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Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

ドラマ「はつ恋」

2012-08-19 09:59:58 | Review
久しぶりにドラマの話。
今期のドラマは「息もできない夏」だけ見てます。無戸籍というあまり知られていない問題をクローズアップしたのは、いいことだと思うけど、それだけでずっと引っ張りすぎなような…
1クールやるために、無理矢理もめ事を作って引き延ばしているような感じがあって、盛り上がりにかけてきたかも。
でも、とりあえず最後まで見ようかな。

前クールのドラマだけど、評判が良かったので、BSプレミアムで再放送された「はつ恋」をちょっと見てみました。
そしたらすぐに引き込まれてしまい…、2回まで2時間くらい続けて見ちゃった。

子供もいてしあわせに暮らす主婦が、難しいガンに冒され…、治せる腕を持った医者は、高校時代の初恋の人だった。
うーん、これは私のような立場の女性にピンポイント!なドラマ。
主人公の年齢も私と同じみたいだし。働いてはいないけど、子供がいるのは同じ。
で、平凡な幸せを噛みしめつつ、時々昔好きだった人のことを思い出したりなんかして。

まぁ、現実にはないだろうけど、ついつい自分の過去に思いを馳せてしまう内容でした。
そして、自分も手術のため、子供を置いて入院したことがあるので、余計感情移入。
とはいっても、胆石除去のためなので、ガンとは違うけどね。
毎日、談話室から子供に電話する場面とか、子供が自分を心配して抱きつく姿とか、入院した時を思い出して、切なくなった。

緑のダンナさんも優しくて、家庭を大切にするすごくいい人で。
反面、初恋の人、三島は、ちょっとアウトローな感じの、クールな男。
初恋の彼は、魅力的だけど、優しいだんなさんを裏切るなんて、とてもできなさそう。

2回まで見て、とりあえず手術はうまくいったようですが、これからまだ続くので、再発とかしちゃうのかな。
緑が死ぬとかの悲しい結末にはなりませんように。

このドラマ、久しぶりにかなりオススメ。特に同年代の女性に。

ドラマ、少し見ています

2012-07-19 10:49:05 | Review
夏ドラマが始まりました。でも、見たいものが少なくて…
結局「息も出来ない夏」しか見てません。
あとは、大河ドラマ「平清盛」、夜中にやっているアメリカドラマ「ゴシップガール」シーズン2を見ています。

「息も出来ない夏」は脚本家さんが気になる人だったので見てみたのですが、社会派ドラマなのかな?
武井咲ちゃんがとにかくカワイイ!
初めて月9ドラマで見たときに「なんて綺麗な子なんだろう…」と思って、その後大ブレイク。ドラマにCM、あまりにも見かけるようになってからは「それほどでもないかな?」(偉そうですみません)なんて思ってましたが、このドラマを見て、やっぱり「カワイイ!!」と思い直しました。
彼女の動作や笑顔、話し方は可憐で…、このドラマの健気な主人公役がピッタリ。
大河ドラマにも出てるけど、結構演技もうまいと思う。

気になる登場人物がいろいろと出てきて、どう主人公とからんでくるのか…ミステリー的な要素もあり、今後が気になります。
江口洋介さんの役も、いろいろな過去がありそう。
主人公と恋に落ちちゃったりするんですかね?年齢差ありすぎだからそれはないかな?


大河ドラマは、楽しみにずーっと見ています。
視聴率はすごく悪くて、何かとやり玉に挙げられていますが、続けて見ていると、かなり前に出てきたシーンが意外な伏線になっていたりして、さすが「ちりとてちん」の脚本家さんだなーと。
でも、確かに主人公の魅力が弱い気がします。
大好きな松山ケンイチくんは、明るい演技?が苦手なのか、若い頃の清盛役が合ってない感じで…、見ているとイライラしてしまいました。
最近は大人になって貫禄も出てきて、彼の魅力が出てきた気がしますが、若い頃のモラトリアムな主人公はあまり共感できず。
成長する過程もうまく描けていなかった気がします。

