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Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

ドラマ「フリーター、家を買う」最終回

2010-12-23 15:41:23 | Review
最終回、すごく良くまとまってましたね。それぞれの登場人物がうまく書き分けられてるな~と思いました。
最終回だと急に大団円になって不自然な感じを受けたりするドラマが多い中、最後まで父と誠治のやりとりは相変わらずで、引っ越したからと言って、母の鬱病は完治した訳でもなく、再就職した大悦土木も順風満帆かは分からないわけで、また職を失うこともあり得るわけで…
すべての問題が丸く収まった訳じゃないけど、いろんな事件を乗り越えて成長した誠治や家族の姿がそこにある、清々しい終わり方でした。そう、現実の人生もどこかで終わりがくるわけじゃなく、ずっと続いて行くんですよね。そのへん、リアリティがあったかも。
千葉ちゃんとの別れの描き方も良かったな。ハッキリ言い出せない誠治に、バスの運転手に対してさらっと「2年間彼氏と会えなくなるから」って言っちゃう千葉ちゃん。直接的じゃないけど、これが彼女の答えを表してるわけで。
で、みかんも「送らない。食べに来て」って、実に彼女らしい言い方で、さわやかでした。
「すき」「私も」抱き合う二人…みたいにならなくて良かった。
二宮くんは普通の青年役がうまいですね~。いかにも!な派手なスター顔じゃないけど、隣にいそうな普通な外見で、等身大の役が出来る若い役者さんって貴重だよね。役者一本でいけばいいのになぁ。
あと、大悦土木社長役、ハウンドドッグの大友さんがすごく良い味を出してました。あと、ハローワークの相談員はアンジャッシュの人なんですね。演技がうまいから気づかなかった。お笑いの人って演技もいける人が多いよね。
香里奈も役に合ってたし、キャストも良かったです。

ドラマ「Q10」第6話

2010-11-21 00:02:54 | Review
今回もすっごく良かったです。何度泣いたことか。
内容自体は泣かせるためのあからさまな演出はないのに、見ているといろんなセリフやシーンが心にしみてきて、ジーンと来て自然に涙が出てしまう。

今回良かったのは、栗子が小川先生の家で鍋を作ってて、小川先生の母が帰ってきて追いかけて話すところ。
誰でもいろんなことを捨てて犠牲にして、好きな方を選んできて、ここまで来た。一見自分の好きなことだけしてきたように見える栗子も、ちゃんと選ばなかった方を捨てて、そこまで来たはず。
そうだな~ってすごく考えさせられた。生きていくって選択の連続で、気づかぬうちに選ばなかった方は捨てている。それが生きていくこと。

影山くんと河合さんが別れるシーンも、切なかったなぁ。別れた方がお互いのためだと分かっていても、それでも別れを口にするのは辛くて。高校生の恋愛だって、そのときの気持ちは本物で。好き合っていても将来のために別れなくちゃいけないこともあるわけで。

久保くんのために長寿のおみくじを持って、ずっと元気でいることを告げにくる山本さん。そうだよね。たとえ、つきあえなかったとしても、大好きな大切なひとが元気でずっと生きていてくれることが何よりのしあわせ。

藤丘くんと弟のやりとりも泣けました。ついに昼間働いて現実に目を向けることにしたんだね。ここは河合さんが言ってた「現実に目を向けるのが怖かった」というセリフとリンクしてるのかな。

そして、個人的に号泣したのが、平太がQ10に「これから先泣かないでほしい」って願うところ。
涙の部品?をはずし、「泣きたくなったら平太のことを思い出して笑う」って言うんだけど、ここ、自分の過去の経験とリンクして思いっきり感情移入してしまった。
そして、部品をはずしたその部分に出来た空洞は無くならず、それを埋めることはできないけれど、それは、大切な人と一緒に生きた証拠で、うまらなくてもずっと心に抱えていけばいい。
以前、大切なひとと別れる状況があって。そのときその人にまつわるある物について、「見るたび泣けちゃうよ」って言ったら、そのひとは、「泣くかわりに笑ってね。約束」と言いました。
今は普通に幸せだし、そのときのことは滅多に思い出さないし、その人には多分もう、一生会うことはないと思う。でも、心のどこかにはやっぱり空洞があって。それを辛く感じることもあったけれど、ドラマを見た後、そうか、空洞でいいんだ、って思えた。これでいいんだ、って。

