経もなく香も無く

地域の小さな集会場では収まりきれない
400以上の人々が集まり

司会の方が故人の簡単な紹介をして
一番古くからの友人の方が思い出を偲び
仲間の伴奏で千の風をシングアウトをしました。
そして焼香のかわりに献花をして

若いうちから
福祉の仕事に向かい合いながら音楽活動を続け
数年間のガンとの闘病生活。
苦しみながら身体中に転移しながらも
ギリギリまで福祉の仕事に向かっていたと
聞きました

誇らしげに知事からの感謝状が
飾られていました。

幾度手を合わせても故人へは、もう届かず。
仲間からは活動を続ける事が何よりの供養と励まされ

闇夜に吠える事しかできないのです