明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

理想のスイング・改訂版2023(14)どうも私のスイングは間違ってたみたい・・・2

2023-06-11 11:44:00 | スポーツ・ゴルフ

今回から新しく訂正版「理想のスイング2023」として再スタートした。文字面だけを見ると何かものすごく偉そうに聞こえるが、実際の中身は至極控えめ で、私の個人的な練習方法とそれが「どうしても上手く行かない悩み」をグダグダと書き連ねているだけの「しょ~もない」ブログです。世の中の大多数のアマチュアは「何かしら悩み」を抱えてゴルフに向き合っている事と想像しますので、私のひたむきな練習記事が「何らかのヒント」になってちょっとでもゴルフが楽しくなれば幸いです。

とまあ、こんな殊勝な書き出しで始めた訳だが、前々回の理想スイングの記事は間違っていたのである。それは紛れもない事実であった。そして、前回の訂正記事では「ゴルフパートナーへ行ってからちゃんと書く」と答えを先送りして終わったのだった。実際の所、やってみて自分の身体で確かめてから書くことにしたのである(この点は中々心掛けが良いと思う・・・自分で言うのも何だけど)。

で、これを期に YouTube を片っ端から見てもう一回勉強し直してみた。ポイントは言わずと知れた「ハンドファーストとアーリーリリース」つまり、アマチュアの永遠の課題と評される「出来たらいいな」目標である。私はここゴルフパートナーで去年9月に「絶対モノにする!」と心に決めてから既に8ヶ月が過ぎた。一時は「才能ないかも」・・・と、心が折れて諦めかかったが、他にすることもなし。ゴルフパートナーには月々練習代金13200円がバッチリ引き落とされているから練習しないわけにもいかない(嫌だけどしょーがないのだ)。それで渋々続けていたらある日「アイディアが閃いて」、それから何となく少し身体が回るようになった訳である(身体が回るというのがハンドファーストの絶対条件なのだ!)。その他に細かいアイディアは毎回ちょっとずつ発見しては消え、また発見するの連続で、これと言って決定的というのはまだない(ないのかい!)。

そうこうしている時に何気に YouTube を眺めていたら、たまたま有用な発見を見つけたりしたのでそれらを私なりにまとめた結果、もう一度理想のスイングをシンプルに書いてみたいと思うようになったのである。

1、頭を動かさない
今まで色々とスイング改善を続けてきたが、兎にも角にも一番に治すべきは「頭を動かさないこと」に尽きる(私の一番の欠点?)。ただ、「気をつけて」頭を動かさないようなする、というのでは 間違いで、「黙っていても動かない」スイングが必要なのである。それで、いま考えている方法は・・・

① アドレスの位置で固定し、インパクトまで頭を動かさない
回転軸は首の付根だから、多少顔が左右に動くのは良しとする意見もあるが、私はここは取りあえず「ずっと動かさない」から始めたい。もし多少動いてもハンドファーストになるのであれば、その時点で緩めても良いかな?と考えている。

② 腰はスエーさせずに、その場で回転する
回転の方法だが、バックスイングでは「右脚を動かさない」ようにしてに左足を前に出し、トップからダウンにかけては「今度は右脚を前に出す」感じで、その場で回転する。回転はジワッと回すのではなく、お尻を「引き上げる」ような意識で速く回転させたほうが上手く行きそうだ。何かちょっとぎこち無いが、とにかく「頭を動かさない」ことを目標に色々やってみたい。多分、頭が動くのは「ダウンスイングのやり方」に問題があるみたいで、最終的にはここを改善しないと本当には治らないとは思っている。先ずはどういう方法であれ、「動かない」を実現してから考えたい。

③ 最後に、インパクトに向かって「右腰」でクラブを押し込んで行く時に、左脚で体重を支えながら身体の右側をターゲットの方向に素早く回転させる事で、自然と体重は左脚に載ってくる(筈だ)。インパクトした後は頭はゆっくりとターゲットを向く、で良い。

2、インパクトでグリップを左に出す
以前と比べれば随分左に来るようにはなって来たが、まだまだ身体の「左側の外」までには行ってない。左股関節の辺りでインパクトすると、結局左手首が伸びて(つまりリリースして)インパクトしてることになるので、完全なハンドファーストとはまだ言えないと思う。多分これには「2つ¥原因があって、

① 1つ目はインパクトのイメージが「球に当て」に行っていること。クラブがハーフウエイダウンまで下りてくると大抵リリースが始まってしまい、インパクトではクラブが完全に伸び切って、救い打ちになってしまうというのが常なのだ。上手くボールに当てようと「身構える」と、スピードも上がらずにただ当てるだけになりかねない。グリップが左脚股関節の位置に来るまで右手首はそのままクラブを支えていて、ボール位置から前方1m位は球を飛ばすつもりでマン振りすること。インパクトは点で意識しないで「爆発のスタート」位に考えるとスムーズに振れる。要するに、常に「ボールが前に勢いよく飛び出す」イメージが良いと思う。

