狭い部屋でだったり座ったり

半切書くとこりゃもうヒンズースクワット！

二時間もやると太ももにストレッチパワーがみなぎってきます（笑）


古典臨書のBGMはクラシックの弦楽器かピアノソロと決めていますが、相手（先人に対して失礼します）によってはジャンルを変えます。

今日臨書したひとつに一休和尚の作品を選びました。

あの一休さんですが、実際の一休さんはアニメの一休さんとは違いかなり破天荒な方だったとか。

残されている遺墨にはその破天荒ぶりががっちり表れています。

一休和尚に負けない為には、BGMの力も頼らないと対峙できません（笑）

という訳で、一休和尚の書を臨書する時は『キングクリムゾン』というプログレッシブロックバンドの『21世紀の精神異常者』を少し大きめで流しながら書いてみました！

少し時間かかりましたが、ノリを出せました。



後半はもう自動書記状態でした。


一休さんのおかげで、21世紀の精神異常者が孤独にならずに済みました（笑）

競書提出期限がせまってきました

今週金曜日いっぱいです。

昨日土曜は提出ラッシュとなりました。

昨日の自分を超えるために挑戦する塾生達の熱気で、めちゃくちゃ寒い日だったのに教場はエアコンオフでも暑かったです。

結果超えた人、奇跡の一枚に辿り着いた人、残念ながら超えられなかった人、色々な方がいらっしゃいました。

結果も大切ですが、もっと大切なのはその道程で得られた精神力や感性、技術力でしょう。

高校野球に近いのかも（笑）


競書ですから、優劣をつけねばなりません。
しかしそれは、書友のと優劣ではなく、前回の自分との優劣と考えてみてください。

様々な理由で出来が良くなかったり、あるいは未提出であっても、級位は下がりません。
しかし、ご自身にだけは、前回の競書との比較でその優劣が分かるはずです。

そこを是非大切になさっていただきたいと思います。

もちろん競書の審査は公平です。

買収されたりしてはおりませんのでご安心ください（笑）

さて、提出期限まで一週間切りました。

ラストスパートで、漢字とかな仕上げましょう！

今週から写経も始まります。

お声かけてまいりますが、ご希望の方は是非お申し出くださいね。