1、N国党に投票したこと
前回の衆議院議員選挙で私は「NHKをぶっ潰す」という魅惑のフレーズに惑わされてN国党に投票した。これが人生最大の失敗だった訳である。しかし後悔先に立たず。ナチスも最初は国民から熱狂的に期待されて党勢を拡大していたと聞く。その後立花氏はNHKをぶっ潰すどころか、民主主義に反するような事に一生懸命で一向にNHKの問題は進んで無いようである。勿論、NHKさえ潰れれば後は何をやってもいい、という考えで投票したのでは無かったが、今となっては何を言っても言い訳になる(グスン)。唯一不幸中の幸いは、N国党が大増殖して与党になるなんて事態なる前に「この党の異常さ」に気が付いた事である。今ならまだ、間違いを反省してやり直すチャンスが残っている。つまり次の選挙でもう少しマシな党を選ぶ事が出来るのだ。だがN国党は勿論の論外だし、裏金問題の自民党も駄目だし維新は気に食わないしとなると、さてどこにするか迷うなぁ・・・。とにかく今度という今度は、間違っても「おかしな党」に投票したりしない為に、やはり選挙で選ぶのは「常識人」がいいですねぇ。
2、食事の時、「一口頂戴」って言う問題
サンドイッチマンのラジオショーで議論してたので書いてみた。確かに他人が注文した料理を見てちょっと食べてみたいな、と思う事はある。しかしそれで「一口頂戴」と要求した場合、相手がどう思うかは充分注意をする必要がありそうだ。
① まず、ちょっと味見して美味しければ「自分でも注文」しようという場合、・・・これは「美味しくなかった場合」が難しい。味見させて「不味い」と言われた人は間違いなく気分を悪くするだろう。それをお互い分かった上で味見し合うのなら問題はないが、まあ仲の良いもの同士に限定するのが無難である。
② 一人前を注文するほどでは無いが、少しなら食べたい場合、・・・これは相手の食べる分を奪う訳だから、相手が少なくなった料理で「もし、もの足りない」と思ったと場合にその人は「あげなければよかった」と後悔するかも知れないのだ。注文した側にすれば自分が食べられる量を考えながら注文している訳だし、大体の料理の量はそれで十分満足するように考えて提供されている。もし食べたければ「半分手伝ってくれる?」などと確認して、自分で注文するのがベターじゃなかろうか。
③ 結局大皿料理でない限り、注文は1人ずつ店にオーダーするのがマナーだと思う。例えば貴方がどんなに勇気のある人だったとしても、見ず知らずの隣の席の人が食べている料理を「一口頂戴?」とは言わないだろう。欲しけりゃ自分で頼めばいいだけである。いや、ちょっとだけで良いんだけどダメ?という論理はこの場合全く通用しない。そういう交渉は店としてくれ!と言われて終わりだろう。
色々考えてみると料理人という職業の究極の姿は、顧客一人一人と向き合って自分の料理の腕前がどれ程の物か味わって評価して貰う、そういう真剣勝負の場なんだなと私は思った。客がワイワイ楽しんで飲み食いしている時は、料理人は傍に侍って黙って注文された料理を作ればいい、という考えでは今はない。つまり、私はこれからレストランで料理を頼む時に「この料理はどういう狙いで作っているのだろう?」と考えて注文したいな、と思い始めた訳である。
勿論店側の意図が「どんどんシェアして」皆んなで味わってOK!というのなら、遠慮せず盛り上がってたらふく食べるのが礼儀であろう。そうやって楽しく食べてくれる客が「大好き」という店も多いとは思う。要はレストランと言っても「他人の家」に上がってそこで食事をする訳だから、客として最低限のリスペクトは必要だという考えだ。カネさえ払えば何してもいい、ってもんじゃ「無い!」というのが、私の到達した究極の態度です。
◯ 例えばレストランでAさんが注文した料理をBさんが一口頂戴といって分けて貰ったとします。この場合大げさに言えば、AさんはBさんに料理を分けてやったので、二人の関係は「料理をダシにして僅かながら上下関係が生まれた」事になります。つまりこの場合料理人は、Aさんが料理を使って上下関係を作った手伝いをした事になり、言わば意図しなくても「Aさんの召使の立場」にされてしまった事になります。もしBさんがAさんの料理を見て「俺も」と料理人に頼んだなら、二人は「料理人と客」という一対一の関係になり、AさんとBさんはイーブンの関係です。これが「一口頂戴問題」の真実ではないかな、等と考えました。
まあ、暇に任せた私の「空想上の議論」です。
3、タバコを日本から無くす方法
① まず法律で〇〇年から順次タバコを廃止すると決める
② その時点でタバコを吸っている人、及び、将来タバコを吸うだろうと考えている人は国に登録して「吸う権利=タバコ会員証」を貰う。会員はお金が許す限り無制限に吸うことが出来る。会員がお金が無くなって会費が払えなくなった場合は、国が一日10本を支給する(この法律は、タバコを吸いたい人に苦痛を与えるのが目的ではない)。
③ タバコ会員は会費として毎月500円✕30日=1万5千円ずつ支払う
④ 会費は実際のタバコ購入費に充当できる(吸わなかったとしても返ってはこない)
⑤ タバコは二十歳にならないと吸えないが、会員登録は法律が制定された年「のみ」可能で、登録後は吸っても吸わなくても毎月会費を払い続ける。退会は一度切りで、再登録は不可。
⑥ 〇〇年に登録しなかったり、それ以降に生まれた人は全て「タバコは一生禁煙」となる(例外は許さない)
⑦ 理論上、〇〇年から100年経過したら、日本でタバコを吸う人はいなくなる
⑧ 国外からのタバコの持ち込みは全て禁止。麻薬並みの刑罰を科す
⑨ なお、法律を制定するにあたり、タバコが有害かどうか等の議論は一切行わないものとする(有害かどうかは別として、全く存在が必要ないことは実証済みである)
⑩ 電子タバコ等のタバコ類似品及び、タバコ想起させる全ての商品は同様に扱う
以上、タバコ廃止法案でした。
思うに、タバコを見たことが無い人は「吸いたい」なんて思わないんじゃないかな?。吸ったことが無けりゃ、その歓びも分からない理屈です。タバコは百害あって一利無し!、そういうことにしておきましょう。
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