2019夏アニメ感想 まとめ

2019-10-07 06:01:33 | アニメ特撮


YU-NO この世の果てで恋を歌う少女(2クール目)
D+ 53 → D+ 55

原作からしてもともと完成度が高いとは言えない異世界編で
さらに構成をしくじるとこうなるのか…。
原作で受けた衝撃がカケラも再現されてなくて泣いた。
一応1本道なシナリオなのでマシといえばマシだが…。
千代丸が力むと大抵ロクなことにならんな…。


キャロル&チューズデイ(2クール目)
B 78 → C+ 73

ずっと続いてきた設定を終盤になってぶっ壊していく爽快感。
終盤は普通なら主人公たちに逆境が起こるはずなのに
絶対かなわないライバルのほうを落としていくのはどうなんだw
まあストーリーなんて最初からあるようでないもんだったし
こういうのでいいんだよな。作中の歌はどれも素晴らしかった!!


からかい上手の高木さん2
B 81 → B+ 85

このノスタルジー!! 蝉の声と飛行機の音で時間の感覚がなくなった!!
間を埋めるためのオリジナル部分もなかなかそれっぽく作ってあってナイス。
原作同様、性的なからかいが減ったのが残念w
ジッタリンジン「夏祭り」から大人高木さんの回想で締めるかと思ったけど
可能な限り(元)を見せずに3期にも繋げられる終わり方。スタッフありがとう!!


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII
C+ 73 → C 67

やっぱ異世界ファンタジーでも風俗ネタは面白い。
しかしそこからの糞みたいなオチ。不快感を避けようとするのが逆に不快。
ファンタジーをひたすら水で薄めた世界観も眠たくなる。
ギリシャ神話ベースとはいえ、神の価値が安すぎるのも萎える。
でもヘスティアの可愛さこそが大正義。3期も観る!!


彼方のアストラ
C+ 72 → B 78

1.5倍速で観ているような内容の詰め込みっぷりのせいで
テンポが早すぎて良いシーンもじっくり楽しめなかったのが非常に残念。
しかし最終回が完璧すぎて爆上げ。SFなんてこのくらい強引でいいんだよな。
それにしても、放送枠を特別に買うのってどのくらい大変なんだろう…。


ダンベル何キロ持てる?
B 81 → B 81

面白かった…!! 毎週しっかり笑わせにくるのが気持ちいい。
このアニメのおかげで体重と腹囲と体脂肪率が下がった!!
ジャンルとしては萌えアニメから若干外れているとは思うのだけれど
それでもしっかり仕上げてしまう動画工房強すぎ…。


荒ぶる季節の乙女どもよ。
B+ 84 → B+ 86

終盤の強引な盛り上げ方 今回はマリー節がしっかり決まったな。
ラスト1秒まで綺麗に下品さを詰め込んだ脚本が狂おしく好き。
JKとヤレると期待して寸止めくらった三枝だけが可哀想なキャラだったw
それにしても、色物演技をやっている黒沢ともよ以上に
全員が黒沢ともよの演技に聴こえる。全員を引っ張ってしまうリーダー感すごい。


ソウナンですか?
C+ 71 → C+ 72

最終話でとんでもないネタを入れてくるあたり流石ヤンマガ原作。
遭難という絶望的な状況でも暗くならないのがいいね。
色々とエロそうに見えても健全な感じなのがいいね。
やっぱりこういう毎回安心して観れるアニメは大切だわ。


グランベルム
C 65 → C 66

「まどマギのパクリ」と言ってしまうのは簡単だけど、
言われることをわかった上での創意工夫は大変だったと思う。
ところどころ素晴らしい演出はあったけれど
最後までパクリから脱却できないまま終わった消化試合感。
素材は良かったのでもう少しなんとかできた気が…。



今期の高木さんはやってることは原作と同じでも
表現するもののベクトルが違うのがなかなか興味深かった。
小豆島のちょうどいい田舎感。実際に行ってきてよかった…!!

あとは岡田麿里で久々のヒットだった「荒ぶる乙女」のヤケクソっぷり。
原作を少し読んだらいかにもマガジン的なコマ割りで読みづらかったので
そこをアニメの演出として落とし込んだスタッフえらい。



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