明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフ初心者の悩み(77)こんなに暑苦しいとグダっとしてて練習も休みがちだぜぃ!

2024-07-12 18:47:12 | スポーツ・ゴルフ

まず前回の反省から。クラブは軽けりゃいいってもんでも無いみたいです(今頃気付いたんかい!)。散々能書きを垂れて「今日は飛ばすぞぉ〜っ!」と勢い込んで乗り込んだゴルフパートナーでしたが、いざ振ってみると「まあ当たらないわ!」で散々です。打つ球打つ球チョロ・ダフリ・シャンクが出まくってオマケに空振りまで連発しちゃったりして、このままクラブを放り出して帰ったろか!、って思うほどの初心者然とした無様な姿で呆然自失でした。とにかく、当たらなくてゴルフにならないのです。どうしたらいいんでしょう?(・・・打つ手なしですな)

多分原因は新しく持ち込んだ3ウッドの重量が軽過ぎたせいだと思うのです(ホントかな?)。タイトリスト917F3のフジクラスピーダー569ⅢのシャフトをVG3の7番ウッドに刺さっていたVGF(R)の軽いシャフトに差し替えて、私の腕力に見合った「超軽い1本」に仕上げた・・・つもりだったのが間違いだったんじゃないでしょうか(かも)。勿論、それだけのせいでは無いとは思うのですが、前回の練習で100発100中に近い当たりを出していただけに、今回の不調には私自身びっくりでした。たった3日でこんなにも変わるんですねぇ(実力通りだとも言える)。

クラブが超軽いのでブンブン振り回したせいか、もともと安定してなかったスイングが更に乱れて「どうしようも無い位ぐちゃぐちゃ」になったんだと思います(コントロールどころじゃなかった!)。とにかく第一に球が全く上がりません。軽けりゃいいいってもんでも無いんですねぇ、大いに反省しました〜(態度が軽すぎるぜぃ!)。ヘッドスピードを上げようとか何とかよりもまず「正確に球に当てる」ことが第一じゃあないですか、ゴルフは「それからだよ」と気持ちを新たに引き締め直しました。次回は元の組み合わせに戻してスイングします(ガックシ・・・)。

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ここまで書いてたらあんまり蒸し暑いのと雨が激しくなるとの予報が出て来て練習気分がダダ下がり、とうとうゴルフパートナーの予約はキャンセルしちゃいました。何かサボり癖が付いてしまったみたいでどうにもやる気が出ません(友人のSN氏達はこの暑い最中にゴルフに行ったそうです、元気ありますねぇ)。

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結局いつものように YouTube を見て自宅で「家練」することになりました。で、今の時点で私が手に入れたい技術は勿論「正確なインパクト」なのですが、実はこのインパクトというのが「曲者」なんですね。ただ単に真っ芯に当てるということであれば「まっすぐパターのように」当てればいいわけですがそれでは肝心の「飛距離が出ない」んです(当たり前です)。だから思いっきり振らなきゃいけないのですが、どういう風な軌道でどういう風に振り抜くか、が大事になってくるわけです。

まあ取りあえず「インパクト」がある程度分かって来たとして、我々が一番知りたいのは「どうやったらどういう風に当てられるか?」じゃないでしょうか。人はそれぞれ背の高さや筋力や柔軟性が違います。だから理想のスイングを私の特性に合った形にちょっとデフォルメし、そのやり方を懇切丁寧に教えてくれるのがコーチの役目です。だから「理想はこうですがあなたは体力が何々だから、こう振ると良いですよ」的な指導をしてくれると「なるほど」と分かりやすいのですが、中々そうは教えてくれませんね。何しろ生徒が教える通りにやらないんだから無理もありません。

思うにハンドファーストとかアーリーリリースとかシャロ―スイングとか個々の形に拘って練習してもゴルフは上手くならないんじゃないか?、と最近は思い始めています。何よりゴルフ初心者は形に囚われずに「正しいインパクト」を目指すべきなんです・・・と言いたいのですが、正しくインパクトする為にはハンドファーストに当てなきゃならないし、ハンドファーストに当てるにはタメがなきゃいけないし、と元に戻っちゃいます。ああ、どーすりゃいいの?