でもでも、役者陣がそれぞれ配役にピッタリでみんな良い味を出してます。キャスティングがすばらしい。
もういなくなっちゃったけど、中井貴一さんはもちろん、壇れいさんとか三上博史さん、山本こうじさん、どれもすごく良かった。
玉木さんも清盛のライバル役、熱演してました。正直、演技はイマイチだな…とか思ってたんだけど、良い役者さんになりましたね~

源頼朝を死罪にせず、流罪にしてしまったことで、、、、清盛は滅ぼされてしまうわけです。運命の皮肉。
平氏滅亡まで描かれるのか分からないけど、今後も楽しみ。

「ヴェロニカ・マーズ ファイナルシーズン」

2012-06-28 21:41:46 | Review
GYAOでずっと見たかったアメリカのTVドラマ「ヴェロニカ・マーズ」のシーズン3がやっていたので、一気に見ました。
しかし!!
話にはきいていたものの、終わり方がものすごく中途半端。
アメリカのTVドラマは視聴率にシビアで、低視聴率だと容赦なくシーズンの途中でも打ち切りとなる。
「ヴェロニカ」は明らかにシーズン4を予定しての終わり方で…でも、視聴率が悪かったため、続きは作られなかった。
だから、ヴェロニカとローガンの恋、パパが保安官になれるのか、秘密結社の謎など、全然解決されず、これからへの伏線を残したまんま、終わり。
あーー、消化不良。
大好きなドラマだったので、ものすごく残念。

特に、ローガンとの関係がどうなるのか、すごく気になる。
シーズン1に登場した当初はヴェロニカの敵で、ドラマ中で一番と言って良いくらいイヤなヤツだったローガン。
それが何故かヴェロニカと恋に落ちて…

すっごくすっごくイヤなヤツなのに、なんかほうっておけなくて魅力的で。
ドラマのキャラクターとしては、結構ハマりました。
自分はやっぱり、放っておけないようなタイプが好きなんだな~、と。

シーズン3には、性格も良く、見かけも格好良く、優しくて、いつもヴェロニカを温かく見守っているピズというキャラクターが出てくる。
ローガンと別れてピズと付き合うことになるヴェロニカなんだけど。

ローガンは高級ホテルに滞在。勉強もあまりせずサーフィン三昧。いろんな女の子とすぐ寝ちゃう尻軽?男。誰とでも仲良く出来るタイプでもなく、性格に癖があり、自分勝手。
そんな激しい性格ながら、情熱的にヴェロニカを思っていて、ヴェロニカが誰かに傷つけられたら、前後不覚に陥ってその相手をボコボコに打ちのめしに行ってしまうような人。
有名俳優の父を持ち、セレブな家で育ったけれど、子供の頃に虐待されたり、母が亡くなったりと不幸な過去を持つ。

一方、ピズは性格も良く、見かけもかっこうよく、誰とでもフレンドリー、いつも優しくヴェロニカを見守っている。ヴェロニカのしあわせを影から祈っているようなタイプ。

どう見ても、ピズと付き合った方が世間的にはしあわせになれる。
平和で楽しい普通の女子大生の恋愛ができる。
でもね~、そういう客観的な見方を超えて、感情がローガンに引かれてしまうんだよねー。
情熱的に一途に思ってくれるのがたまらない。自分がいなかったらどうにかなってしまいそうな危うさも魅力的。
ローガンの話し方も見かけもそれほどカッコイイとは思わないんだけど、あの全体の雰囲気が好き。

ああ、だから、二人がハッピーエンドで終わってほしかった。
一時は映画化の話もあったようだけど、立ち消えになったよう。
あの終わり方は蛇の生殺しだー。


久しぶりに英語でドラマを見て(もちろん字幕付き)、割と聞き取れていることに驚いた。
最近、英語からとんとはなれた生活をしていたけど、そういう時に限って、リスニング力って伸びている気がする。
必死に毎日聞いている時は、あまり伸びた気がしないんだけどね。

アニメ「ちはやふる」

2012-03-28 22:48:47 | Review
アニメなんて続けて見たの、子供の時以来かな。
GyaOで人気漫画が原作の「ちはやふる」のアニメが1話からずっと無料で放送されていたので、24話まで見ました。

