明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフの愉しみ(23)待ってました!アースモンダミンカップ

2020-06-28 20:00:45 | スポーツ・ゴルフ
長いブランクの後に行われた試合で、上位選手の顔ぶれは大きく様変わりしている。何かコロナが女子ゴルフ界にも変化をもたらしている感じだ。韓国勢が殆どいなくて何だか全体に「ほんわかムード」があり、見ている方もステイホーム感満載で安心して見ていられたと言うのも良いところである。今回はテレビ放送がなく、ネット中継のみの「新機軸の試み」だが、概ね評判は上々のようだ。運営側が不慣れな点は徐々に改善されていくとして、とにかく長い時間「ずーっと生放送」だから、見ている方の時間配分が大変である。天候が荒れていたせいか、予選落ちしてしまった選手も大勢いたが、中でも渋野日向子がいなくなったのはちょっと意外である。なんかスイング改造中ということらしいが、アメリカツアーを主眼にしてのことらしいのでまあ良しとしよう。

その他予選に通らなかった選手は、菊地絵理香、永井花奈、青木瀬令奈、岡山絵里、有村智恵と、結構なビッグネームが揃っていた。さらにテレサ・ルー、成田美寿々がいなくなったのは「超驚き」である。特に成田などは多分、ゴルファー人生で最悪とも言える「140位15オーバー」でのフィニッシュで「びっくり仰天」した。映像はなかったのだが、きっと「めちゃくちゃキレていた」に違いないと思うと、見れないのが残念である。どこかネットに出てないかなぁ、と探しているのだがまだ見つからない。視聴者としては、そういう「荒れた」所も見てみたいという気もしているが、まあ悪趣味と言えばその通りだろう。

その他に、個人的には「三ヶ島かな・松森彩夏」に期待していただけに、予選落ちには超ガッカリである。現状、ツアーでは「女性らしさ抜群選手」と「スタイルがモデル並み選手」の二人だけに、是非とも次回のトーナメントには決勝進出してほしいものである。まあ、とにかく決勝が始まって、鈴木愛の「2日連続池ポチャ」とか、名前も知らない若手の大躍進とかいろいろあって、「こりゃ最終日はどうなるんだろう?」とか考えて、興奮して寝れなかった。で、今日はワクワクしながら朝起きてパソコンを開いたら、何と「29日に順延」だそうだ(あい〜ん!)。まあ中止にならなかっただけ良しとしよう。順延したのは主催者側の大英断である。というか、テレビ放映が無く、無観客だから出来たわけで、コロナによる渋々対応が、逆にこういう好結果を生んだとも言える。怪我の功名とはこのことだ。

私はテレビ局がトーナメントを仕切ることについては、ゴルフ界にとっては「良いことは一つも無い」と思っているので、小林会長にはもっともっと「ツアー主体」の運営をやって欲しいものである。大体、ゴルフの試合を放送するのに「1時間しか枠が無い」なんて考えだから、テレビは駄目なのだ(怒り!)。2、3年を掛けてもいいから、サブスク契約方式で「全試合完全生放送」っていうのをやって欲しいものである。まあ金額は余り高くてもだめだけど、ファンならば「年間2万円」ぐらいは払うのではないだろうか。NBAみたいに細かいデータも含めて、「お気に入りの選手を追っかけ」られるようにチャンネルを30個ぐらい用意すれば、2万円なんてチョロいもんである。もしそうなれば、私は当然「三ヶ島かな推し」だけど、もうひとり「アスリート系の実力派」を入れてもいいかな、と思っている。まあ、どちらにしても、テレビは要らない。

そんなことで日曜日なのに予定が無くなってしまったので、ヘッドスピード強化の練習をやることにした。そこで有賀園まで歩いて行って、700gの練習用バットを買ってきた。これで体幹の強化とフォーム改造をやってみようというのである。

○ スイング改造大作戦

1、素振りワンツースリー
これはバットを振る練習だが闇雲に振るのではなく、ちゃんとスイングプレーンに乗せて振ることでスピードとスイング改造を同時に強化出来る優れものだ。一回二回とゆったりフォームを注意して、軽く歩くように交互に足を踏み「左右に身体を揺らしながら」バットを大きく素振りしたら、三回目に「全力でマン振り」する練習方法である。この前、ダンロップ・ゴルフスクールで言われたのだが、右手のタメを意識して振ると更にスピードが上がる、とのこと。画面を見ると、私は嫌になるくらい「全然タメが出来てない」のである。勿論、タメを作ろうと思って振ってはいるのだが、いざ目の前にあるボールを打とうと思うと、シャフトが「ほどけてしまう」のだ。これは「考え方が間違っている」と気がついた。

2、右手のタメを作る
タメを作るには「意識」を変えなければいけない。ボールにヘッドを当てる時にちょうどタイミング良く「右手を伸ばそうと思っている限り」タメは出来ないと気がついたのである。タメを作るには「右手を曲げたまま」インパクトし、「インパクト後」に初めて伸ばすようにすると上手い具合に「タメが出来る」のだと気がついた(私が考えた我流です!)。こういう風に、考え方をコペルニクス的に転回すると「あーら不思議」、フォームも何だか「右手の伸びた」カッコいいスイングになるではないか(自画自賛!)。インパクト時に右手を「曲げたまま当てる」と考えれば、左肩は当然上がって右肘は右腹をこするように動いてくる。おおっ!、これはダスティン・ジョンソンのスイングじゃん!。というわけで、さんざん自己満足したところで日本酒の「松竹梅、純米酒紙パック」をグラスに注いだ。流石に純米は美味い。それに汗を流した後の酒はまた格別である。

これから毎日、バット素振り100回を日課にして「実際のヘッドスピードがどうなるか」、来月のダンロップで計測するつもり。期待してもいいのかな?。・・・いいんです!(ジョン・カビラ風に)

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