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Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

次クールのドラマ

2010-07-02 15:51:46 | Review
久しぶりです。最近、某ゲームにハマって寝不足気味。
興味がある方は「ブックマーク」からゲーム関連ブログから、私の壊れた姿が見られます。

あとは、フツーに育児の日々。
息子はますます言葉が増え、最近じゃ大人のような話しぶりの時も。
この間は、急に私の手をナデナデして
「ママ、大事だからね。」
だって。わが息子ながらキュンとしました。。。
客観的に見たら、ただのオバサンなのに、
「ママ、カワイイね。」
と言いまくり、「そんなことパパは言ってくれないよ。嬉しいな。」と言うと、
「じゃあ、○○くんがいっぱい言ってあげるね。カワイイ。」
だって。
そして、寝るときは部屋を暗くするから怖いのか、
「ママ、どこにも行かないでね」
と毎日のように言います。だから、
「うん、ママはどこにもいかないよ。だから○○くんもママのそばにずーーーっといてね。」
というと、
「うん、約束」
と。
こんな可愛いままでずっとそばにいてほしいけど…でも、それじゃ困る。
いつかは母親の元から自立していくのは自然のならい。
守られるはずのない約束に、ちょっと切なくなるけれど、息子って小さな頃は、母親にとって、ホント、「ちっちゃなナイト」というか、恋人みたいでカワイイです。
まぁ、全体的に見れば、ワガママばかり言って困らせる時間の方が長いんだけど、このかわいさで許せてしまう。
きっと、子供が親に育ててもらうために、脳に自然に備わってるされた力なのかも?


おおーーーっと。
前置きが長くなりましたが。
新しいドラマが始まりますね。
前クールは、手術やらで忙しく、「素直になれなくて」だけしか見られませんでした。
次のクールは、私にとって久々、注目作がたくさん。
どれを見ようか、困っちゃう。
しかし、ゲームも忙しいし、ドラマをたくさん見るだけの時間があるか微妙ですが、とりあえず録画だけはしておくつもり。

まず一番期待してるのが
「ホタルノヒカリ2」
これ、前作がすごくスキだったので、続編がやると聞いて嬉しかった。
今、再放送をしてますが、何度見ても面白い。
ホタルが可愛くて、女性なら共感できると思う。
そして、やっぱりマコトくんはカッコイイ。その後あまりTVで見かけないけど、あの声がかなり私にはツボです。
部長とのほのぼのしたやりとりも面白いし、毎回、胸が切なくなるシーンがあって。
全体のムードもメルヘンチックでスキだし、完成度の高いドラマだったと思う。
番宣CM見たら、はるかちゃん少し痩せすぎて疲れた顔で、藤木さんもふけたなーって思っちゃったけど。
続編楽しみだなー。

「うぬぼれ刑事」
クドカンファンとしては見ないわけにはいかない。
クドカンと長瀬くんといえば、「タイガー&ドラゴン」みたいな感じになるのかなぁ?
これは絶対見ます。
クドカンのドラマは、ギャグがいきすぎてて、あまり人気がない時もあるんだけど、私は毎回すごく好き。私の中ではクドカンにはずれなし、なので、楽しみ♪

「夏の恋は虹色に輝く」
うーん。コッテコテの題名だけど、ラブストーリー好きな私は、期待してます。
大森美香さんの脚本、好きなのできっと面白いと思う。
嵐の松潤くんと竹内結子演じる年上女性の恋。。。アラサーアラフォー女子向けドラマかな。
昔人気があった「きみはペット」も松潤と年上女の恋で、脚本も大森さんでした。
大森脚本で竹内さん主演といえば、「不機嫌なジーン」。これ、すごく好きなドラマです。
楽しみ♪

「GOLD」
野島伸司脚本なので、初回は見てみようかな。
昔は彼のドラマ好きだったんですが、最近はくどくどしすぎてあまりパッとしない気がします。

「崖っぷちのエリー」
西原さんのマンガはすごく好きなんだけど…、山田優ちゃんが主演ってのがひっかかる。
演技ってうまかったっけ?
時間があれば見てみるかも?


以上、ざっと勝手な期待度を書いてみました。
子供が生まれる前は、ドラマおたくで平均4作品くらいは見てたのになぁ。
今は一つか二つで精一杯。
今回はDSゲームにしばらく時間を取られそうなので、2作品くらい見られるかな?