すっごく面白かった!!!
もともと百人一首が大好きだった私。
その百人一首かるたをテーマにした、高校生たちの青春ストーリー。
百人一首といえば、文化系、なんだけど、内容的にはスポ根に近い。少女マンガなので、恋愛も少し絡めてたりして、さわやかなんだけど。

画像がとにかく綺麗で丁寧。一回の演出や、音楽も、作り手の人がきっと一生懸命に作っているのが伝わってくるような、完璧と言っても良いような出来。
一話一話、無駄なエピソードがなく、続きが見たくなる終わり方。
日本のアニメってすごいな~!と感動しました。

悲しいことに、25話でテレビ放送は終了したらしい。。。
原作は続いてるので、ぜひ続きを2期でやってほしい。そしたら、毎週見るから。

最近の少女マンガといえば、エッチなシーンが普通に出てきたり、「恋愛第一」な内容が多いのかと思ってたけど、この原作は、正統派、青春もので、古き良き?少女マンガを受け継いでいます。
放送は夜中で、大人しか見られない時間帯だけど、もっと若い世代に見て欲しい。
夢や希望が詰まっていて、時々、考えさせられるセリフがあったり。
「好き」と伝えることすら出来ない切ない恋。。。
24話まで見て、キスシーンすらありません。付き合ってる男女も出てこないし。

日曜朝に7チャンでやってる女の子むけアニメは「恋しなきゃ」「彼氏いないと」とか、かわいい服きて踊ってモテモテ、みたいな内容で…こんなの見てたら、子供が恋愛とおしゃれにしか興味なくなるよな、自分の子供が女の子でなくて良かった、とか思ってた。
私が子供の頃は、少女むけアニメでも、「ちはやふる」みたいにちゃんとストーリー性があって、シリアスに考えさせられるような物が多かったのになぁ。

アニメは子供向けと思うなかれ。
「ちはやふる」、オススメです。
amazonのレビューでも好評のようです。

原作を大人買いしたくなったけど…、アニメの二期があることを信じてもう少し待とうかな。


百人一首に話は戻ると。
子供の頃、百人一首が大好きで、一応全部の歌を暗記していました。
大人になってからもう触れることもなかったのに、アニメの中で出てくる歌の上の句を聞くと、自然に下の句が出てきます。
百人一首の歌を解説した本を、ワクワクしながら眺めていた頃を思い出す。
私が古典文学、特に平安文学が好きだったのは、その影響大。
子供が女の子だったら、絶対一緒にやったのになぁ。

いやいや、男の子だっていいよね?
実家に子供の頃使っていたかるたがあるはずなので、今度帰ったら持ってこようと思います。

ドラマ「ハングリー!」「最後から2番目の恋」第一回

2012-01-14 00:25:53 | Review
新しく始まった2つのドラマを見てみたので、その感想を。

「ハングリー」

大森美香さん脚本は当たりはずれがあるような。
個性的なキャラがたくさん出てきて、それらがうまく調和するときは、面白いコメディになるんだけど、そうでないときは、やたらうるさくセリフをまくし立てる空回りなドラマ、になりがちだと思う。
このドラマ、初回見ただけでは微妙かな~。
今回も個性的なキャラクターがいっぱい。初回では、まだあまり調和してなくて、やたらバタバタ動いてる感じがしました。
なぜ、英介がレストランをやることになったのか、までの状況説明の部分だったと思うんだけど、盛り上がりにかけるから、だらだら説明を見てる感じがした。
バンドで成功するべく夢を追ってたのに、母の死で、母親の愛してたレストランを継ぐことにする、というどこかで見たようなありがちな展開。
それは良いんだけど、30歳まで夢見てたことを諦めて、シェフに転向した、その動機が少し弱いかな~と。そこにもっと説得力を持たせたら、共感しやすかったのに。

