『子連れ用心棒』 沖田正午(おきだしょうご) 徳間文庫
あの『丁半小僧武吉伝』シリーズの沖田正午さんの新作です。
本屋さんでは、時代小説が集められたコーナーにありました。
新しいのが出てる~!!
と手にとってみると、本の帯には<怒>の文字が…
そうです。武吉シリーズの新作ではなく、新しいお話でした^^;
題名の<子連れ>を見て、TVの<子連れ狼>がまず浮かびました。
(そういうおトシの私…^^;)
TVの<子連れ狼>を色でたとえるなら、私の中では暗めのグレーのイメージ。
そんなカラーを想像しながら読んだのですが…
この<子連れ用心棒>はまったく別の色。
もっと優しくて、温かい色。
これに近いイメージ^^。(あくまでも、私の中のイメージですから;)
お話は<敵討ち>なのですが…
主人公も悪人も善人も、全部が完璧にカッコイイひとはひとりもいなくて…
みんなどこか抜けてる(ごめんなさい;)ところを持っているのが、可笑しくて…それがこちらの気持ちまで優しくしてくれます。
!^^!
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軽妙な文章とコミカルな登場人物、一気に読み通すことのできる文庫ならではの小説だと思います。
今後とも応援を宜しくお願いいたします。
宜しければ小生のブログにお立ち寄りください。
ブログ拝見させていただきました。
(サッとでしたので、後ほどゆっくりお邪魔させていただきます)
沖田正午さんのお友だちの方なのですね^^。
lucky_h_kondoさんのおっしゃるとおりだと思います。
沖田さんの登場人物の描き方は優しくて、大好きです。
『子連れ用心棒』シリーズも、もう3冊目が出たのですね!
早速、続きを読みたいと思います。
雑多なブログですが、よろしかったらまたお立ち寄りくださいませ^^。
早速読んでいただけるとのこと感謝いたします。
また是非お立ち寄りください。
これに続く2冊も、楽しく読みました^^。
いつもながら、軽妙な語り口に癒されます。
<怪しげなくちいれや>のネーミングに、思わず吹いてしまいましたよ。
N○Kの夜のアノ枠(笑)あたりで、映像化されて楽しめそうなお話だなぁ…なんて考えながら読んでいました。
次も楽しみですね。
お元気でいらっしゃいますか?
ブロギの中に ちょっとお邪魔させて頂きます。
暫く留守にしていまして、またまた返信が遅くなりました。
ごめんなさい。
お陰さまで元気でいます。
lucky_h_kondoさんもお変わりありませんか?
ほんとに、時間の過ぎるのが早くて、あっと言う間に、年単位で過ぎてしまいます(^^;
沖田正午さんのご本も、シリーズが増えていますね。
沖田さんならではの軽妙なやり取りとダ洒落(?)には、癒し効果があるようで…
読んでいると、キリキリした気持ちでいるのが馬鹿らしくなるのが不思議です。
全編に流れる優しさのなせる技なのでしょうね。