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万博入場者が6,000万人突破

2010-10-10 | Weblog
 もう上海万博も終わりに近づきましたが、10月8日で入場者数が6,000万人を突破しました。でも長い休みも終わったので、最初の頃言われていた7,000万人は無理じゃないでしょうか。北京オリンピック、上海万博と大きな行事を予定通りこなし、さらに自信をつけたことでしょう。

 昨日8日は国慶節が終わった後の最初の出勤日だったが、上海万博の参観者は6,000万人を突破した。だが外地からの観光客が大幅に減り、当地の個人客が主で、園内には人は多くなく、待ち時間も短く、快適に参観できた。

 浦東に住む許おばさんは、家には入場券が4枚あり、最後の1ヶ月で使ってしまわなければならないが、「混んでいたので長期休暇が終わるまで待っていたの」。他にも「最近は人が少なく、天気もよいので、これまで見落としていたパビリオンを見に来たんだ」という人もいる。

 10月に入って、上海はようやく涼しくなり、万博のインフォメーションにもどこでお湯がもらえるのか質問する客が増えた。これまでお湯をもらうのに長い列を作って待たなければならなかったのが、今は改善されている。インフォメーションにも多くの魔法瓶が備えられている。


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