本「塩狩峠」 三浦綾子著

2010-06-18 23:32:37 | Review
ブクログをやっているのですが、そこで便利なサイトを発見。
カーリル
気に入った本を入力すると近所の図書館に蔵書があるか、貸し出し中か、などを見ることができます。
子供が生まれてから図書館ヘビーユーザーの私には、すごく便利。

で、いろいろ検索していたら、三浦綾子の「塩狩峠」という本の評価が高かったので、図書館で借りてみることにしました。
昭和50年代の本なので、図書館では開架書架にはなく、書庫から探して来てもらいました。
以前は、小学校の頃に読んだ児童文学を再び読みたくなって、最寄りの図書館の蔵書検索したら見つけて、借りることができました。古い本だけどしっかり書庫に保存されてました。こういう点でも図書館は便利。

で、「塩狩峠」の感想ですが。
すごく考えさせられる本でした。
作者自身、キリスト教の熱心な信者で、この小説もキリスト教が大きなテーマになっています。
最初はキリスト教に拒否感を感じる主人公が、成長していくうちに次第にキリスト教に興味を持ち、そして…

私自身は、キリスト教信者ではありません。誰かに何かを押しつけられるのが嫌いな頑固ものなので、アメリカに住んでいたとき、キリスト教に勧誘されましたが、はっきり断りました。
とはいえ、高校のときの倫理の授業でキリスト教について学んだとき、「隣人愛」「アガペー」には感動した経験もあり。
でも、一神教(キリスト教の神以外は神と認めない)であることに抵抗を感じます。

この小説の中でも、キリスト教への信仰のために幼い主人公を残して家を出る母に、共感できなかった。
もし私が主人公だったら、やっぱり一生母親を許す気持ちになれないと思う。
キリスト教について、すごく美化されている部分が気になって素直に読めない部分もあったけれど。。。
でも一気に読んでしまいました。

古い本なので、古い言い回しとかあって読みにくいと思っていたんだけど、そんなことまったくなし。
現代の中学生でもすらすら読めると思います。明治時代の話なので、当時の風俗に関する単語など知らないこともあったけど、小説を読む上で支障になるほどではないです。

主人公の考え方、人生を描いているんだけど、描き方がうまいのか、どんどん先を読みたくなって、一気に読んでしまいました。
主人公の選択に関しては…、うーん。どうなんだろう。
でも、自分が正しいと思える道を迷わず選べた、という点では良い人生だったのかもしれない。

生まれて死ぬまで、人生は一度きり。どうして自分は生まれたんだろう?人生の意味って何?
10代の頃、誰でも考えたことがあるんじゃないでしょうか。
それについて、考えるきっかけになる本だと思います。主人公の行き方はその一つの答え。

個人的には、「生者必滅会者定離」という言葉に感銘を受けました。
生きている者は必ず死に、出会った者は必ず別れる
これはキリスト教でなく、仏教的考え方。
私は「サヨナラだけが人生だ」という言葉が好きなのですが、「会者定離」に繋がるものがあります。
以前、すごく大切だった友達がいたんだけど、いろいろあって会えなくなってしまいました。
そのときは、どうして会えなくなってしまったのか、すごく悩んで苦しい思いをしたのだけど、「会者定離」と思えば、その辛さも昇華できる気がします。
出会ったのだから、遅かれ早かれ、必ずいつかは別れる日が来たんだよね。

人間は、友達でも家族でも、慣れてしまうとそばにいるのが当たり前になってしまって、ずっと一緒にいられるような気がしてしまうものです。
でも、いつか必ず別れる日がくる。
だから、その日まで一日一日、そのひとがそばにいてくれることに感謝して生きていかなくちゃいけないんですよね。
…なんて、センチメンタルなことを思いました。

ドラマ「素直になれなくて」第10回

2010-06-18 14:38:56 | Review
「素直になれなくて」、いよいよ来週が最終回。
リンダの意識が戻って、死ななかったことにホッとしたのに、結局容態が急変し、帰らぬ人に。
初回のナレーションでも誰かが死ぬようなことは暗示されてたので、こうなることは予想がついたけど、誰かを死なせてそれでドラマを盛り上げて感動させるのって、好きじゃない。
誰だって「人の死」は悲しいんだから、卑怯な展開だよね。
でも、それによって他のメンバーが成長していく…という群像劇なんだろうね。
ありがち、だけど。

そういいつつも、今回は今までより少し見応えがありました。
一つ一つの科白にも重みがあった。
「人間、誰でも死ぬ。生きているときだけが勝負」(ものすごくうろ覚え)
という科白は、脚本家、北川悦吏子さんが言いたかったこと、かな。
ネットで偶然知ったのですが、北川さんはある難病と闘っているそうで、「死」について考える機会も多いのかもしれません。

ハルは教職試験に落ちたから、ドクターと韓国に行くことに。
それって逃げ、だよね。たぶん、最終回で自分の逃げを悟って、また夢に向かって再び…という展開なんだろうけど。。
心の底ではナカジが好きで、家に遊びに行ったり、友達のふりしてそばにいたいくせに、ドクターの一途な思いに便乗して、断ることができずにいい顔しているハルが好きじゃない。
人間として弱すぎだと思う。
もし、自分の女友達にこんな子がいたら、一言言いたくなってしまうよなぁ。
ドクターの気持ちをもてあそんでひどい女性。

