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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

今週はBリーグを初めて見た。TOTOジャパンクラシックもあって、スポーツは盛り沢山

2016-11-05 22:00:19 | スポーツ・ゴルフ
あれほど持ち上げといて初めて見るというのもなんだが、Bリーグ、なかなかやるじゃないか。会場の雰囲気はNBAとは比べ物にならないが、プレーの質は思った以上に出来ていると言える。スタートの年だから皆一生懸命だが、これを続けてほしいものである。先進国はどこもスポーツ大国だというのが私の持論だが、2020年にはオリンピックがあるのだから、会場問題なんかにかまってる場合じゃないのじゃないかな。スポーツは文化である。仕事や生活や愛情や、生きていく全てを自分らしくする基点=ベースポイントに一つのスポーツがあると思う。それが私の場合はバスケットであり、他の人にはサッカーである。野球と相撲はそういう意味では、社会に認められた老若男女の娯楽であるが、もうそろそろ「新しい文化」が根付いてもいい時期ではないだろうか。少なくともバスケットは単なるスポーツではない、文化である、生き方でもある、そういう意味ではファンは「バスケット人」でもある。

日本各地のストリートやカフェや居酒屋で、バスケットを熱く語る若者が出てきてもいいと思う。何故若者なのか、それはバスケットという競技が、若者にふさわしいスポーツだからである。躍動する若者にこそ、次世代のバスケットを担う役目がある。今日テレビでBリーグを見たが、プレーする若い選手に対して、全体のイベントとしてのコンテンツづくりが余りに「年寄りくさい」のだ。何も若者に迎合してハロウィンの衣装を選手に着せろと言うのではない、若々しい躍動感・ワクワクする高揚感が欲しいのである。これからだと言うかもしれないが、最初が肝心ではないか。Bリーグが成功するかどうかは、若者が集まるかどうかにかかっている。だから会場でゲームが終わった後、皆で流れていく場所=飲み屋でもファミリーレストランでもいい=が欲しい、と言うかリーグ側がセッティングするくらいの意気込みが欲しい。そういう文化を含めての「スポーツ」であることを期待したい。

一方、TOTOジャパンクラシックの初日は、やはり外国勢が上位を独占した。上位14人までに日本人は7位タイの堀琴音ただ一人という、予想通りの結果になった。彼我の力の差は、もう笑うしかない。しかし堀琴音はあっと言う間に日本ナンバーワンの実力をつけた。顔よし・スタイルよし・ゴルフよしの三拍子揃った期待の星である。それに性格の良さを加えたら、LPGAの強者たちにも全く引けを取らない魅力がある。まだ今日の結果は見ていないが、できれば最終組でジュタヌガーンと戦って欲しいというのが、全男性ゴルフファンの夢である。

どうも最近はルックスを無視した、強ければいい式の風潮がゴルフをつまらなくしていると思うのだが、申ジエやアンソンジュはその典型である。たまに勝つならヒール役としての存在価値もあろうが、毎回入れ替わり立ち替わりでは、相撲の二の舞いになりかねない。相撲は完全にモンゴルに取られてしまった。ゴルフも近い将来「韓国のために」やっているツアーとなり、ファンとスポンサーに見放される事態となるであろう。私は今は、ステップアップツアーをメインに見るようにしている。賞金が少ないので韓国選手にはおいしく無いツアー、フレッシュな若手がバンバン出てきている。見るならステップアップだ。私は来年は、もう3試合ぐらい増やしてもいいと思っている。残念ながらCSでしか見れないが、興味のある方は是非契約して、若手の勢いのある戦いを楽しんでもらいたい。アマチュアの参考になること請け合いである。ちなみに解説に岡本綾子が出て、例の岡本節がたっぷり聞ける場合があるのが得した気分である。

その韓国勢の中では数少ないお気に入りが、アメリカツアーでもランキング3位のチョン・インジである。彼女ならずっと日本にいてもいいが、実力から言ってアメリカで世界トップを狙うのも仕方が無い。思うようにはいかないものですね〜。その他の韓国勢はイボミや申ジエも含めてさっさとアメリカへ行ってもらい、なけなしの賞金は日本人の為に使ってもらいたい。例えば優勝回数が5回になるか、獲得賞金が1億5千万円になったら自動的にアメリカツアーへ移ってもらうというのはどうだろう。その場合、日本ツアーは完全に「アメリカツアーの下部ツアー」という位置付けだが、四の五の言っても仕方がない。メンツにこだわって根こそぎ賞金を持って行かれるよりは、よほど選手にもスポンサーにもファンにも優しい素晴らしい提案だと思うが、いかがだろう?

来年から何とか検討してもらえたら、1ファンとしてとっても嬉しいのだが。

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