ものすごくながーーーい感想だけど、このドラマ、派手な感動シーンはないけれど、小さなシーンやセリフ一つ一つが心にしみてきて、「今日を大切に生きよう。今のままでいいんだ」って許されている気になります。
名作だと思う。10代のいろんな悩みを抱える若い子にぜひ見てほしいなーと思う。

ドラマ「Q10」第4話

2010-11-07 00:28:08 | Review
先週の感想、書くの忘れちゃったけど、すごく良かった。そして、今週も。
中原中也(…だよね?)の詩で唐突に始まり…、物語の中にも上手に中也の詩がちりばめられてました。
Q10が最初の方で言う落語の「米とお天道さま」の話が最後に繋がったり…、ホント細かな構成が巧みでどのシーンも意味があるというか。
ドラマだけど、文学みたいな散文みたいな叙情的な世界。これに違和感を感じるひとは受け入れられないかも知れないけど、この世界が好きな人にはたまらないドラマだと思います。友達や知り合いが、このドラマを好きか嫌いかで、自分と価値観が似てるか似てないか分かるような…私にとって、そんな作品。

「人はなれるものになるんじゃなく、なりたいものになる」
深いセリフ。進路を迷ってる10代の若者に見て欲しい。
「自分の代わりなんてたくさんいる、自分にしかできないことなんてない」、って冷めた平太だけど、「どうでもいい」なんて思わないで、努力してみる、それが大切なんだ、ってメッセージに思えました。
「永遠」なんてないから、心から大切なものはしっかり抱きしめて離さないよう努力する、そう、そうだよね。
たとえできないかもしれなくても、努力することが大事なんだと思う。

平太の最初と最後のモノローグがすごくいい。どうして佐藤健くんをいいと思ったのか、分かりました。見かけも綺麗だけど、声フェチの私は、彼の話し方と声が好きなのです。やさしい深い声。
爆笑問題の田中さんも演技がうまいし、薬師丸さんも言うに及ばず…
平太のクラスメートたちもそれぞれうまくて、すべての役者さんが自分の役を生き生きと演じているのが、またこのドラマの魅力の一つ。
赤毛のロッカー山本さん役の彼女、いいですね~。

平太がQ10を抱きしめるシーン、ドキドキしました。
進路に迷う平太の気持ちとか…、自分の10代の頃を思い出します。普段はあんまり若い頃に戻りたいなんて思わないんだけど…だって、苦手だった体育とか数学とか強制的にやらされるし、受験はあるし進路に迷うし…
でも、このドラマを見ていたら、あの頃の迷いや悩みが愛しく感じました。いいなぁ、若いって。

すごくすごく好きなドラマです。いつも子供の寝かしつけの関係で録画してるんだけど、永久保存決定!

ドラマ「Q10」第二話

2010-10-24 00:10:57 | Review
あああーー。すっごく好きです、このドラマ。
一つ一つのセリフが深い。見ていると、切なくなって、胸の奥がぽわぽわっと温かくなる感じ。見ていてすごく心地いいのです。
佐藤健くんが美しすぎるのもちょっとあるかも?だけど。

今回は「恋」について、でした。
薬師丸ひろ子さんが平太に語る「恋」の話、うんうん!ってうなずいてしまいました。
そして、たった一度でもデートできたら、その想い出を一生抱えて幸せになれるという中尾くん。
初デートの想い出のはし袋を大切にとっておくお父さん。
そうそう、そうなのよ。
本当の恋は、その想い出だけで人生に生きる希望をくれる。その相手と結ばれなくてもそのときの気持ちは一生の宝物、なんだよね。

佐藤健くん、うまいですね~!平太役がすごく自然。
そして、あまり好きじゃなかったAKBの前田敦子ちゃんもQ10役、すごくカワイイ。
ロックバンドに夢中の女の子がファンの子たちに殴られて、それを助けるQ10が笑えました。確かにあの機械的な動きに変な話し方は「きもい」かも~(笑)
クラスメイトたちもそれぞれすごく上手で、すべてのキャラクターが個性的で魅力的。

木皿泉さんの脚本は独特の世界観で、他にない魅力があると思う。
ただ、合わないひともいるかも…だけど、私はすごくすごく好きだなぁ。
今期、いちばん楽しみに見てるドラマかもしれません。

ドラマ「フリーター、家を買う」第一回

2010-10-21 14:59:24 | Review
よく見ているドラマレビューサイトで高評価だったので、見てみました。
タイトルで、勝手に軽いコメディを想像してたんだけど、ちょっと違いました。
ドラマの第一回目って話題性のために15分くらい延長するのが多くて、これもそうだったのですが、その延長分も含め、どのエピソードも無駄がなくて、よく出来た脚本だな~と飽きずに見ました。
大抵の延長は、どこか無理矢理引き延ばしたような冗長な部分があるもんだけど、これはちゃんと、ラストに繋がっていてすばらしい~!