最終回、どうなるか楽しみです。
それより心は次のクールのドラマに飛んでます。「ホタルノヒカリ」楽しみ~♪

ドラマ「素直になれなくて第5回

2010-05-13 23:46:43 | Review
今日は母と一緒に新大久保の親戚のおばさんの家に遊びに行ってきました。
母の妹、叔母とその娘、いとこ、いとこの子供(我が息子と同い年)に初めて会って、息子は仲良く一緒に遊んでました。
うちの息子は、人見知りはしないけれど、とにかく恐がりで繊細(悪く言えば神経質?)なので、少しでも乱暴な子供だと怖がって遊ぼうとしません。いとこの子供は、おとなしめで息子と気があったらしく二人で楽しく遊べて良かった。

駅からおばさんの家まで、駅前の通りを歩いていたらビックリ。
話に聞いたことはあったけど、ハングルばかり。韓国料理屋さん、韓国のアイドル専門店などなど…
韓国料理LOVEな私はよだれが出そうでした~。
駅で降りたときから、なんだか年配の女性率が高いなぁ…と感じていたのですが、その方たちはみな韓国アイドルのお店に一直線。通りから覗いたら、40代、50代の女性がうじゃうじゃ韓国のアイドル商品を漁る、いや、見て回っているのが見えました。
なんだか不思議な光景でした。韓流ファンにとっては聖地なんですね~

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「素直になれなくて」、毎回あれこれイチャモンをつけつつ、楽しみに見ています。
なんだかんだ言いながらも、こういうコテコテ恋愛ものが好きなんです。
最近はこの手の恋愛ドラマは少ないので、私にはうれしい。視聴率はあまり奮わないようだけど。

瑛太くんはあの、誰にでも均等にやさしい穏やかな役が似合ってますね。彼の声が好きです。
ハルがドクターと付き合った方がいいのか、ナカジに相談したとき、ナカジが
「ハルが幸せでいるのが嬉しい」(うろ覚えなので適当)
って言うのですが、あれはハートがズギューン!でした。
自分のことを好きだって分かってるのに、あの笑顔でその言葉。ハルは切なすぎだよね。
私も遥か昔、ナカジみたいに誰にでも優しい人に片思いしていて、その人とは友達でもあったのだけど、同じようなことを言われて胸が苦しくなったことを思い出しました。
こういうのは、さすが北川悦吏子さんだと思う。
私が片思いしていたひとは、本当に誰にでも均等にやさしいのです。だから、女の子は勘違いして好きになってしまう。
普通の男性だったら、好きでもない女性から好かれたら、相手にわざと冷たくして「NO」の意を伝えようとしたり、意思表示をハッキリする人が多いと思うのだけど…
その人は、それでも誰にでも優しいのです。自分のことを好きだって分かっていても、態度を変えない。
だから、女の子は余計に彼のことを諦めきれなくなり、「嫌われてないんだからいつかは…」って期待しちゃうんですよね。
なんだか、ナカジに似ているなぁ~と思い出しました。
いつも思うんだけど、北川さんの好きな男性のタイプは、もろ私とかぶってると思う。
…っていうか、女性はその手の人にひかれやすいのかな。
その片思いの彼とは、最後ははっきり意思表示されてただの友達になりました。
その後、お互い結婚して会わなくなって連絡も取らなくなり…。会社の人だったので、退職するときに会社の知り合い全員に「ご挨拶」のメールをしたら、その人は律儀に返事をくれたんです。もう何年も連絡取ってなくて、勤務地も離れてたのに。
いろんなこと思い出して切なかったなぁ。彼はやっぱり、本当に誰にでも均等にやさしい人だったんだなぁ、と。

…っと話がずれましたが。
ナカジのお父さんは肺ガンで余命が少ないことを知って、若い頃好きだったハルの母に会いにきたんですね。
これも切なかった。
もうすぐ死ぬなら、やりたいことをやってからにしたい。
死ぬ前に会いたい人は誰か思い浮かべたら、ハルの母だったと。
実は私も同じようなことを考えたことがあります。
余命宣告されたら、会っておきたい人はいるか。
いわゆる「忘れられないひと」ですね。
きっと、ハルの母はナカジの父ともっともっと接近し、既婚の身で一線を越えちゃうのかも?

