新しいiPad mini 4用のキーボード付きケースを購入した。今は小さいキーボードでブラインドタッチを練習している。Logicool 製の CANVAS IKO772 キーボードケースだ。装着した感じでは、まるでノートパソコンである。接続は至極簡単で、スイッチを入れて ipad 側で認証すればOKである。キーボードレイアウトは IOS に合わせているみたいで、キーの挙動はプリントのとおりである。まあ ipad mini 専用だから当たり前である。
では最初のインプレッションを書くことにしよう。
1 見た目
取り付けた形は、まともなミニパソコンに見えて、机の上でもちゃんと立っていて存在感が抜群である。ipad 本体の取り付け場所は「カチッ」とした出っ張りが2箇所、全体にプラスティック製のホールド感があるケースなので、落としたりしても大丈夫な感じである。ちょっと取り付ける方法があんまり良くないので、本体の見る角度が自由にならないのがイマイチなので困った。裏側のザラザラ加工した部分に「取り出す式の支え足」をつければ完璧であるが、製作者はそこまで考えていなかったのであろう。そういう使い勝手が大事なのだが。例えばスマホの安全な持ち手ので人気のキーリングが、このザラザラした表面の仕様によって取り付けできないと思うので何とか次回のデザイン変更時に考えてもらいたい。色と素材感はバッチリである。
2 キーボード
肝心のキーボードは「フェザータッチのパンタグラフ式」で、クリック感はないがストロークが小さい割には意外と安心感のある入力感覚である。スイッチを毎回入れるのが面倒であれば、半日ぐらいは入れっぱなしでも良さそうである。仕様書によれば一日2時間使用して30分以内に電源スイッチを切る使い方で、約6ヶ月持つそうだ。半日使用であれば1ヶ月位は持つであろう。電池がなくなればUSB充電なので問題ない。まあいちいち電源を切るよりも使い勝手は良いだろう。どっちみち ipad も充電しなくてはいけないので、充電はそれ程苦にならない。一時、ipad は製造中止と噂があったが今回新型が出るそうなので安心できる、というのもプラスポイントである。
3 使用感
キーボードを使っていないときは折り曲げて使うのだが、これが結構重いし持ちにくくて使いにくい。iPad はポータブルだから良いので、机の上において使うのでは本来の良さが生きてこないと思う。私は寝転んで使うことが多いので、装着して以来、この使い方ができなくなって使用時間が減った。健康には良いのだが、本体が簡単に外れるともっといいと思う。これは作りての考えだから「このモデルを買う」時に選択肢として「付けっぱなしする」方法が取れない人は、別のものを買ってくれ、ということだろう。私は普段は手にもって自由に見るスタイルなので、取り外しが簡単な「セパレート型」が良い。キーボードを、使いたくなった時には机の上に置いて動かさないので、本体を置くところの強度もそれほどなくていい。このモデルは取り外せないのが問題点であると思った。
4 本体の角度
アマゾンのレビューで多かった質問が角度である。皆さん自由になるかどうかを確認していた。この角度は、眼の悪い人にとっては「距離」がピッタリでないと「見えない」ので重要である。身体から遠く離して操作すると全体の使用感は良いのだが、今度は画面が遠すぎて小さい字が見えないのである。それじゃと言って近くすると「今度は画面が急角度に立っていて」違和感があり見にくくなってしまう。やや「作り込むが甘い」気がした。最初に言った「取り出す式の支え足」というのは、要は格納式スタンドの事で、これを付けておけば角度は自由になり強度も充分である。私はだいたい45度くらいが丁度いいのではないかと考えた。これは60度くらいある。もし本体を持ち運びするためにホールドするのであれは、上の部分に「カチッと」固定するホールド用金具でも付ければ大丈夫である。あとはケース側につけてあるゴムバンドかなんかで全体を固定すれば良い。またはホックで抑える式でも良いだろう。要は軽量で簡単なのがベストである。この角度は使用感でマイナス要素である。
と言った具合にあれこれ考えたが結局ビックカメラに行って、別のブルートゥースキーボードを探して見ることにした。昨日買ったばかりでもう新しいのを探すなんて「無駄ばかり」だが仕方ない。カバーにもなってキーボードを使える、と考えたまでは良かったが、店員の出してきたのが保管庫の奥から一個だけだったので、つい騙されて買ってしまったのである。よく使う場面や使用感を確かめもしないで飛びついたのが悪かった。デジタルのガジェットというのは大概そうなのだ。つまり間違って買うのが「普通」である。気を取り直して行ったビックカメラの売り場は、30種類くらいのブルートゥースキーボードを置いていたが、iPadに使えそうなものは3、4種類である。折りたたみモデルも興味はあったが、結局は携行性だけの事なので却下した。強度を増すために重くなるのである。それでbuffalo の薄っぺらい軽いモデルを買った。幅が iPad mini 4よりちょっと出るくらいの丁度いい大きさである。薄いので重さは152gと軽い。キーは少ないが必要最小限は抑えてあり、アップルの製品の仕様なので混乱はない。持ち運びも簡単だし、もともと別に切り離してつかうつもりのユーザーにはなんの不満もない。キーボードとスタンドの2つ持って歩くのがちょっと不便ではあるが、どちらにしてもカバンに入れるので問題はない。