でも雰囲気は嫌いじゃないので、もう少し見てみます。
向井くんは手足が長くて、顔は優しげで、王子様みたいだなぁ~
野菜の仕入れにスーパーのタイムセールに行き、人混みの中から手を伸ばす場面、あまりの手の長さにビックリ。周りのおばちゃんたちの1.5倍の長さありそうな。

滝本美織ちゃんは、ソニー生命の子だよね。
あの大げさな甲高いしゃべり方以前から苦手で…
ドラマの中でもそんな感じでした。
まぁ、キャラクター的にはそうはずしてないとは思うけど。。
あの声は生理的にあまり好きになれなくて。

稲垣吾郎ちゃんは、気障な敵役が相変わらずよく似合う。
なにげに良い声してますよね。ナレーションとかもやれそう。


「最後から2番目の恋」

45歳の女性の恋の話、ってことで、アラフォーな私にはターゲットど真ん中のドラマなのかも。
でも、独身バリキャリなキョンキョン演じる主人公にはあまり感情移入出来なかったので、その点が物足りなかった。
やっぱりラブストーリーは主人公の気持ちになって見ないと盛り上がれない。
キョンキョンのべらんめえ調なしゃべりは、好きになれない。
45年も生きてきた女性として、上品さが足りないと思うんだけど。
タバコを吸いまくりなシーンも違和感あった。

相手役の中井貴一さんはさすが。
あの声は本当に好きだ~。良い声で癒されます。
大河ドラマでも主役級の役で出ていたけど連ドラにも出てて、両立大変そう。
大河ドラマでは主人公父親役だから、早めに出番が終わるのかな?

内田有紀は…美人だけど、演技がねぇ~ちょっと。
坂口憲二さんは久しぶりに見たけど、こういう役合ってる。
キョンキョン演じる主人公を中井さんと取り合うのかな?

鎌倉の住居事情は興味深く見ました。
高校の時の先生が江ノ電のもろ海沿いの駅そば(ドラマや映画でよく使われる駅)に住んでいて、授業中などに何かと言うと、その話をしてて…今思うと、きっと自慢だったんだろうな。
その先生は地元がそこだったと思うけど、地元民ですら誇りに思うんだから、やっぱり鎌倉の海沿いに住んでるのってオシャレでカッコイイことなのね。
私個人的には、観光に行くにはいいけど、車はいつも渋滞しているし、観光客が大勢あちこち寺巡りなどで歩き回ってるし、住むにはいろいろ面倒ごとが多そうだよね。
古民家なんて寒そうだし…ドラマの中でもキョンキョンのそういうシーンあったよね。
その点では中井さんが「中年女性が雑誌とかのイメージに憧れて引っ越してくる」って批判してたけど、その通りなんだろうな~と思う。

あんまり入り込めない雰囲気のドラマでしたが、岡田さん脚本は好きなので、2回目も見てみます。

今のところ、一番楽しみなのは「平清盛」かな。

大河ドラマ「平清盛」第一回

2012-01-08 22:38:21 | Review
今回の大河ドラマは企画が決まった頃からずーっと楽しみにしてました。
まずは脚本が藤本有紀さんということで、そして主演が大好きな松ケン!
藤本有紀さんはかなーーーり昔「二千年の恋」だったかな?ミポリン主演のドラマを見て以来、注目していて、すんごく好きだった「ラブレボリューション」とか。
そして、NHK朝ドラの「ちりとてちん」、これも最高に面白かった。いろんな所に落語にちなんだ伏線が張られていたりして、本当に見応えのあるドラマでした。
だから、藤本さん脚本の大河ドラマは絶対に見たい!って思ってた。

そして、松山ケンイチくん。
決して、ビジュアルが好きな訳ではないんです。
初めて見たときは「どうしてこんなに人気があるの?」って思ったくらい。
でも、偶然日テレでやってた「銭ゲバ」を見て、その演技に魅せられました。
存在感がある演技をする人。その後「デトロイトメタルシティ」とか「ノルウェイの森」とか彼主演の映画は見まくりましたが、それぞれの役で全然印象が違って。
バラエティ番組なんかに出てる時は東北弁なまりの、素朴な青年なんだけど、役になりきると、まるで別人になっちゃう。すごい俳優さんです。
そんな彼が主演なんて、こりゃ見るしかない!