そして、ハルが生徒のワル仲間に襲われたとき、ツイッターで助けを求め、来てくれたのはドクターでした。
これはある意味、ハルの掛けみたいな物かも。
ドクターはおいしい役ですねー。
一生懸命な演技とあの素朴な感じがけなげで応援したくなります。
でも、女性って思われれば思われるほど、重く感じることも多いんですよね。そちらと付き合った方が幸せになれると分かっていても、自分の「好き」な気持ちを優先してしまう。
分かるなぁー。

今回は結構面白かったです。来週の展開が楽しみ♪

ドラマ「素直になれなくて」第3回

2010-04-30 00:46:59 | Review
「素直になれなくて」第3回を見ました。
「のだめ」の映画を見たばかりなので、のだめと峰くんに見えて、最初違和感。
上野樹里ちゃんはやっぱり、のだめの方が可愛くて生き生きしているね。

3回目にして、ますますベタな展開になってきましたね。
「すななれ会」ってさぁー。「あすなろ会(昔懐かしい「あすなろ白書」より)」かよっ。
「素直になれなくて会」って、ベタすぎ。いくらドラマの世界とはいえ、見てる方が恥ずかしくなってしまいました。
桐子さん、美人だけど、なんて嫌な女なんだ~。絵に描いたような意地悪な恋敵で、まるで少女マンガを読んでるかのよう。

桐子さん、、いくらハルがナカジに近づくのにむかついても、そこまでやるか!?
ハルも初対面の相手に「どうしてナカジが大事なら他の相手と結婚したのか」とか、強気で聞くし。。。
ナカジも桐子さんの嘘の言い分を聞いて、ハルに冷たくするし。それまで友達だったんだから、少しくらい相手の話も聞いてやりなよ。

で、ナカジに冷たくされたから、ハルはそこでやさしくしてくれたドクターによりかかる、と。
これも北川悦吏子さん脚本ドラマで見たことあるようなシーンだなぁ。
いつものパターンだよね。主人公女子の好きな相手には彼女がいて、片思い。好きな相手は誰にでもやさしくて、ちょっとナイーブなタイプ。で、その彼女、主人公にとっての恋敵は性格悪く意地悪。
今まで見てきた北川ドラマでは、主人公がどうしても好きになれないことが多かった。
なんていうか、「恋愛至上主義」っていうのか、それしか考えないワガママな女性が多い気がするんです。自分の恋愛第一で相手の気持ちは二の次、っていうか。
今回のハルは、まだ大丈夫だけど、今後の展開によっては、また嫌いになっちゃうかも。
「オレンジデイズ」でもあの仲良しグループが会の名前を「オレンジの会」とかつけてて、ちょっと引いたのを思い出した。。。

…と文句をつけまくってますが、今期のドラマ今のところこれしか見ていません。
「新参者」「チェイス」は録画したまま見てないし。
だから、結構楽しみに見ています。
今後「すななれ会」、、やっぱり書くのも恥ずかしい、のメンバーがどんなふうになっていくのか気になります。
ジェジュンくんは演技がうまいよね。主要人物の中では一番応援したいタイプです。

映画「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」

2010-04-29 15:13:52 | Review
GWが始まりましたね。
今年の春は雨ばかりで春らしいのどかな陽気が少なくて悲しい…
GWはお天気に恵まれるといいんだけど。
でっ、GWの初日、何をしたかというと、子供を夫に見てもらっている間に「のだめ」の映画後編を見に行ってきました。
前編は、平日の割引1000円の日に母に子供を預けて見に行ったんだけど。
webを見てみると、休日でも初回の上映は毎日1000円で見られることに気づきました。
少し早起きして、9:10の初回を見てきました。

「のだめ」はドラマのときからのファンです。
…といっても、テレビ放送していたときは、初回で見るのを辞めてしまったのですが、その後友達のオススメということでビデオで見てみたら…
これがものすごーく面白くて。
のだめの上野樹里ちゃんの演技がまた素晴らしく、ツンデレキャラの千秋先輩役の玉木宏さんも役にピッタリで。
それからテレビのスペシャルと、前編…ずっと見てきました。
だから、この映画ですべて完結してしまうのがすごく寂しい。。。
この映画を見に行くなら、是非ドラマから見てほしいなぁーと思います。その方が感動も数倍です。
以下、ネタバレなので、映画をこれから見る方は気をつけてください!



前編は千秋先輩がヨーロッパで指揮者として軌道に乗るまでを描いていて、後半はのだめ編でした。
コンセルバトワールに留学したのだめがどう音楽家として成長したのか。
いろいろあってシュトレーゼマンのおかげでヨーロッパデビューしちゃうんだけど。
自分はそれ以上の演奏はもう出来ないかも知れない、と悩み、音楽家を捨てようとするんだけど、千秋との連弾でまた自分を取り戻す…という展開。

峰くんやますみちゃん、清良などドラマの頃からのキャラクターも出てきたり、一応簡単ではあるもののターニャがコンクールに出ることを決意するシーンがあったり、すべてのことをまとめようとしたからか、時間が足りてない気がしました。
前編では千秋先輩とその周りにテーマが絞られていて、時間が余るほど?丁寧に描かれていたと思うんだけど、後編ではいろんなことを詰め込みすぎてバタバタしすぎた感があり。
千秋先輩が引っ越して、二人の間に溝が出来…そこからののだめの苦悩、抜け出すきっかけとかが、急ぎすぎててイマイチ深く伝わってこなかったのが残念。
その部分をもっとじっくり描いてくれていたら、千秋先輩と連弾して次第に乗り越えていく姿もよりドラマチックになったと思うんだけど。