blackberry の文章入力も快適だが、机の上で両手で10本の指を使ってキーボードを叩くのに比べれば、やはり速度は落ちる。ようやくこれで iPad も文章入力に使える目処がついた。せっかく買ったロジクールのカバーはお蔵入りである。7000円ほどドブに捨てたことになるが、その代わり「キーボードの目の付け所が分かった」というのが大きい。知識はお金には変えられないのだ。「失敗して覚える」、これ IT の常識である。以前買ったままになっていた buffalo の「BSKBB12」という Bluetooth のキーボードが「復活して家で使う」ことになったので、元は取れたのである。何でも捨てずに取っておくと、何かいいことある、ということか。
ついでにと言ってはなんだが、こないだ御徒町で買ったナイキのシューズが殊の外履きやすく、「いちいち紐を緩めないでも」すっと履ける事が今日分かったのでご報告したい。後ろの足首の部分が広がっていて、履くときに踵がスッと入って実に楽に履ける。之れぞ正に「ザ・スニーカー」である。ただ雨の日に履くのは滑りやすいのでお勧めしない。底を見ると接地面が細い線になっていて全然グリップ力が無いのである。之れは大事な点だから言っておいた方がいいだろう。次のお買い物アイテムは、雨の日用の白のスニーカーに決定した。
ついでのついでにもう一つ、完全ワイヤレスイヤホンを買った、という話を少し前に書いたが、今家で聴くのに大活躍である。というのも外出時に聞いていると音切れがひどくてどうしようかと思っていたのだが、家で聴くのにはすごく便利なのである。料理したりトイレに行ったりしても、コードにわずらわされないので快適なのだ。冬になって帽子をかぶる事が多くなってきた為に、完全ワイヤレスイヤホンはマストアイテムであるが「家でもファーストチョイス」になってきている。以前はスマホからブルートゥース・レシーバーを間に噛ませて聞いていたのだが、今は直接イヤホンで聴いている。そうちゃくかんもイヤーパッドをいろいろ試して変えてみたら良くなった。私のお買い物も結構ハズレがなくて使えているから気分がいい。ネットでお買い物もいいが、服だけは「実店舗」がいいようだ。「素材の感じ」がペラペラで、期待したのと全然違うのことが「しょっちゅう」なのである。デジタルガジェットはその点は思った通りなのでネットショッピングも悪くはない。お買い物もしっかり考えて買うのがいいとは思うが、結局使ってみなければわからない事が多く、「失敗も楽しさの内」という教訓でした、お粗末様です。
では最初のインプレッションを書くことにしよう。
1 見た目
取り付けた形は、まともなミニパソコンに見えて、机の上でもちゃんと立っていて存在感が抜群である。ipad 本体の取り付け場所は「カチッ」とした出っ張りが2箇所、全体にプラスティック製のホールド感があるケースなので、落としたりしても大丈夫な感じである。ちょっと取り付ける方法があんまり良くないので、本体の見る角度が自由にならないのがイマイチなので困った。裏側のザラザラ加工した部分に「取り出す式の支え足」をつければ完璧であるが、製作者はそこまで考えていなかったのであろう。そういう使い勝手が大事なのだが。例えばスマホの安全な持ち手ので人気のキーリングが、このザラザラした表面の仕様によって取り付けできないと思うので何とか次回のデザイン変更時に考えてもらいたい。色と素材感はバッチリである。
2 キーボード
肝心のキーボードは「フェザータッチのパンタグラフ式」で、クリック感はないがストロークが小さい割には意外と安心感のある入力感覚である。スイッチを毎回入れるのが面倒であれば、半日ぐらいは入れっぱなしでも良さそうである。仕様書によれば一日2時間使用して30分以内に電源スイッチを切る使い方で、約6ヶ月持つそうだ。半日使用であれば1ヶ月位は持つであろう。電池がなくなればUSB充電なので問題ない。まあいちいち電源を切るよりも使い勝手は良いだろう。どっちみち ipad も充電しなくてはいけないので、充電はそれ程苦にならない。一時、ipad は製造中止と噂があったが今回新型が出るそうなので安心できる、というのもプラスポイントである。
3 使用感
キーボードを使っていないときは折り曲げて使うのだが、これが結構重いし持ちにくくて使いにくい。iPad はポータブルだから良いので、机の上において使うのでは本来の良さが生きてこないと思う。私は寝転んで使うことが多いので、装着して以来、この使い方ができなくなって使用時間が減った。健康には良いのだが、本体が簡単に外れるともっといいと思う。これは作りての考えだから「このモデルを買う」時に選択肢として「付けっぱなしする」方法が取れない人は、別のものを買ってくれ、ということだろう。私は普段は手にもって自由に見るスタイルなので、取り外しが簡単な「セパレート型」が良い。キーボードを、使いたくなった時には机の上に置いて動かさないので、本体を置くところの強度もそれほどなくていい。このモデルは取り外せないのが問題点であると思った。