おまけに平安、鎌倉時代あたりは好きな時代。
戦の国盗り合戦の戦国時代より、人間ドラマが見られそうなので、それにも期待してました。

で、期待の初回でしたが、最初、暗い画面でちょっと見にくいかな~と思いましたが、撮り方が独特で映像も綺麗でしたね。
お話もどんどん引き込まれていく感じで、舞子が死んだときはうるっと来てしまいました。
自分の出生の秘密を知り、戸惑う平太。
そして、父親から「強くなれ」と言われて、うーん、「つかみはOK」でしたね。
シンプルで分かりやすく、盛り上がりがしっかりあって、感情移入できるお話でした。
良い物語って、コメディでもシリアスでも、一本筋がしっかり通っていて、ぶれない芯があると思うのですが、このドラマも、最後まで芯が一本貫かれている印象を受けました。
脚本はやっぱり一番大切。

歴史ものだから、登場人物がたくさん出てくる訳ですが、重要人物は画面に名前が出てきて、覚えやすくなっていて、親切。
言葉遣いも変に難しくなってなかったし、「???」って思った部分はちゃんと物語の中で上手に説明されていて…
女性にも見やすい大河だな、と。

あと、役者陣がいいですね~
松山くんはもちろんだけど、鳥羽上皇の三上さんとか。松田聖子さんも思ったより良かったですね。
あと、なんと言っても中井貴一さん。
優しく誠実で息子をしっかり見守る父親役、すごく良かったです。
中井さんの声は滑舌がよく、よく通って、そして良い声ですよね~。中井さんがデビューした頃、って何年前だろう…、まだ自分は子供だったけど、結構好きでした。

今後、ARATAさんや藤木直人さん、玉木宏さんなど、個人的に好きな俳優さんがたくさん出るので、さらに楽しみ。
一年間、きっと見続けると思います。

ドラマ「専業主婦探偵」最終回

2011-12-19 19:18:48 | Review
録画しておいた「専業主婦探偵」のラスト二回を見ました。
陣内が自分の気持ちに気づいて、芹菜と急接近!でこれからドキドキ…だったのに、結局モトサヤ(死語?)でなんか残念。
せめて探偵は続けてほしかったなぁ。
でも、当初の目的、「フミくんを取り戻して、女性として強くなる」は達成できた訳なので、ハッピーエンド、だよね。

陣内役の桐谷健太さん、ダミ声の大阪弁のひと…って感じで今までは特に気にならなかったけど、この役、すごく良かったです。
本当は藤木ファンの私も、フミくんより陣内の方にときめいてしまいました。
ぶっきらぼうで一見冷たく見えるけど、実はいちばん、芹菜のことを思って、大切にしてくれるのは、フミくんより陣内だと思う。でも、芹菜が好きなのはフミくんだから、まぁ仕方ない。
恋愛の世界はままならないねぇー。

ラストのサプライズクリスマスパーティー、陣内がさみしくなくて良かった。
もと子やじょーじさんなど、その後どうなったんだろ?と気になったキャストも最後に出てきて、なんか嬉しかった。

公式サイトを見てみたら、陣内はやっぱり人気があったみたいで、芹菜と陣内をくっつけてほしいという要望がたくさんあったみたい。


さて、今期ドラマもそろそろ最終回。
来年からの新ドラマが楽しみだわ~。
楽しいドラマにたくさん出会えますように。

「蜜の味」第3回、「専業主婦探偵」第2回、「11人もいる!」第3回

2011-10-29 17:20:48 | Review
久しぶりに連ドラを見るのに忙しい日々。
子供がいない頃はたくさん見てたけど、子供が産まれて毎期1作品見られれば良い方で…子供が4歳になり育児も一段落、でも第二子が生まれてさらに大変になるかと思いきや、毎晩10時前にはお風呂入ってミルク飲んで自然に寝付いてくれるので、ドラマを見る時間が作れてます。
第二子が親孝行でよかった。

今期は「蜜の味」「専業主婦探偵」「11人もいる!」の3本を見続けることに決定。
「家政婦のミタ」は見そびれたので、諦め。「南極物語」は録画してあるけどまた見れてません。3作品見るのに忙しいので、録画しただけで終わりそうかも?

