俺マギ1

2011-05-16 01:43:33 | アニメ特撮
魔法少女まどか☆マギカ。
世間的な熱狂もだいぶ落ち着いてきたようなので
俺感想を始めますよ。

とりあえず2周目消化中。
1話からもういちど観ると
伏線どころかトラップともいえるようなネタがボロボロ出てくるな。
まあそういうのは他のサイトにまかせるとして。



1話2話で書くことといえば
マミさん以外ありえないよな!
自分がいちばん好きなキャラだからなんだけど。

ストーリー上は魔法少女の存在を誇示するためのキャラ。


変身シーンの美しさ。
これぞ魔法少女。

機能性とは無縁の華麗なバトルスタイル。
これぞ魔法少女。

逆さ吊りにされても重力に反するスカート。
これぞ魔法少女。


水橋っちの熟練の演技も相まって素晴らしいキャラになってますな。
変身時はカメラ目線でオタクのハートもがっちりキャッチ。



で、3話。

普通のアニメファンなら途中で気づく。


・回想シーン消化済み
・前回のバトルで最大の技を出している
・主人公のおかげで少しずつ希望を見出している
・「この戦いに勝ったら~~」


これって死亡フラグがバリバリ立ちまくりだよね。


しかしそれ以上に
「魔法少女が死ぬわけねーじゃんwww」
「うめてんてーのキャラが死ぬわけねーじゃんwww」
という安心感が大きかったのも事実。

そんな葛藤の上空を軽やかに飛び越えたバトルシーン。
そりゃ祭りにもなるわ。


ネット上だと「不意に発生」する事態を祭りと呼ぶことが多いけれど
ここまで計画的に準備された祭りってのは珍しい。


1話2話で劇中歌として使われた『Magia』が初めてED曲として開放され
さながらレクイエムのように流れる。


一度しか使えないような超必殺技の演出を
惜しげもなく大量にぶち込んだ神回。

これはまさに天才の仕事。
たった3話でこんなに盛り上げちゃっていいのかしら。


自分で説明できなかった部分を
非常に的確に突いた解説があったので引用。

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/04/27/075/index.html

「魔法少女という定型の設定を使うことで余分な説明を省略し、ストーリーをスピーディーにしている」
「普通のオリジナルアニメでは、3話でサプライズを組み込むのは無理。魔法少女だからこそ可能だった」
(「オトナアニメ」スーパーバイザー・多根清史)

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