でもでも。
130分間、まったく飽きずに見られました。一分たりとも見逃せない充実感。
あまりにもみっちり内容が詰まっていたので、最初の一時間くらいで2時間くらいたったような気がしてしまいました。
千秋先輩がのだめが自分と出会ったことで、ヨーロッパまで連れてきてしまったことを後悔して…、でものだめの演奏を聴いて、「それでもやっぱりここに連れて来たくなっただろう(超うろ覚え)」という科白の辺りは泣けました。。。
二人が連弾するのは二回目でしかも同じ曲。あの辺りの科白はドラマの頃の科白と確か同じで。
あれから時間が過ぎて大きく成長した二人だけど、原点は変わらず、それを再確認していくピアノ連弾のシーンは「集大成」って感じで感動!
のだめが自分の音楽を思い出すきっかけは、千秋先輩との会話とかじゃなくて、二人の連弾。音楽で会話していたんですよね。
うだうだ言葉を重ねるより、二人の間には「音楽」があって、深い絆を結んでいる。感動のシーンでした。

ラストは、のだめの夢、千秋先輩とラヴェルの競演なのかと思ったら、そうではなかったですね。
のだめの言うとおり、「これで最高。と思ってもまたそれを乗り越える演奏をしていかなければならない」
だから、敢えて二人の競演は見せなかったのかな、と。
だって、二人の競演で映画を終わらせたら、見ている方としては「のだめ×千秋」の演奏が最高だと思いたい。
でも音楽家としてやっていくなら、それを乗り越えなくちゃいけないわけで。今後、千秋先輩との演奏より素晴らしい演奏を他の誰かと、のだめはするんだなぁーと思ったら、なんか寂しくもあるし。
二人の明るい未来を暗示する終わり方で良かったんじゃないかと思いました。

一つ、気になってる点があるんだけど。。。
シュトレーゼマンは前半で、耳が聞こえなくなっているようなことを暗示するシーンがあって、今回も「死ぬ」とかいう科白があったと思うのですが…
それについては最後、何も語られなかったので気になります。
あと、シュトレーゼマンがいきなりのだめを訪ねてくるんだけど。。。あれは何をしに来たのかな?
私の見落としかもしれないんだけど。

なんだかだらーっと書いたけど、見たばかりの感想でした。
回想シーンを見ると、ドラマの頃は樹里ちゃんも玉木さんももうちょっとふっくらしていて、若く見える。まぁ、実際年齢も若かったけど。
映画の二人はなんだかビジュアル的に妙に大人になりすぎてしまった感じがあって、やっぱり私はドラマの頃の二人が好きだな~と思いました。
千秋さまはあまりにもお痩せになられていて…足とか木の細い棒みたいで、心配になってしまいました。
個人的に細くて長い千秋さまの指、小さくて綺麗に口角があがっているのだめの口が可愛いなーと見とれてしまいました。

ドラマ「素直になれなくて」第二回まで

2010-04-23 19:05:49 | Review
夫が飲み会なので、夕食は牛丼でも買ってきて済まそうと思って行ったら、息子が「ここで食べるー!!」と言い出した。
で、ふたりですき家で外食。息子と二人きりの初外食です。それが「すき家」ってどうなんだろうか。。。
息子はおもちゃ付きのこども定食を食べてご機嫌でした。

............................................

新しいドラマが始まりましたね。
「新参者」を録画したんだけど、他の人のレビューをちらっと見たら、期待ほど面白くなかったようなことが書いてあって…
で、見るかどうか考え中。
阿部寛も、人気あるけど、私は彼の演技があまりすきじゃないのです。ファンの人、ゴメンナサイ。だから余計見る気が起きず。でも、第一回目のゲストは香川照之さんなんだよね。香川さんはスキ。

久しぶりの北川悦吏子さんの脚本ドラマ「素直になれなくて」を第二回目まで見ました。
第一回目は、90年代の「Theトレンディドラマ」って感じの内容でしたね~
出会った数人の男女が、それぞれ自分の身分について嘘をつく…って野島伸司の「君が嘘をついた」かな?あれみたいだったし。なつかしー。
ドクターが営業で成績が上げられず上司に罵倒されるシーンはやっぱり野島ドラマ「愛という名のもとに」のチョロを彷彿とさせる…
でも、北川ドラマ名物?の少女マンガっぽいクサイ科白は満載で…野島テイストをプラスした北川悦吏子の恋愛群像劇、ってかんじ?
最初は、過去への回想から始まるんだけど、、、仲間の誰かの死か何かを思わせる感じだったね。
リンダが同性愛者??をにおわせる展開もあったし、ナカジは不倫に悩んでたり…他にもいろいろ北川さんドラマにしてはハードで重くなりそうな展開。
これもどこかで見たような既視感…と思ったら、「ラストフレンズ」に似てません?瑛太が出てるからそう見えるだけ?
いろいろな過去のドラマをコラージュしたようなドラマに思えました。

