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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

速報、堀琴音がとうとうベストテンだぁ!

2021-03-14 19:30:14 | スポーツ・ゴルフ

試合はトップの稲見が崩れて4人が横に並ぶ稀に見る大混戦となった。最終的には永井とのプレーオフの末、3ホール目でやっと稲見が勝ったが、試合的にはどちらが勝ってもおかしくない拮抗したゲームで、毎ホールがパター勝負というハラハラ・ドキドキの面白さだった。永井がセカンドをミスして「あっ」と声をあげれば、稲見も同じ所に「ショート」して、お互いにミスを帳消しにするといった「白熱した」プレーオフ。最後はパターの読みが勝負を分けたようだが、私としては是非とも「永井花奈」に勝ってほしかった!。・・・まあ、久々の優勝争いなので致し方ないとも言える。これからのツアーで結果を出していけばいいのじゃないかな。彼女は一千万ゴルフファンの「妹」候補ナンバーワンとして、今後の活躍を期待する(個人的すぎるだろうが!)。そのほか惜しくも1打差で涙をのんだ森田遥や、最後まで食らいついていた林菜乃子も力を相当つけて来ている。こうしてみると今回は、今ツアーを席巻している選手たち、笹生優花・西郷真央・原英莉花のジャンボ軍団や、安田祐香・古江彩佳・吉田優利・西村優奈の日本代表組、鈴木愛・小祝さくら・渋野日向子の東京オリンピック候補などが余り上位にこれず、「普段と違った顔ぶれ」が頑張っていたのが印象的である。3位Tの比嘉真美子ぐらいしか勝ち方を知っているのがいないというのも、まさに4回戦ボーイの「殴り合い」みたいで、たまにはこういう「泥仕合」もダランとした緊張感があって面白いと思ってしまった。

だがそんなことはどうでも良くて、何と久々に予選通過した「堀琴音」が、あろうことか最終日も崩れずに踏ん張って、並み居るシード選手より上位の「8位T」でフィニッシュしたんである!。いつもは「どうかな?」って見守るうちに大叩きして、不貞腐れて予選敗退というのがルーティンになっていた。ところが強風が他の選手を潰してくれたのが良かったのかどうか、最終日ワンバーディの「ノーボギー」を叩き出して、「圧巻の粘り」を見せてくれたのである。フェアウェイキープ率は12/14と抜群のショット・コントロールを示し、パーオン率は10/18とグリーンを外してはいたが、アプローチとパット数27の技の冴えで「何とか乗り切って」いた。多分、周りが大崩れするのを見て「こりゃ丁寧にいかないと」と、逆に冷静な試合運びになったのかも知れない。

姉の堀奈津佳も23位Tに入っているので、今週は姉妹共々「上位フィニッシュ」となって大バンザイである。ちなみに獲得賞金は堀琴音が1、860、000円、姉の奈津佳は656、000円と、予選通過自体が無い姉妹には特大のご褒美となったようだ。奈津佳は最終日2アンダーと健闘していて、もともとレギュラー 2勝・ステップ2勝している実力者だけに、こういう天候が荒れた試合になれば上位に食い込むのはある意味当然かも知れない。今のツアーは良い天気に広いフェアウェイ・広いグリーンで、上位に並ぶのは飛距離自慢の「ガチンコ・アスリート」ばっかりである。そういう勝負も面白いが、全英オープンみたいに「悪天候で耐える」ゴルフも、本当の実力が出て見ごたえがあるといえる。この調子で試合が荒れてくれれば、来週の「Tポイントレディース」が一層面白くなる筈である。堀琴音・三ヶ島かな・松森彩夏・セキユウティン・それに永井花奈、頑張ってちょ!

一応試合結果ということで、目に止まった選手の成績を列挙しておこう。

優勝:稲見萌寧、2位:永井花奈、3位T:比嘉真美子、6位T:林菜乃子、8位T:山路晶・新垣比菜・堀琴音、12位T:吉田優利・笹生優花・宮田成華、23位T:堀奈津佳・小祝さくら、28位T:穴井詩・松田鈴英・菊地絵理香・古江彩佳・河本結、37位T:川岸史果、47位T:鈴木愛・安田祐香、53位T:渡邉彩香、57位T:イボミ・渋野日向子、などなど。私のイチ押し「三ヶ島かな」は5オーバーで予選落ち、松森彩夏は6オーバー・セキユウティンは7オーバーと、まだまだ上位に来るまで時間が掛かりそうである。とにかく気長にその日が来るのを待つ!、というのが真のファンの姿ではなかろうか。とりあえずは堀琴音のトップテン・フィニッシュに乾杯しよう。カンパイ!

なんだか今夜は、菊正ピンがいつもより更に美味いぜ!


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