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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

今日のニュースにどうでも良い事だが突っ込みを入れた5つ

2016-08-01 23:59:21 | スポーツ・ゴルフ
(1)小池百合子都知事は都議会と対決するって言ってたのに、もう「真剣に向き合います」とナァナァの姿勢で、嘘つきの面目躍如

元々あんまり好きじゃないのに「やっぱり」って感じが半端ない小池百合子さんは、良くも悪くも期待を裏切るプロ政治家ではある。実際に都知事に成ったらどのように難題を解決してゆくのか、はっきり言って皆目白紙である。そもそも選挙期間中は「緑色のものを持ってきて〜」とかなんとかイメージ戦略だかなんか知らないが、中身のない百合子カラーでオバハンや若者票を集めるやり方で気に入らない。既存勢力の都議会をぶっ潰してくれる維新の会風の対決姿勢は元から期待できないのだから、結局「クールビズ」程度の話の種改善で任期を終わる泡沫都知事と見た。都知事は改革バックボーンを持たない人は無理である。鳥越は野党統一候補で少しは骨があると思ったが、民進党が全然腰砕けで「どこが統一候補なのか」全く迫力なしであった。民進党の今後が見えた選挙、所詮はプチブルジョワの穏健派閥には改革は無理である。日本の未来も終わった感が漂ってる選挙結果には、テレビ各局も盛り上げようがないだろね。

(2)7600mのパラシュートなしスカイダイビングに「いったい目的は何?」と不思議に思うが、どうやら本人は「偉大なことを成し遂げた」つもりみたい

日本民族には理解不能だが、欧米人は元から遺伝子が少し違っていて「よっぽど危ないこと」でもしないとスリルが感じられない、病的な勇気を持った人がいるらしい。ニューヨークのツインタワー(9.11同時テロの前)の屋上に綱を張って「命綱無しで」渡ったり、フランスの女性で高度5000mの飛行機から垂らした紐を「口でくわえて」ぶら下がってみたり、とにかく失敗したら確実に死ぬという状況にならないと「やった〜」と言えない性分みたいなのだ。今回のパラシュート無しのダイビングも、やる事はもの凄いが「技術がすごいのではなく」極限状況が凄いのである。結局は自分で追い込んでいるだけだから、本当はあるべき感動がない。欧米人は単純だからやんやの喝采を浴びるが、日本でやるにはシチュエーションにひと捻りが必要であろう。あんまり恐ろしい事は「止めなよ、ね」と言って止めさせるだけの分別があるのだ。やっても意味無いことには価値を見出さない冷静な民族性が日本の特徴である。しかし太平洋戦争のように「やる事に意味がある」場合は、負ける事を潔しとして一億玉砕するのだから、世の中不思議なものである。どっちが狂ってるかと言うと、日本人の方かも。

(3)犯人を危険人物とは知らなかった相模原の施設警備員の神経はどうなのかと言われても、「それって普通じゃない?」って答えると思うけど

別に騒ぐほどの事かなと、ニュースにするワイドショーの手詰まりが見え見えで困っているみたい。障害者を殺せば日本が幸せになるとか考えて衆院議長だかなんかに文書を書いた犯人は間違いなく「気違い」なので、言っている事について良いの悪いのとコメントしても始まらない。気違いにもパターンが細分化してきて、他者に危害を加える形のものが増えてきているのは事実のようだ。普段は明るく健康的で、挨拶もしっかりしている若者が実は「恐ろしい気違い殺人者」だという恐しい時代だ。ちょっとでも危ないなと思ったら近寄らず、ひっそりとして目立たず、空気のように生きてゆくのが安全なようである。普段から人の行動に細心の注意を払って、「触らぬ神に祟りなし」がよい。精神障害者(=気違い殺人者)を隔離して身の安全を図るやり方はどこまでの人を隔離するかはっきりせず、まともな人の人権を守るのが難しい。結局は自分の身は、自分で守るしかないのかも知れない。

(4)日本の女子ツアーも新星現る!ささきしょうこはスター性抜群の逸材

ようやく青木瀬令奈の優勝かと、テレビの前で今か今か放映時間の来るのを待っていたら、映った中には青木瀬令奈が全然出てこない。実は早々と大叩きして優勝戦線から離脱してたらしい。仕方ない、優勝は来週までお預けだなと観念していたら、「ささきしょうこ」という逸材が目に飛び込んできた。何しろ体格がゴルファー体型で、一目で「これは将来大物になるな」と感じさせる風格がある。飛距離が出る上にパターが抜群に上手いと言うのだから怖いものがない。私が見るところ、何よりスイングに力感があって、淀みなく振り切っているところに大物感が漂っている。スイング軸が微動だにしないのは、見れば見るほどファンになる美しさ、来週からのツアーの視聴率もグーンと上がると私は見ている。テレビで彼女のスイングを見るだけでも価値がある、そんな次代の女子ツアーを引っ張る存在が「ささきしょうこ」である。私の一押し、来週も見てね!

(5)ゴルフで全英女子・全米プロが同週開催でテレビ漬け

今週は忙しかった。全米プロはメジャーだけに登場するメンバーも豪華だ。しかしメジャーって、なんでこんなに難しいんだろね。2mのパターが「入りそうで入らない」の連続である。これだけ入らないと「カップの周りに仕掛けでもあるのか」と思ってしまう。しかしグリーン上で余りにも難しさを出すのは、テレビ的にはマイナスなんじゃないかな。ゴルファーの頭の中はテレビに映すわけに行かないし、解説しているプロには面白くても、見ている素人には「分かりやすい方」が大事だと思う。だからラフを「思いっきり深く」するとか、フェアウェイを狭くして木を「どんどん張り出すようにする」とか、池や川で「距離を出そうとするとリスクを冒さなければならない」とか、とにかくグリーンに乗っけることが難しくするのである。そして運良く乗っかったら、長いパターでも「入る」ようにする。そうすれば試合も面白くなり、視聴率も上がってくるというもんだ。そうすれば、全英女子のように最終日の終盤にトップを走るジュタヌガーンがダボを叩いて大失速し、死力を尽くしたハラハラドキドキのゲーム展開が起きたのだ。予想外の事が見るものを感動させる。

このように難しい絶体絶命の局面を勇気と技術で打開するところに、実はスポーツの本当の感動があるのであり、それをやり遂げた者には万雷の拍手が送られるのだ。日本の女子ツアーは感動するところが「長い間下積みの選手が涙の初優勝」的な浪花節だから、いつまでたっても強くなれないのである。スポーツに「お涙頂戴は要らない」のである。目の前の「心技体」こそが、真のスーパースターを生む。

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