明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフ今週の気付き(9)ゴルフパートナーのレッスン(その1)レッスン事始め

2022-09-12 14:13:16 | スポーツ・ゴルフ

先日受講手続きで大失策をやらかした私は、次の日改めて「キャッシュカード」を持って行き、手続きのやり直しをした。今度は何事もなく無事手続きが完了して、9月から受講の契約をする。まあ私がカードを間違えていただけの事なので、当然である。受講料が結構高額なので、せっせと練習しないと「元が取れないな」と気合を入れる。そこでまず月曜日に2枠予約し、そのうち1枠は「自由練習」にして合計2時間を確保した。 私の考えでは週2回・月に8日練習すると、1回あたり1650円でほぼ今までの打ちっ放し練習場と同じになる。物価もどんどん上がっている昨今、出費はなるべく抑えるに限るのだ。

さてゴルフパートナーのレッスンの特長だが、壁のでっかいスクリーンに写し出される映像は、輝度が足りなくボヤけていて色も薄く、弾道などを見るのには全然不向きである。自分の打った球がどういうふうに飛んでいくかを目で見ることは、上達する上で重要なポイントだが、それはこの程度のシミュレーション・マシンでは満足行くレベルで見ることは出来ないなと感じた。機械で計算してるのと実際に飛んでいくのとは、当然ながら雲泥の差がある。これはシミレーションのマイナス点だろう。

しかし、ビデオで自分のスイングの「正面や後方」の映像を見ることが出来るのは、とても良い練習になる。特にスロー再生でインパクト付近の体の動きをチェック出来るのは、理論的なスイング作りには非常に参考になる筈だ。ここは最大のメリットである。それと、ヘッドスピードやボールスピードなどの「数値」に関しては、機械が測るのだから正確だろうと思う。練習の目的が「芯で打てる」ようになることと「240ヤード飛ばす」ことであるから、両方の目的には一応合っていると判断した。それに加えて、先生がスイングの悩みとか理論的疑問にも色々とアドバイスしてくれるなら、まあ「こっちのほう」がいくらか得かなぁ?と思って、我ながら良い選択をしたなと内心ニンマリ喜んだのだった(喜ぶのは結果が出てからにせい!)。

さてゴルフパートナーに着いて1時間の自由練習をこなしてから先生に挨拶、私の子供ぐらいの年齢の若い先生である。最初数回球を打ってから話の流れで「悪いところ」を聞いて見た。すると、体が少し起き上がるので「もう少し頭を残すように」と上から目線で言われた。何だって〜?

さてここから私の「偏屈魂」が炸裂する。「頭を残せ」と言われてそれが簡単に出来るんなら、そもそも最初っからレッスンなど受ける必要はない!。言われた通りにハイハイやっちゃったら、世のアマチュアは全員「100切り達成」です、ってんだ!。頭を残せではなく、「どうしたら」頭が残ったスイングが出来るかを教えるのが、お金を貰っているあなたの役目でしょうが!(と、これは全て、私の心の中での独り言です。実際にはちょっと顔に出た位だと思うけど・・・)。

冷静に考えれば、これは私がスイングした後、説明なしにあいまいに「悪いところは何処でしょう?」と聞いたのが間違いだったと反省した。質問された先生は、ただ目に付いた悪い点を指摘したに過ぎなかったのである。質問がそもそも悪かった。そこで改めて私の考えている「理想のスイング」を説明し、それから、出来ていない箇所の「治し方」を教えてもらうことにした。つまり、一通りの現在の私の悩みや状況を説明し、合わせて「スイング理論の話」に入っていければ、というのが私の求めている理想のレッスンだったのである。

そこでまず、私の永年の悪癖である「体が突っ込む癖」を直したい、と先生に聞いてみた。

まあ、突っ込むのはインパクト・イメージが「間違っている」からだろうと私は思っているのだが、それは指摘されなかった。代わりに先生は一般的な「頭を残すよう」我慢するやり方を指導した。ゴルフの動作はまず「原因となる何か」があり、その「結果として」悪い動きが表に出てくるのが通例である。確かに頭を残せれば、「結果として」インパクトが改善されたように傍目には見える。しかし、ただ頭を残すだけでは、私の求める理想の「力強いインパクト」は得られないのではないか?。本当の原因は、インパクトで「正しくハンドファーストに打てていない」から、頭が残らず上体も突っ込むのだ、と私は思っている。頭を残すには、インパクトで「右を向いていること」が絶対条件なのだ。

全てのスイングは、結局「ハンドファースト・インパクト」に行き着く(衝突効率から導かれた結論)。

まあ、先生の指導法にケチを付けるわけではないが、やっぱり、先生に教わる以上は、何としても「究極のハンドファーストのてくにっく」を教えてもらおう!、と決心した次第である。

その後、先生は私のスイングのスロー再生を暫く見ていたが「綺麗なスイングですね」と言ってくれた。まあ、スイングの形が綺麗だと言われるのは、昔から私の唯一の取り柄だから、当然である(やや自慢!)。但し、スイングは綺麗だが全然「飛距離は出ない」のだ(何だよ、全然じゃんか!)。だから今回、高いお金を払ってレッスンを受講し、最終的には「飛距離アップ」を目指して240ヤード飛ばしたい。では、力強いスイングをする第一の条件の「ヘッドスピードを上げる」為には、どうすれば良いのか?

以下に、1回目で思い付いたことを書いてみる。

1、左脇腹を伸ばしてトップ
アドレスからバックスイング・トップと上げていく動きの中で、「左脇腹」を意識して「伸ばす」ようにすると、全体に引き締まった良いトップが出来ることに気がついた。スイングの基本は、左の脇腹にあると思う。

それと左脇腹は、急激な動きでなく「じんわり粘る」のが1番いいようだ。意識を脇腹に集中することで、前傾姿勢も上手くコントロール出来るように思う。これが毎回出来れば、課題である頭を残すことと懸案の突っ込まないことはほぼ、解决すると思う。

2、トップで右ヒジを張る 
以前から切り返しのタイミングが中々つかめず試行錯誤していたが、トップから切り返す時に「右肘をちょっと外側に出す」ようにすることで、胸も大きく張ることが出来てダウンスイングへの切り返しがより力強くなり、しっかりと右手の背屈も出来て思ったようなスムーズな動きになると感じた。これを毎回同じような感覚でできれば、スイングとしては完成度は高くなると思う。これはジャック・ニクラウスもやっていたフライングエルボーと呼ばれる蕩きだが、試しにやって見るのはアリだと思う。言わば野球のピッチャーが振りかぶって投げる直前に「グッと胸を張る」動きと同じである。

・・・・・・・・・

〘今後の課題〙

1、スイングスピードを上げるの「筋力強化」トレーニングの実行

2、クラブをもっと「インサイドに振り下ろす」ためのドリル

3、インパクトで「左手を掌屈&右手を背屈する」動きを無意識にできるように工夫する

4、インパクト以降の「右肩の回転」&右手のスナップを強化する

5、意識としては、フォローまで動きを止めないこと

以上です。


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