ブラムリー リンゴ

友人から、リンゴが送られてきました。

品種は＜ブラムリー＞。
そして、一緒に入っていたメモには…
「元気かー？久しぶりにアップルパイが食べたい。」
とだけ…。

このリンゴで、アップルパイを作れということなのです。

このリンゴのことを知ったのは、昨年のこと。
仕事で打っていた原稿に、このリンゴについての記事があり、興味をそそられて調べてみたら…
加熱用のリンゴで、イギリスでは、日本の柿木のように、たいがいの家に1本は植えられていて、調理に使われている…ということでした。

日本では、ブラムリーファンクラブのようなものもあるようで…＾＾。
知る人の間では、大変、人気のあるリンゴのようなのです。

日本では、あまり栽培されておらず、小布施の方の農園で取り寄せられるとのことだったので、早速、検索してみたら、出荷時期を過ぎていて断念せざるを得ませんでしたＴ．Ｔ

よし、来年こそは！！と。
しかーし、そんな思いも、時間が経つと忘れてしまい＾＾；
今年もその季節がやってきたにもかかわらず、すっかり忘れていたわけです。

友人は、昨年、私が残念がっていたのを覚えていてくれたのです。
なんと、ありがたい友人なのか！！（大感謝！！）


もちろん、もちろん！
アップルパイだろうと何だろうと、喜んで作らせていただきますワ！！


初めてのブラムリー。
箱を開けたとたんに、とても良い香りを放っています。
まずは、生でひと切れいただいてみました。
うひゃっ；；；；；；；
すっぱいです。（思い出しただけで、唾が出てきます＾＾；）

やっぱり、加熱調理用。
パイ用に、３個のブラムリーを剥きました。
鍋にブラムリーと、通常、紅玉や国光などを使うときと同量の砂糖を加えて煮てみました。
加熱すると、果肉は簡単に煮崩れていきました。
味見をすると、かなりすっぱい。
加減をしながら、砂糖を増やしました。

すっぱいけれど、とても爽やかで、よい香り。
ファンが多いのもうなずけます。
私もファンになりました。



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注文どおりに、パイにしました＾＾。

煮たものは、すべて煮崩れ＾＾；ジャムの状態だったので…
くし型に切った生の果肉も入れて焼きました。

写真はお持ち帰り用に焼いたものです。
すぐ食べるために、小さくオープンタイプに焼いて、アツアツをいただきました。
旨かったです＾＾。

残っているものは、ジャムやピューレにしようと思います。
パイだけでなく、いろいろなものに添えたり、カレーに入れるとよいそうです。


友よ！
覚えていてくれて、ありがとう！！
また来年も待ってるよー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（オイ；