四択分析 その1

2008-03-30 03:10:06 | QMA雑記
今日の結果は前エントリにて。

今回から、四択について色々考えてみます。

クイズゲームといえば昔から四択問題が主流で
タッチパネルでその概念を破ったQMAは偉大ですが、
四択問題自体もきちんと維持してオーソドックスを貫く姿勢もまた素晴らしいです。

しかも、過去のどのクイズゲームの問題よりも面白い。
何故か。

・分岐がある
・プレイヤーのランクに合わせて難易度が変わる
・問題の安易な水増しをせず、クオリティを高めている
・誰も知らないようなレベルの問題は出さない

まあこれらはQMAのほとんどの形式に言えることですね。




さて、四択の解答における選択肢にはいくつかのパターンがあります。


A.固有名詞(人名・地名・作品名など)

漢字では「独逸」と書くヨーロッパの国はどこ?
1.ドイツ 2.イタリア 3.スペイン 4.フランス

日本のプロ野球で通算最多四球の記録をもつのは誰?
1.清原和博 2.野村克也 3.王貞治 4.落合博満


問題としてはいちばん作りやすいタイプですね。
国名であれば国名、野球選手であれば野球選手のみで構成される選択肢です。

B.一般名詞

赤塚不二夫の漫画『もーれつア太郎』の
主人公ア太郎が営む家業は何?
1.八百屋 2.魚屋 3.散髪屋 4.金物屋

1913年に工業化に成功したハーバー・ボッシュ法といえば
どんな気体を合成する方法?
1.二酸化炭素 2.塩化水素 3.アンモニア 4.アセチレン


Aと同様、特定のくくりで選択肢を作成。
分岐も作りやすいので即答するのは危険なパターン。



C.意味の近い言葉

プロレスで、相手をロープの上に乗せてから仕掛ける攻撃のことを
ある気象用語を用いて「‘何’式」という?
1.稲妻式 2.津波式 3.雪崩式 4.台風式

ドラマ化もされた身体が小さくなってしまう
ちよみをヒロインとする内田春菊の漫画は?
1.『南くんの恋人』 2.『北くんの恋人』
3.『東くんの恋人』 4.『西くんの恋人』


ひっかけ的な意図で組まれた選択肢のため、
4つのうちどれかが明確な正解である(分岐がない)場合が多いです。



D.語感の近い言葉

麺類などを茹でるとき沸騰後に加える水は?
1.すっきり水 2.どっきり水 3.はっきり水 4.びっくり水

2005年に相武紗季がCMに出演した
江崎グリコが発売するチョコレート菓子は?
1.ぽわわ 2.ほわわ 3.あわわ 4.たわわ


語感の近いものを4つ並べることでリズムのある問題になります。
かならずしも意味の通る単語ばかりとは限りません。



E.英字・数字のみの違い

センターの正面で行うバレーボールのクイックは何?
1.Aクイック 2.Bクイック 3.Cクイック 4.Dクイック

1923年に関東地方南部を襲った関東大震災の
マグニチュードはいくつだった?
1.7.5 2.7.9 3.8.1 4.8.7
   

これも問題が作りやすいものの一種。
特に数字のほうは正解と不正解における大きさの兼ね合いで
難度の差を簡単につけることができます。



次回は、別な角度から出題のパターンを掘り下げてみます。
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3/29

2008-03-30 03:09:41 | QMA雑記
今日の結果
D組:4-2-2-0/7-3-0


というわけで、分析の新シリーズを始めてみました。
べつに四択は得意でもなんでもないのであまり深くは語れませんが
こういうネタは誰かやりそうでやらなかったネタじゃないかな。
(すでにあったらどうしよう…)

あと、今日は初めて宝石賢者と遭遇。
ていうか現時点でまだ2人かw すごいね!!

自分も早く天青になりたいのだけれど
最近決勝で芸タイ投げすぎな気がするので不安だ…。



今日の決勝で呼びかけていただいた方、
だいぶ初期から見てもらってるようでありがとうございます。
今後もよしなにm(_ _)m
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