とか、また悪いことばかり書いちゃったけど。恋愛群像劇がすきなので…第一回目はつっこみを入れつつも楽しく見ました。
「そのさよならは永遠?」だっけ?そんな科白、昼間っから公衆の面前でよく言えるよな~、とか。
駅のホームで線路越しに缶コーヒー投げて。見るとマジックで「ガンバレ」だって。
ハルに渡すのを想定し、缶コーヒー買って書いてるナカジを想像したら、ちょっと引いた…
でも、瑛太くんなら許しちゃう♪

「ありえない!!」と言いたくなるようなクッサイ展開満載だけど、ドラマの世界と思ってみれば、楽しめます。
もし、本当に瑛太くんの顔であんな口調で、あんなこと言われたら、私もコロッといっちゃうだろうし。。
瑛太くんの草食系雰囲気に、誰にでも優しい自然体なナカジが合ってました。きっと、北川悦吏子さんの理想の男性なんだろうなぁ、と思いつつ。

メインのハル、ナカジ、リンダ、ピーち、ドクター、どの俳優さんも良かったです。
ピーちの子、イマドキな見かけだったので、演技下手そうと思ったら、あのあぶない?役に合ってました。
そして、東方神起の人、演技うまいですね~。あの髪型が、私にはちょっと…だけど、日本のドラマに出るのは確か初めてらしいのですが、そうとは思えないハマりぶりでした。
上司にいじめられるシーンは見てるのが可哀想で。ガンバレ、ドクター!と私が缶コーヒー渡してあげよう。
リンダ役の玉山鉄二さんは男前ですね~。私の好みではないけど、彫りが深くてすごく綺麗なお顔。編集長が入れ込むのも分かるわー。もっと図太く「イケメンを利用してのし上がってやるぜー」みたいな性格なら、あんなに悩まないのにね。

主役の、のだめ、じゃなかった上野樹里ちゃんは、少しのだめを引きずってたけど、やっぱり上手ですね。
二回目のラスト、駅のホームで大声でナカジへの愛を叫ぶな、と思ったけど。
絶対聞いてるな、と思ったらやっぱり…先が読めちゃうのはどうだろうか。

これから、もっと重い展開になるのかなぁ。
「オレンジデイズ」みたいに、ありがちでもいいからさわやかな恋愛群像劇の方が、見ていて楽なのに。クスリとか同性愛とか、上司の虐めとか、、見ていて辛い展開はいやだな。

…おっと、気づいたらすごく長々と語ってました。なにげにハマってます、このドラマに。
世間の評判は悪そうだけど、私は見続けます。

ドラマ「龍馬伝」など

2010-04-19 17:25:37 | Review
ご無沙汰してました。
某ゲームにハマってしまい、その続編まで買ってプレイしていました…
ようやく一段落したので、今度はゲームに夢中になっていて、見てなかった録画ドラマ「龍馬伝」「咲くやこの花」を見てました。

大河ドラマは、登場人物多くて、それぞれの立場や、その相関関係がややこしかったりして、見てるのがつらくなってくるのですが、この「龍馬伝」はすごく見やすいです。
今のところ、土佐と江戸での話なので、登場人物が限られてるのもあるのかもしれませんが、龍馬と弥太郎に焦点が当たっていて割とシンプルで分かりやすい。女性にも見やすいと思います。
龍馬と加尾が引き裂かれるシーンは泣けました。
福山龍馬は、龍馬のキャラクターを福山の持つ味にうまく近づけていて、すごく魅力的。
今までの龍馬像とは少し違うけど、そのおかげか今までの龍馬についての物語とは違った物として見られます。
そして龍馬と対照的な弥太郎。
龍馬は優しく男らしく、ある意味優等生っぽいキャラなので、それをひがんで、いろいろ醜い感情をさらす弥太郎が、私たち一般人の気持ちを代弁している感じで、共感できます。
弥太郎を通して、龍馬の良さがさらに見えてくる、みたいな。
うまい構成だな~、と。
ただ、龍馬の脱藩シーンは少し唐突に感じました。お家取りつぶしになるほどの大罪と分かっていて、どうしてそれを犯してしまうのか。
家族思いのやさしい龍馬がそこまでするほど追いつめられた状況をもっと丁寧に描くべきだと思いました。