3ヶ月で会社を辞めた主人公、誠治の描写がすごくリアルで、「あるある!」って思うシーンがたくさんありました。
社内の宴会で、ビールを飲んだ分で計算しようとして部長に却下されるところとか、「あー、最近の若者にいそう!」。
確かに、割り勘よりもその方が効率的なのだけど、会社って…年輩の上司って、若者の常識が通じないことも多々あり。
理不尽なことなんて、そりゃーもういっぱいあるわけで。
誠治の気持ちも分からなくはないけど、お父さんの言うとおり、「俺にはもっとすごいことができるはず」みたいに根拠のないプライドだけ高いのって、若者にありがちだよなー、と。
多分、自分も20代のころはそうだったんだろうな。
二宮くん、そういう役をうまく演じてました。さすが。

父親の言うことはごもっともなことも多いけど、妻に対する態度は腹が立つよね~。
ちょっとデフォルメしてたけど、心の中で同じようなことを妻に対して思ってる夫はこの日本には多そうだ。
そして、お母さん。いつも笑顔でやさしく…。愚痴などはためて、ずっと我慢してたんだよね。
最後の、誠治の回想シーン。母親の笑顔が泣けた…
息子を持つ身としては、他人事とは思えない。まぁ、私はあんなに優しいお母さんではないけれどね。

姉も一見、玉の輿結婚で幸せそうに見えるけど、実はいろいろありそうだね。
その辺りも関わってきそう。
しかし、井川遥さん、美しすぎます!

脚本は橋部敦子さん。あの名作「僕の生きる道」を書いたひと。
じわじわ人生について考えさせる感じが似てます。
誠治がどうやって家を建てるのか、成長していくのかすごく楽しみ。
来週も見ます。

今期は思ってたより、面白いドラマが多く見るのが忙しい。
「モリのアサガオ」「フリーター、家を買う」「Q10」はどれも甲乙つけがたくお気に入りです。


ドラマ「モリのアサガオ」第一回

2010-10-19 16:27:13 | Review
新しく始まった7チャンネルのドラマ。最初はまったく興味がなかったんだけど、たまたま回した番組でこのドラマに主演するARATAさんのドキュメンタリーみたいなのがやっていて、それが面白そうだったので見てみました。

新人刑務官として着任した主人公と死刑囚と交流を通して、死刑制度や日本の司法制度について考えさせるドラマ、って感じかな。
テーマがテーマだけに、ずっしりと重くて深いです。気軽には見られない。

死刑制度について、知らなかった事実がいろいろ描かれていてすごく興味深かったです。
でも、死刑執行のシーンとか…見てるの辛くて、もうやめようかと思ったんだけど…
最後まで見て、これは見るべきドラマだな、と思いました。

中村獅童さんが演じたリンチ殺人で少年を殺した死刑囚の告白は…息子を持つ身だけに他人事とは思えず、泣いてしまいました。
こういうふうに心から悔いている死刑囚もいるわけで…
でも、死んだひとは二度と元に戻らない。
いくら悔やんでも、息子を亡くした母親にはどうやっても償うことなどできないのです。
じゃあ、犯人を死刑執行したら少しは気持ちが軽くなるのか?
どうなんだろう。それでもやっぱり息子は戻らないんだよね。

かといって、渡瀬みたいに両親を奪われ将来を奪われたのに、その犯人が懲役12年で済んだら、憤懣やるかたないわけで。
そう思うと、死刑制度は必要だとも思うし。。。
難しい問題です。

渡瀬役のARATAさんの存在感はすごい。
セリフはまだほとんどなかったのに、あの目が印象的でした。
他のキャストもそれぞれうまかったし、最初から最後まで飽きずにしっかり見てしまいました。良くできていたと思います。
重い内容だけど、思春期の子供とかにも見て欲しいな~と思います。
ひとを殺すというのがどういうことなのか。
原作がいいのだと思うけど、次回も楽しみなドラマです。

