今日初めて柏おおたかの森の駅に行ってみた。柏から東武アンバークラインで二駅である。新開発エリアでだだっ広い空き地にマンションが林立し、郊外型商業施設が駅と合体して建っている。まだ建設中の分譲マンションがいくつもあり、人口の増加が見込まれているようで、店舗スペースや通路のゆったりとした造りがいい感じである。LOFTと紀伊国屋の他はファッション関係の店と雑貨で、喫茶店とレストランは2軒だけである。客はだいぶ入っていたが、それでも十分ゆとりがある。駅のテラスから遠くを見渡せば、霞んだマンションの景色に人の波がそこかしこに別れて消え、子供連れの母親たちの明るい笑い声が聞こえて、まるで18世紀のロンドンの夕暮れを思わせる。ああ、ここは家族の団欒がある街だな、そう思った。
柏は人が溢れているけど、皆一人一人で出歩くことしかできない流れ者である。家庭はどこ行ったのか。家族の楽しい語らいはもう、柏の駅周辺ではなくなってしまったようだ。住んで楽しい街づくりこそが、これからの都市づくりの基本にすべきである。緑の街路樹に小川が流れて、例えばイタリアの街並みのように整備された広場と綺麗なコーヒーショップ、美しい店舗などなど。柏は、役に立たないろくでもない店が多過ぎる。安ければ良いという下品な店が若者を集めて馬鹿でかい音楽を流して、チープファッションとゲームセンターとコンビニのゴミゴミした街が出来上がって、歩いても全然楽しくない。柏では、ゆったりできる喫茶店が皆無だ。
それで今日は洒落た喫茶店を探しに、柏おおたかの森駅までやって来たというわけである。柏の雑踏から抜け出してみると、実に自然と文明の調和した街並みが心に響いた。だがよく考えてみると新興住宅地特有の区画されたマンションがポツンポツンと建ってるだけの、雰囲気の無い寂しい街である。やはり、中心となる大学とかが無いとダメなんだろうと思う。良い喫茶店があるというのが、僕の町歩きのベースなのだ。喫茶店の質が町のグレードを左右する。さてもう少し、喫茶店探しの旅を続けるとしよう。
柏は人が溢れているけど、皆一人一人で出歩くことしかできない流れ者である。家庭はどこ行ったのか。家族の楽しい語らいはもう、柏の駅周辺ではなくなってしまったようだ。住んで楽しい街づくりこそが、これからの都市づくりの基本にすべきである。緑の街路樹に小川が流れて、例えばイタリアの街並みのように整備された広場と綺麗なコーヒーショップ、美しい店舗などなど。柏は、役に立たないろくでもない店が多過ぎる。安ければ良いという下品な店が若者を集めて馬鹿でかい音楽を流して、チープファッションとゲームセンターとコンビニのゴミゴミした街が出来上がって、歩いても全然楽しくない。柏では、ゆったりできる喫茶店が皆無だ。
それで今日は洒落た喫茶店を探しに、柏おおたかの森駅までやって来たというわけである。柏の雑踏から抜け出してみると、実に自然と文明の調和した街並みが心に響いた。だがよく考えてみると新興住宅地特有の区画されたマンションがポツンポツンと建ってるだけの、雰囲気の無い寂しい街である。やはり、中心となる大学とかが無いとダメなんだろうと思う。良い喫茶店があるというのが、僕の町歩きのベースなのだ。喫茶店の質が町のグレードを左右する。さてもう少し、喫茶店探しの旅を続けるとしよう。
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