小雨がちらつく生憎の天気。
モチツツジが満開で見ごろだった。
以下はウィキペディアより。
花の萼や柄、葉(両面)、若枝、子房、果実に腺毛が多く見られ、そこから分泌される液滴によって粘着性を持つ。野外ではここに多くの昆虫が粘着してとらえられているのが観察される。
この腺毛は花にやってくる、花粉媒介に与る以外の昆虫を捕殺して、花を昆虫に食害されるのをふせぐために発達したものらしく、実験的に粘毛を剃ると、花は手ひどく食害される。
また、ここに捕らえられた昆虫を餌とする昆虫も知られる。
ヤニサシガメなどのサシガメ類がよくここに居ついている他、モチツツジカスミカメという、ここに専門に居つくカスミカメムシ科のカメムシも知られており、自らは腺毛に粘着することなく、この上を自由に歩き回って捕らえられている昆虫を捕食する。