今期はそれほど期待してなかったけど、「Q10」に続き、お気に入りのドラマにまた出会えてうれしい。

ドラマ「Q10」第一回

2010-10-17 00:20:04 | Review
今日から始まった新ドラマ「Q10」を見ました。
木皿泉さん脚本なので、期待してたんだけど…
私はとっても好きです、このドラマ。
ロボットと高校生男子の青春恋愛ストーリー、なんて、少年漫画誌に連載されそうな設定だけど、ちょっとしたセリフとか派手ではないけど、少しずつ少しずつ何かが動いていく感じ、好きだなぁ~
校庭でみんなでSOSするところはジーンと来ました。見ていて、心の奥がポッとあたたかくなる、そんな感じ。

ただ、内容が地味なので、見る人を選ぶというか…
丁寧に見ないと、「つまらない」と思う人も多いかも。分かる人には分かる、って感じのドラマ。

主役の二人もすごく良かったです。
佐藤健くんは美しい…見ているだけでうっとり。ホントきれいな子だよね。
演技もなかなかうまくて、モノローグの部分、良かったです。
心臓疾患を抱えているせいで、人生に対してどこか覚めてしまうけど、それも優しさから…って感じがよく出ていました。
あんまり好きじゃなかったAKBの前田敦子さんも、ロボット役がキュートでした。
ファンにはたまらない設定なんじゃないかなぁ。

見ていてやさしい気持ちになれるドラマで、私はすごく好きでした。
ただ、「戦争を知らない子供たち」が流れちゃうのはちょっとくどかった。
そんな曲を流さなくてもじゅうぶん伝わったのに。
あの辺りが冗長で延長した分が少し蛇足気味だったかな。
でも、佐藤健くんの美しさをはじめ、来週が楽しみ~♪

ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」

2010-10-13 15:22:15 | Review
新ドラマ「ギルティ」を見てみました。
感想は…
玉木サマ、麗しすぎ!
番宣で他の番組に出てるのを見たとき、長髪ひげ姿にすぐには玉木さんだとは気づきませんでした。
ドラマの中でのクールな刑事(なのかな?)役の玉木サマは素敵だったー!どんな髪型でも麗しい。

ドラマの内容に対しての感想は…
うーーーーーーん、どうだろ。お話的には面白くなりそうなのに、見せ方が下手なのか、脚本の問題か、だらだらしていて盛り上がるシーンがなく、あまり興味を引かれませんでした。
中だるみしていて、時間延長だったので余計に長くて最後まで見るのが辛かった。
この手の内容、アメリカのTVドラマにもありそうだし、音楽や演出、脚本をもっと凝れば、面白くなりそうなのになぁー。
菅野ちゃんも善と悪の主人公をうまく演じてたし、玉木さんも良かったのに、…残念。

初回で芽衣子や真島の過去を見せちゃって、ネタばらしすぎな気が。あと何回もお話作れるんだろうか…
あと、芽衣子が悪魔と契約するほど、冷酷な人間になった理由も今のところ説得力がなくて、復讐のため自殺を強要するシーンが、見ていてイヤーな気分になりました。
芽衣子がそうせざるを得ないような何かを感じさせてくれていれば、彼女にもっと感情移入して面白く見られたんじゃないかなぁ?
これからそれは明らかにされていくんだろうけど、初回で主人公に魅力を感じられないのはちょっとどうなのかな。

目の保養で玉木さん目当てで見続けるか…次回見て決めようと思います。

来期ドラマ

2010-10-08 15:20:17 | Review
GyaOでアメリカのドラマ「SUPERNATURAL」シーズン1の放送が始まりました。
おもしろいー!

子供の頃、悪魔?のせいで母親を亡くした兄弟が、父親の失踪の謎を追い、アメリカ各地を旅しながら、オカルトな事件に関わっていくロードムービー風ドラマ。

こう書くと、荒唐無稽で現実離れしててバカらしい話に見えるけど…
だって、悪魔とか、心霊とか、ですよ。超常現象が起きて、母親が殺される、なんて、ありえるの?
でも、ドラマを見てみると、ちゃんとリアリティを感じるんですよ。なんでだろう?
アメリカのドラマってこの手のSFものが多いけど、日本で同じ話を映像化したら、絶対嘘っぽくてヒットしないと思うんだよね。
やはり、緻密な考えられた脚本や、効果音楽、お金を掛けた舞台セットなどがうまく盛り上げてるんだろうな。

基本的に一話完結で見やすいし。
気になった方、GyaOの「アジア・ドラマチャンネル」で無料で見られますので、ぜひ。

......................................

