和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

『書道、半紙いらず』

2014-03-27 11:46:44 | 日記
日経に載ってい他社記事の見出しです。



どんな内容かというと、
毛筆の細かな筆遣いをタッチパネル画面上で再現する技術をパナソニックや神戸大学の永田教授らが開発したというものです。

具体的にはとめ、はね、はらいだけだなく、文字の濃淡やかすれなども再現できるということです。

いつでもどこでも筆文字でメールが送れたり、メモできたり、書道の稽古ができたり、作品のアイデア書き留めておいたりできるってわけですが、多分後者二つの使い道しかないのかも、、、

となると、書道家目指す人限定かな?


タブレットやスマホに専用のタッチパネルを組み込めば一年程度で実用化は可能とか。

でもタブレットやスマホのコストが高くなるわけで、需要がなければ難しいでしょうね。

パナソニックによると商品化は未定とか。

半紙も墨も硯もいらないわけですがら、これはもう書道ではありませんね。

お習字です。

美しい文字は技術だけではなくて、書く人の人柄と心を反映するものです。

マシンテクノロジーの発展で、美しい文字は誰にでも印刷できるようになりました。
ロボットがそれを実演する日もそう遠くはないでしょう。

でもね、それはやっぱり書道ではなくて、プリンターなんです。

我々か日々努力研鑽するのは、書技だけだはなく、心も磨くためなのです。

ロボットに心が生まれ、それを書技上達を通して磨くことができたなら、その時初めてプリンターは書道になるのたと思います。

アトムなら書道ができると思います。



撮影

2014-03-27 07:46:04 | 日記
昨夜19時から急遽お教場で写真撮影がありました。

『けいことまなぶ』の雑誌とWebに広告出してきるのですが、その写真差し替えのための撮影でした。

その場に居合わせた生徒さんにご協力いただきながら、無事撮影は終了いたしました。

ご協力いただいた塾生のみなさんありがとうございました。

特にモデルになっていただいた末繁さんありがとうございました!

今まで横川先生がご指導している写真でしたが、それが私になるとどーなんだろーかー的な不安があります。

つまり、おっさん登場がマイナス要因になるのではないかと。

差し替えがいつになるかわかりませんが、体験者減ったらごめんなさいね~



笑えず、、、



父入院

2014-03-27 07:32:51 | 日記
今日父が入院します。
右膝の関節を人工関節にする手術です。

長年の不摂生と不養生がたたって、脳梗塞での入院中に膝周りの筋肉が少なくなるって、リハビリの効果も少なく退院してからも痛くて杖無しでは歩けなくなってしまったのです。

一週間に一回ヒアルロン酸の注射を打っても効果がなく、医者に勧められて手術することにしたのです。

もう八十過ぎですが、リハビリが上手くいけば杖無しで犬の散歩できるようになるでしょうとの事で、家族も犬も期待しているのです。

一昔前は数ヶ月かかっていた入院期間も、今では二~三週間とか。

医療の進歩のおかげです。

気がかりなのはビビリな父の事。

ヒアルロン酸の注射打つのに何年も説得してきたのですが、結果歩行困難になるまで決断できなかったビビリ症、、、

明日の手術がうまくいくように、ご先祖さまにお祈りしなくっちゃいけませんね。