② 2つ目は腰が止まったまま、全然「回転していない」ことだ。これは練習の初めから先生にずっと言われている事で、まだまだ身体が固いせいか回転が足りない。足りないだけならいいのだか、インパクトの手前で「回転が止まる」のが最悪である。インパクトは1番力を入れる場所だから、当然腰も「グイっ」と力を入れて、回転が加速しないといけない。回り続けて身体の真横でインパクトする位で丁度良い感じになる筈だ。出来れば身体は「仰け反る」感じにインパクトを迎えれば、ベストである。

以上だ。これを練習してグリップが身体の左側、出来れば「外側に出る感じ」でインパクトしたい。

3、球を真っ直ぐ飛ばすために手首はインパクトまでにシャットにする
先ずインパクトまで両腕と両肩の関係は「変わらない」のが基本だ。私は今のアドレスではハンドファースト・インパクトの形を作ってそこからスタートしているので、バックスイングからトップそしてダウンスイングの間「ずーっと右肩と右上腕の角度」は90度に保ったまま変えないようにしている。そこで、手首をシャットにするタイミングだが、① 最初から、② 切り返しで寝かせる、③ ダウンスイングの途中で背屈する、の方法がある。私は ② のやり方がいいかな?と思ってやっているが、色々試すのもアリだと思う。肝心なことは手首をシャットにする動作は「手首を伸ばす」動作では無いことである。逆にシャットにする事で更に一段右手首の角度を強める位が丁度よい。

4、インパクトで上体が「後に下らない」ように、思い切って身体は「前のめり」にしておく
今までは前とか後ろとか、余り考えずに普段通りに立ってスイングしていたが、ビデオで自分のスイングを後方から確認すると、フィニッシュで左のお尻が「相当後ろに突き出た」形になっているのが目に留まった。ブロのスイングを見てみると左脚は真っ直ぐに立っていて、それに対して「上体が折れ曲がって」前に出ているように見える。兎に角「カッコ良く」が私の身上なので、何とかフィニッシュも左脚は垂直にしたいのだ。それで、クラブを振るのは顔の前じゃなく「顔よりもっと後ろ」でスイングするようにしてみることにした。つまり、肩の真下でクラブを捌き、頭はもっと前で「ボールの真上」に置く感じである。体の重心は足の土踏まずの上ではなく親指の付け根辺りに前のめりで立つようにすると、上体が脚から離れるのでカッコ良い。これは前の2ー2で書いた「腰の回転」の説明にも合致するので、ぜひとも気を付けてフィニッシュしたい。兎に角一にも二にも「前傾を深く」である。

5、そろそろフルスイングの練習をするので、フィニッシュで「3秒止めるアレ」をやっておきたい。
これは型がどうこうというとではなく、しっかり振り切っていれば「放っておいても」ちゃんとフィニッシュまでは行かなければおかしい。そこまでやり切ることで、シームレスなスイングが完成すると言うものである。実は私がゴルフパートナーに行き始めてからまだフルスイングは2、3度しかしてない。で、この前試しに「タイトリストのTSR2ーSRシャフト」のドライバーを借りて打ってみた。そしたら何と一発目で「過去最高」の飛距離188ヤードが出たのである!(やった~!)。これ迄はたまたま先生がフィッティングをしてくれるというの、いくつか軽いクラブを何本か打ってみた時の「177ヤード」が最高なのだ。こりゃあ伸びている!(とにかく最高!)。それに打感が前の時と比べて「ズシン」と重い手応えが感じられたではないか?。間違いない、これは「行けるんじゃないの?」と思ったわけである。やはり、スイング改造は正解だったのだ(万歳〜!)

まだゆるゆるのスイングで188が出るならば、これからジックリと練習していけば夢の「230ヤード」も可能じゃないか!(ボヨヨ~ン!)

私はいい気になって、ついに「ドライバーを新調する」ことに決めた!。今のドライバーはタイトリストの「917D3」で、スピーダーⅢのSシャフトが刺さっているが、私にはちょっと「重すぎる」のだ。多分315g位は有ると思う(昔は370g台のを使っていたから狂気である)。実際に打ってみた結果、私に合うのは300g以下の「超軽いモデル」と分かった。そして、なるべくなら打感が重くしっかりしていて、尚且つ「弾き」の良いのが欲しい・・・。

まあ、最新のTSRはまだ高いから買えないので、前モデルのTSiかTSにしようと思ったがネットを見るとTSRの評判が「偉く良い」のである(何だかな~)。それにシャフトの「TSP111」というのが純正で「凄く良い」らしい。迷うねぇ〜。

結局買うのはまだ早いというので、もうしばらく様子を見ることにした(買わんのかい!)。まずはじめハンドファーストをキッチリ固めて、 それからでも遅くはない。本番の秋までに用意すればいいと思って、新しいドライバーはちょっと「お預け」にした。今は兎に角ハンドファーストとアーリーリリースを直すことに専念することが肝心である。

という訳で、改善の効果は次回の当ブログでご報告します。



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