見ることを決めたこの3本はどれもおもしろーい!
それぞれ次週が楽しみです。
特に「蜜の味」
第3回にして、カンノちゃん演じる彩の恐ろしい面が徐々に…
深夜に直子の家のドアを叩くシーンは「ホラーかよっ」と思っちゃった。
ああいうデキる女性っていそうだから、余計こわい。
そして、ARATAさんはかっこよすぎ。。。
雅にいちゃんに私もときめいてます。あの一重で切れ長の目がツボ。そして、声!優しく澄んでいて、久々にドラマの中の人物にときめきました。
雅兄ちゃんが大好きなのに、叔父であり結婚してしまい手に入らない…
報われない恋心に苦しむ直子が切ないです。
溝端くんと縁日にいって、「やっぱり雅兄ちゃんでなくちゃイヤ」って気づくシーンは、溝端くん可哀想だけどよく分かるなぁ~と。
溝端くんは、トーク番組だとちょっとボケててカワイイ感じだけど、ドラマだと結構しっかりした演技で、わりとうまいですね。


「専業主婦探偵」も面白いです。
フカキョンに藤木さん…地味なキャストでありがちっぽいストーリーに思えて、全然期待してなかったんだけど、思わぬ誤算。
愚直なフカキョンが可愛くて、魅力的。
主人公芹菜ときっついツッコミの陣内のやりとりが、笑える~!
良い意味でマンガっぽくて、面白い。
毎回、探偵の仕事をこなして、少しずつ成長していく芹菜に共感しちゃいます。
とにかく主人公が魅力的で、自然と応援したくなる。
難しいこと考えず気楽に見られて、良いです、このドラマ。
そしてやっぱりクールでたまに笑う藤木さんはカッコイイ。。。「ホタルノヒカリ」のぶちょおを思い出すね。

「11人もいる!」は初回より面白かった。
初回はなんか堅さみたいなのがあって、笑って良いのか迷う部分があったけど、今回は演じている方々が吹っ切れたのか、見ていて安心感がありました。
見た後、やっぱりクドカンは天才だ~と思いました。
1時間のドラマの中にいろんなことが詰め込まれて、ちゃんとそれがまとめられてるんです。細かいネタにもちゃんとオチがついてて。「報復」Tシャツとか。
そういうのが、好きな人にはたまらないんだよね。
あと、家族の格言とか、お母さんの節約お料理レシピ。いろいろ盛り込まれてるのに、ちゃんとオチをつけてるのはホントすごいし、流し見する部分がなくて、贅沢な内容だよな、っていつも思います。
クドカンの前作の連ドラ「うぬぼれ刑事」より、分かりやすい「11人もいる!」の方が私は好きだなぁ。

見た後、家族っていいなぁ、って純粋に思える。
二子ちゃんの彼氏の言うとおり、「お金で買えない物」ってなかなか想像できないけど、それを見せてくれるドラマ。
格言のようにお金はあるに越したことないけど、なくても楽しく暮らすことはできるよね。

映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」

2011-10-27 10:58:29 | Review
映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」を見ました。平井堅の主題歌が泣かせるのでちょっと期待して見てみたんだけど…
うーん、少女マンガが原作だから仕方ないのかも、だけど、底が浅いストーリーに感じました。
以下、ネタバレ。

幼なじみの二人は恋人同士。でも、彼には心臓の病気があって長くは生きられない。
悲恋ものには多い設定で、まぁそれは良いんだけど。
彼は子供の頃から自分の寿命が長くないことを知っていて、彼女もそれを分かってる。
だから、ラストは逆にハッピーエンドで来るのかと思ったら、そのまま死んじゃうんですね…
同級生の男の子が事故で脳死状態になり、その心臓が彼に移植できるかも、という展開だったけど、そんなに身近でドナーが出ることって実際あるのかな。で、その場合でも絶対にドナーが誰かばれないようにしないと、この映画みたいにもめるよね。
最初は本人の意志を尊重して、心臓移植を希望するのだけど、意識が無くても泣いたり手を動かすのを見て、親はそれを拒否することを決め、彼は結局、心臓移植を受けられなくなる。
親の気持ちとしては当然でありそうなことではあるけど、最後はいろいろあって、気が変わって、心臓移植してもらいハッピーエンド、な終わり方の方が良かったんじゃないかなぁ?