ひたすら五里霧中を彷徨うがごとくに暗中模索して試行錯誤するしかないんでね(ゴルフは奥が深い)。で、取り敢えずいくつか思い当たる点をリストアップし、来週の練習の「プレビュー」にしようと思います。

1、腰が「開くのを待って」インパクトする
とにかく体の右側でインパクトすること。プロでも上級者でも上手い人は全員「右側で打って」います。打ってる最中はついついこれを忘れてしまい勝ちですが、上手く打てた時は大概「腰が良く回っている」ような気がします。何をどうするとか考えるよりもまず「インパクトで右半身の形」になるように練習することでしょう。色々とスイングを研究している間に徐々に分かって来た事ですが、上級者はクラブの下りて来るにが「相当に遅い」という事実です。アマチュアはそれが早すぎるんです。理屈は分かりませんが、腰が回って捻転がしっかり作られていれば、それがクラブに一番大事な「引っ張りテンション」を与えてくれるという訳です。クラブフェースを引っ張りながら打つ、それが上達の第一歩だと思います。

2、ボールを「よく見て」インパクトする
今まで余り球を見ずに振ってたのが今回当たらなかった一番の理由だと反省し、とにかく「頭を動かさない」で、ヘッドがボールに当たる瞬間を「しっかり見る」感覚を養おうと考えました。人によっては余り見過ぎてはいけないという人もいて、ボールを見ていても当たる瞬間に軌道やフェース面を調整出来るわけではありませんが、やっぱり生き物の特性として「目で見ることはターゲットを追いかける動作の基本」な訳ですから、それがゴルフのように「長い棒の先で球を打つスポーツ」では尚更それが重要になるわけです。そしてインパクトの瞬間だけじゃなく、出来るだけ長い時間ずっと見続けることが起き上がりを防いで前傾姿勢を一定にすることにもつながるし、もしかしたら「インパクト強度」を上げる効果もあるんじゃないか?と思っています。とにかく「しっかり球を見ること」が第一です。

3、速度を落とさず「躊躇せずに球を撃ち抜く」こと
今までは球を打った後すぐ起き上がってしまい、スイングが止まって振り切れていませんでした。これは多分打つときに「当てよう」として無意識のうちに調整している為に「手元が止まって」スピードが落ちているんだと思います(それなのに当たらないのは何故?)。それで次回はトップの位置からインパクトまで「全力で躊躇することなく、一気に」振り抜くつもりです(マジかぁ?)。ガツンッとインパクトを撃ち抜いて「そのまま減速せずに」振り切ること、それを目指そうと思います(言うのは簡単だけどホントに出来るんかいな?)。そのためには、当たってから振り切るのじゃなく「インパクトまでに」全力を出し切ってそのまま最後まで引っ張り続けて振り抜く・・・それだけを考えて切り返そうと思っています。

4、手首はロケットの三段目のように「最後に発射する」ために使う
クラブヘッドが右に残っているということはグリップエンドは左にあり、クラブは最高速でインパクトに向かっている筈です。そこで最終段階として「ヘッドスピードを最大に上げる」ために手首を使うのだと思います。だからそれまでは手首は脱力していて「回転力で引っ張り続けている」状態が正しいと考えました。力を入れるのは最後のインパクトの瞬間だけです。野球のピッチャーが投球動作の一つ一つを確認しながらゆっくり投げるのをイメージすると良いんじゃないでしょうか。インパクトは野球の「球を投げる時の感覚」と近いと思っています。

以上でした。

PS:体重移動のタイミングについて
今までやっていた「先に動かしてから切り返す」が上手く行かなくて、ほとんど切り返しと同時くらいのタイミングで体重移動をしたら上手く行きました。 以前は「左足に体重を乗せてから」切り返してたのですが、それを「右足をグッと伸ばして後に引く」動作から切り返しの「動きの一部」として体重を左に移す方がスムーズに振れる気がします(私の場合)。野球の一本足打法みたいな考えですね。テレビのレッスン番組で左脚を上げて一本足になってから、それを左に踏み込んで切り返す方法をやってました。これも一つのやり方ですね。とにかくトップから切り返ししてダウンスイングに入る動きは「もうインパクトの一部」と言っても過言では無い訳で、これはゆっくり何度も繰り返して「最適のタイミング」を覚えるしかないでしょう。頑張るのみです。



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