4 本体の角度
アマゾンのレビューで多かった質問が角度である。皆さん自由になるかどうかを確認していた。この角度は、眼の悪い人にとっては「距離」がピッタリでないと「見えない」ので重要である。身体から遠く離して操作すると全体の使用感は良いのだが、今度は画面が遠すぎて小さい字が見えないのである。それじゃと言って近くすると「今度は画面が急角度に立っていて」違和感があり見にくくなってしまう。やや「作り込むが甘い」気がした。最初に言った「取り出す式の支え足」というのは、要は格納式スタンドの事で、これを付けておけば角度は自由になり強度も充分である。私はだいたい45度くらいが丁度いいのではないかと考えた。これは60度くらいある。もし本体を持ち運びするためにホールドするのであれは、上の部分に「カチッと」固定するホールド用金具でも付ければ大丈夫である。あとはケース側につけてあるゴムバンドかなんかで全体を固定すれば良い。またはホックで抑える式でも良いだろう。要は軽量で簡単なのがベストである。この角度は使用感でマイナス要素である。
と言った具合にあれこれ考えたが結局ビックカメラに行って、別のブルートゥースキーボードを探して見ることにした。昨日買ったばかりでもう新しいのを探すなんて「無駄ばかり」だが仕方ない。カバーにもなってキーボードを使える、と考えたまでは良かったが、店員の出してきたのが保管庫の奥から一個だけだったので、つい騙されて買ってしまったのである。よく使う場面や使用感を確かめもしないで飛びついたのが悪かった。デジタルのガジェットというのは大概そうなのだ。つまり間違って買うのが「普通」である。気を取り直して行ったビックカメラの売り場は、30種類くらいのブルートゥースキーボードを置いていたが、iPadに使えそうなものは3、4種類である。折りたたみモデルも興味はあったが、結局は携行性だけの事なので却下した。強度を増すために重くなるのである。それでbuffalo の薄っぺらい軽いモデルを買った。幅が iPad mini 4よりちょっと出るくらいの丁度いい大きさである。薄いので重さは152gと軽い。キーは少ないが必要最小限は抑えてあり、アップルの製品の仕様なので混乱はない。持ち運びも簡単だし、もともと別に切り離してつかうつもりのユーザーにはなんの不満もない。キーボードとスタンドの2つ持って歩くのがちょっと不便ではあるが、どちらにしてもカバンに入れるので問題はない。
blackberry の文章入力も快適だが、机の上で両手で10本の指を使ってキーボードを叩くのに比べれば、やはり速度は落ちる。ようやくこれで iPad も文章入力に使える目処がついた。せっかく買ったロジクールのカバーはお蔵入りである。7000円ほどドブに捨てたことになるが、その代わり「キーボードの目の付け所が分かった」というのが大きい。知識はお金には変えられないのだ。「失敗して覚える」、これ IT の常識である。以前買ったままになっていた buffalo の「BSKBB12」という Bluetooth のキーボードが「復活して家で使う」ことになったので、元は取れたのである。何でも捨てずに取っておくと、何かいいことある、ということか。
ついでにと言ってはなんだが、こないだ御徒町で買ったナイキのシューズが殊の外履きやすく、「いちいち紐を緩めないでも」すっと履ける事が今日分かったのでご報告したい。後ろの足首の部分が広がっていて、履くときに踵がスッと入って実に楽に履ける。之れぞ正に「ザ・スニーカー」である。ただ雨の日に履くのは滑りやすいのでお勧めしない。底を見ると接地面が細い線になっていて全然グリップ力が無いのである。之れは大事な点だから言っておいた方がいいだろう。次のお買い物アイテムは、雨の日用の白のスニーカーに決定した。
ついでのついでにもう一つ、完全ワイヤレスイヤホンを買った、という話を少し前に書いたが、今家で聴くのに大活躍である。というのも外出時に聞いていると音切れがひどくてどうしようかと思っていたのだが、家で聴くのにはすごく便利なのである。料理したりトイレに行ったりしても、コードにわずらわされないので快適なのだ。冬になって帽子をかぶる事が多くなってきた為に、完全ワイヤレスイヤホンはマストアイテムであるが「家でもファーストチョイス」になってきている。以前はスマホからブルートゥース・レシーバーを間に噛ませて聞いていたのだが、今は直接イヤホンで聴いている。そうちゃくかんもイヤーパッドをいろいろ試して変えてみたら良くなった。私のお買い物も結構ハズレがなくて使えているから気分がいい。ネットでお買い物もいいが、服だけは「実店舗」がいいようだ。「素材の感じ」がペラペラで、期待したのと全然違うのことが「しょっちゅう」なのである。デジタルガジェットはその点は思った通りなのでネットショッピングも悪くはない。お買い物もしっかり考えて買うのがいいとは思うが、結局使ってみなければわからない事が多く、「失敗も楽しさの内」という教訓でした、お粗末様です。

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