描きたかったことって、二人の恋愛は本物だったってことかな?たとえ余命が短くても、死んでしまっても、それでも二人は恋におちて、それが運命だった、と。
「恋愛ばんざい!」、この世でいちばん大切なのは「恋愛」な10代女子には訴えかけるものがあるのかな。

主演二人はさわやかで、絵になってました。
井上真央ちゃんは、ホント、少女マンガの主人公みたいだよね。感情起伏が大きくて、丸顔で目が大きく、超美人って訳じゃないけど可愛くて、生き生きしてる。
彼氏役の岡田将希くんも、王子様顔で、原作漫画を読んだことはないけど、少女マンガの実写化にはぴったりなキャスティングだったんじゃないかな。

主題歌は、、、やっぱり泣かせます。♪ごめんね バカだな 怒んなよ 笑ってよ

ドラマ「蜜の味」第2回

2011-10-21 14:21:50 | Review
二人目育児が思ったより楽なので、新ドラマをいくつか録画して見てます。
今のところ、見たのは月9の「私が恋愛できない理由」と木10「蜜の味」。
「私が恋愛…」は最初の10分見たところで、まったく興味が持てずリタイア。
それぞれ事情を抱えた恋愛できない女子がシェアハウス…って、若い子にはすんなり入っていけるシチュエーションなのかな。安易にシェアハウスしちゃうって時点で、私にはついていけなかった。なんで一緒に住む?それほど仲良くもないのに、一緒に住んで疲れない?もめ事起きるよ、絶対に?もっと深く考えよう。
なんて、現実的に考えちゃうあたり、もう20代の恋愛事情に共感できないってことですね、はい。

「蜜の味」は、医大に入学した女の子と、憧れの叔父、その彼女の三角関係のお話ですが、かなりおもしろーい!
第一回目見たときに、直子と彩、どっちに感情移入して見るのか分からなくて…あの時点では、直子もかなり癖がある子に見えたんだけど、第二回を見て、完全に直子側になった。
美人で才媛、家もお金持ち、一見何不自由なく育った女性に見えるけど、実はいろいろ満たされない感があって…かなり性格悪そう。
直子はずっと雅人のことが好きで…でも鈍い雅人はまったく気づかず。
雅人と綾が結婚しちゃったので、今後は綾とうまくいかない雅人が直子と…って展開になり、ドロドロするのでしょう。
それぞれの女性の感情描写が丁寧で、意地悪な彩の気持ちも分からなくもない。一途な直子の気持ちも分かるし。
相変わらず脚本、大石静さんは、女性の心に渦巻く醜い気持ちを描くのがうまいな、と。

直子と綾がドロドロするのを描くには、二人がそれほど好きな雅人の魅力をきちんと描かないと感情移入できないわけで。
私には、雅人を好きになってしまう二人の気持ちがよく分かった。
誰にでも優しくて気づかずに女性を傷つけちゃう、ああ、こういう男性いるよなぁ。私も好きなタイプだわ。どこか寂しげな感じもいい。
ARATAさん、前から好きだったけど、ホント透明感があって、ただそこに立っているだけで独特の佇まい。雰囲気のある人だよねぇ。

  ちゃん、思ってたより、直子役が合ってます。まっすぐで思い詰めちゃう感じがよく出てる。菅野美穂ちゃんもさすが演技がうまい。ぞぼくな直子みたいな役もできるし、こういうクールビューティな役もうまい。

直子と雅人は、ヅラ、ウィッグ?に見えるんだけど…地毛でしょうか。
これから何年後、とか時間が経っての変化を見せるために、現時点ではウィッグで髪型変えてるのかな?