もう既に新ドラマが始まっちゃってますが、個人的に期待してるのを書いてみようかと。
でもね、実はあまり見たいのがなかったりします。

月曜9時「流れ星」
久しぶりの竹野内くんラブストーリーだそうなので、初回は見てみようかと。
上戸彩ちゃん、風俗嬢の役って思い切りましたね。

火曜9時「フリーター、家を買う」
橋部敦子さんの脚本、好きなので。
二宮くんの演技も好きです。

火曜10時「ギルティ 悪魔と契約した女」
玉木サマが出るので初回はチェック!

水曜10時「黄金の豚」
篠原涼子の勧善懲悪ストーリーは面白そう。

木9時「ナサケの女」
米倉涼子主演ドラマはあまり面白いと思ったことがないんだけど…
脚本の中園ミホさんは好きなので。

金曜10時「SPEC」
加瀬亮くん、結構すきです。戸田えりかちゃんはあまり…だけど。

金曜11時「秘密」
東野圭吾さんの原作は良かったけど、ドラマはどうかな??
志田未来ちゃん、演技はうまいし、佐々木蔵のすけさん、好きなので。

土曜9時「Q10」
実はこれが一番期待してたりします。木皿泉さんの脚本ドラマは少し変わってるけどほのぼとしてて好きなんです。
佐藤健くん、「龍馬伝」以来、ちょっと好きです。しかし!相手役の子がAKBっていうのが…


…っとたくさん書いたけど、実際にはこの中で2つくらいしか見られないと思います。
日本のドラマも先が気になって来週が楽しみで仕方ない!みたいなのが増えたらいいのにな。

「10年先も君に恋して」最終回

2010-10-05 23:54:20 | Review
ご無沙汰してしまいました。
法事で夫実家に帰ったり、とある講座に参加して新しい友達が出来て予定が入ったり、毎日バタバタと忙しくしていました。

夏クールのドラマは終わっちゃいましたね。最終回の感想も書こうと思いつつ、時間が経ってしまった。
簡単に書くと。。
「夏の恋は虹色に輝く」は、急にハッピーエンドにしたような無理矢理感が、なんか後味悪かったです。主人公二人の魅力も生かし切れていなかった感じ。
「うぬぼれ刑事」は、最終回、最高に面白かったです。始まった頃は、犯罪者に婚姻届と逮捕状を差し出してプロポーズという斬新な展開も毎回だとワンパターンになるかなーと心配したけど、回を重ねるたびどんどんパワーアップ、そこまでするか!という展開に笑いました。さすがクドカン!
ただ、うぬぼれメンバーは最後まで息が合ってなかった感じがして、残念。

今日は、「10年先も君に恋して」の最終回でした。
派手な展開はないけど、毎回考えさせられるセリフがあったり、キャラクターそれぞれに味があって、見応えのあるドラマでした。
「何度出会っても君に恋する」なんて、胸がきゅんとしちゃいました。
脚本家さんは既婚者なのかな?なんか身につまされるシーンが多くて、考えさせられることが多かったです。
私も結婚して12年。出会った頃は、今から考えると恥ずかしいくらいラブラブで、毎日幸せで…ホント、理花みたいに思ってたはずなのに、今は…
出会った頃、素敵だと思ってた相手の部分も、慣れてしまうと欠点として目についてしまったり。
どうしてひとは恋をしたときのドキドキ感や幸せ感を持ち続けることが出来ないんだろう。
それらの気持ちは忘れても、「ずっと一緒にいたい」と思った気持ちは忘れないようにしたい、いや、しなくちゃって改めて思いました。
今、まさに離婚を考えている夫婦にも考えさせられるきっかけになったかも。
三田村教授の奥さんとうまくやっていく方法や、理花が10年後の博と別れるときに言う「自分が怒らせるようなことを言っても、少しだけ我慢して」ってセリフ。
夫と喧嘩しそうになったら、思い出したいです。

他にもところどころキラキラしたセリフがたくさんあって、ホント好きなドラマでした。
二人の博を演じわけた内野さんの演技は、あいかわらずさすが!だし、上戸彩ちゃんのかわいいこと!
10年後博がまた好きになってしまった気持ち、よーーーく分かりましたよ。