「咲くやこの花」も良かったです。百人一首ネタが伏線としていろいろ張られていて、さすが藤本有紀さん脚本だなーと。

次は新しく始まったドラマについて感想を書こうと思います。

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息子が風邪を引いたらしく鼻水だらだらです。
未だに寝るときはおしゃぶりするので、そのせいで鼻呼吸なのですが、鼻が詰まってると、夜中に息が出来なくて大泣きして起きるのです。
親は辛い。。
口呼吸を覚えて~!
そして、鼻がうまくかめないので、少し詰まっただけで大騒ぎ!
おまけに臆病だから、鼻吸い器を使って取ってあげようとすると、怖がって嫌がってまた大泣き!
泣けば泣くほど、鼻水が出てきて悪循環…
今朝は5時に起こされ、大騒ぎに付き合い、、、そのまま居間で二人で寝てしまったら、気づけば10時。
はぁー。
新しい育児サークルに行ってみようかと思ってたのになぁ。
小さな子供がいると、予定通りに行かないことばかりです。A型で、なんでも決めたとおりに事を運びたい私には、たまにストレスだけど、働いていないから多少生活リズムは崩れてもOK。
働いているお母さんは本当に大変だろうなぁーと思います。こんな日も朝早くから仕事に行かなくちゃいけないんだもんね。

本「食堂かたつむり」

2010-03-22 14:45:47 | Review
最近、映画化もされてかなり前に話題になった本だったので、図書館で借りてみました。
未だに予約待ちだったので、かなり人気がある様子。大勢の人が読んだんだろうね。

この本、数年前に「王様のブランチ」の書評コーナーで見ました。
タイトルと言い、装丁のカワイイ感じといい、ほのぼののんびりした小説なんだろうなーと想像していて。
読み始めてしばらくは、そのイメージ通りでした。
同棲していたインド人の恋人に家財道具一式、持ち逃げされた倫子。仕方なく10年ぶりに、大嫌いな母親の住む故郷に帰ることになり、そこで食堂を営むことに。
家財道具持ち逃げされても、それでもまだ恋人を思いきれない主人公に、ちょっとイライラ。
もっと早く騙されてることに気づかなかったの?
猜疑心が強く、人に対して注意深い私には信じられない。
人里離れた村で土地の物を活かして、一日ひと組だけの食堂を始めるのですが、
そんなんで、採算とれるの?
食材や調理にこだわっていたら、かなり高額にはるはず。
で、そんな高級なものを田舎までわざわざ食べに行くのか。
とかね。

でも、全体がのんびりとやさしい雰囲気なので、まぁ大人のファンタジーだと思えば許せるか、、と思い、読み進めたら、後半でビックリ!!
母親とその愛人と思われる男性のふぐパーティーのシーンの辺りから、ファンタジーな展開はどこへ??

母親は余命宣告をされたガンに冒されており、その母親と初恋のひととの結婚披露宴のために、可愛がっていたペットの豚を殺して料理することにします。
豚をして、解体していく描写が丁寧に書かれています。
このシーンで、私が当初思っていたような「心温まる大人のファンタジー」を想定してこの本を読んだ人は、期待を裏切られた気分になると思います。

私は、逆にこの本に対しての評価が増しました。
ひねくれ者な私は、いい人しか出てこない、小綺麗な料理を出すレストランの話なんて、魅力を感じません。どこか嘘っぽい。誰でも書けるような見かけだけの小説は苦手。

でも、敢えてこののシーンを詳しく書くことで、「料理すること、食べること、命をいただくこと」に対して、読者に訴えかけたかったんだと思う。
あなたが料理している、食べている、その豚肉は、こんなふうに殺されて、解体されるんですよ。分かってますか、って。深読みしすぎ?
最近の料理本とか、料理ブログとか見ると、見るからに綺麗でおしゃれで、料理することがファッションみたいに捉えられてると感じます。
でも、本当は、料理することって命をいただくことで。
野菜も肉も、食べるために摘まれ、殺され、人間の命を生かすために、搾取されているんです。
そうしなければ私たちは生きていけない。

ペットの豚を殺すことに対しては賛否両論あると思うけど、ペットじゃない豚は食用として飼われて毎日殺されています。
私たちは、自分が飼っている犬や猫は食べないけれど、養豚場や牧場で生きていた豚や牛を食べているわけです。
どちらも同じ動物なのに、どうして犬や猫が殺されることに対しては感情的に反応し、豚や牛には何も感じないんだろう。
動物愛護を叫ぶひとも、ペットとしてよく飼われる動物、犬や猫に対して保護を訴えても、家では肉を食べていたりする。菜食主義だとしても、野菜だって生きているよね。
人間は結局、他の命を奪わずに生きていけない。
だからといって、開き直って乱獲したり、おもしろ半分に動物の命を奪うのは、言語道断。
私も犬や猫は好きだし、身近なところから動物を守っていこうということで、犬や猫などペットの保護をするのは素晴らしいことだと思う。
でも、ハリウッドスターなどで、ハンバーガー大好きなのに、自分のペットの犬猫だけ可愛がって動物愛護を主張するひとなどを見ると、なんだか違う感じがして。いつも心のどこかにもやもやした矛盾を感じてしまいます。

それを、この本ではきちんと描いてくれたというか。
飼っていた豚を殺して料理して、最後まできちんといただく、ということにより、料理の本当の意味とか、食べることに孕んだ残酷さとかを、見せてくれた感じがしました。
ただのきれい事で終わらずに。
うまく言えないけど。

最後は、ちょっと反則気味の泣かせ技でしたが、泣き虫な私はやっぱり泣いてしまいました。急にいい人になりすぎた感じもあったけど。

私の中では、「食べること」について、認識が変わりました。
料理するときも一つ一つの食材に感謝して大切にしたいと思う。命を奪った責任として、最後まできちんと頂かないと。
毎日面倒くさがりながら作ってた料理も、今日からもう少し大切に心を込めて作りたい、と思うようになりました。

ただ、最初にも言ったように、「心温まる大人のファンタジー」を期待すると、大いに裏切られるので、それを期待しているひとは読まない方がいいと思います。
映画ではどういうふうに処理されてるんだろう?ちょっと気になります。
映画では主役が柴崎コウなのですが、私のイメージとはちょっと違う。もっともさっとした不器用な感じの子の方が合ってるんじゃないかな。

ドラマ「龍馬伝」「咲くやこの花」

2010-03-02 16:12:42 | Review
今期のドラマは2作だけ見ています。「龍馬伝」と「咲くやこの花」。両方とも、NHKの時代劇。
昔は、時代劇なんて全然興味なかったけど、「仁」にハマって以来、現代のドラマみたいにごちゃごちゃしてなくて、登場人物の立場や感情などがすっきりとハッキリしているところが、なんだかまっすぐな感じでいいなぁ、と思うようになりました。
現代劇で「夢」とか「愛」とか登場人物が口走るのは、なんだか大げさでリアリティがなくて違和感があるけど、時代劇ならそういう大きなテーマも自然に馴染む。
やっぱり、ドラマは見ている人に夢を与えたり、恋愛にドキドキする気持ちを思い出させてくれる物がいいなぁ、と思う。

「龍馬伝」
始まる前は、福山くんの演技に少し不安を感じて、しかも「坂本龍馬」というドラマや映画で使い古された題材をどうドラマにするのかなぁ。。とそれほど期待してなかったんだけど。(とか言いながら、「龍馬」については全然詳しくないです。偉そうでゴメンナサイ)
今のところ、面白く見ています。
今回の9話「命の値段」も面白かった。
半平太から切腹を命じられた山本を必死に助けようとする龍馬。どこからどこまで良いやつなんだー。
格好良くてやさしくて、剣術にも秀でて、家柄も良く、家族に愛されて…
すべてに恵まれない弥太郎が自分の中のコンプレックスを刺激され、素直に龍馬を認められない気持ちがよく分かるよ。

このドラマの中の龍馬は、自分の身も顧みず友達や周りの人を助けようとする心優しい人物。
これがまた、福山雅治に合っていて、いい感じ。見かけの優男ぶりにピッタリ。
多分素の福山くんに近い役柄だから、すごく自然で魅力的な龍馬になっています。脚本家のひとは、きっと福山くんを頭に描いて、この龍馬を書いたんだろうなぁ、と思わせます。

弥太郎を演じる香川さんの演技は相変わらずすごい。彼が出てくると、龍馬を食ってしまって彼が主役に見えてしまいそうになるけど、龍馬は弥太郎の正反対のキャラクターだから、それはそれでいいのかも。
二人の対比が上手にされていて、龍馬、弥太郎のキャラクターが魅力的で、見ていて面白いです。

将来を誓った加尾とは、兄に反対されて、、、来週は別れることになるのかな?
可哀想。。でも、モテモテの龍馬には千葉佐那もいるし、今後も新しい女性が現れるんだろうけど。


「咲くやこの花」

この土曜時代劇シリーズは比較的若い俳優さんを主役に起用してるみたいだから、若者向け時代劇を狙ってるのかな?
「咲くやこの花」も現代劇にしても通じるような内容で、とても見やすいです。
百人一首の歌にちなんだ登場人物たちのエピソードも印象的。
朝ドラ「ちりとてちん」で落語ネタを内容にさりげなく詰め込んだ藤本有紀さん脚本なので、たぶんきちんと見たら細かいところに百人一首ネタが隠されていそう。
「こい」という一人の女性が百人一首大会、由良さんへの恋などを通して少しずつ成長していく姿がさわやかに描かれています。
気になった俳優さんは、順軒役の男優さん。初めて見たけど、百人一首の替え歌でおこいの前に現れるのが面白い。いかにも!な金持ちの気障なばか息子役がお似合いで、とてもうまいです。