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Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

ドラマ「ラブシャッフル」第三回

2009-02-02 15:00:39 | Review
DSのゲームにずっとはまってましたが、さすがに飽きてきました。今日は一回もDSやってない。すごいぞ、自分
…ってそれまでは毎日やってたってことですね(笑)
録画しておいたドラマもたまってたので「ラブシャッフル」の第三話を見ました。

第二話はDSやりながら、ながら見であまり面白くなかったのですが、第三話は面白かったです。
でも、野島色が徐々に濃くなってきましたね。これ、嫌いな人は嫌いだろうなぁー。
あまり哲学チックにくどくなりすぎるとダメだけど、このくらいだったら私はOKです。

エロスとタナトスというのがこの一見、おちゃらけた軽い「ラブシャッフル」という新しい恋愛方式?のドラマのテーマみたいですね。
フロイトかぁ。「本当の「愛」とは何か」、というのが野島ドラマの永遠のテーマですもんね。昔は野島ドラマファンだったし。

ラブシャッフルで相手を変えることで、それぞれの恋愛に抱えるトラウマが浮き彫りになってきました。「ラブシャッフル」を提案したお気楽そうだった菊田が、やっぱり実は深い心の傷を抱えていて。うーん、この辺り野島ドラマっぽい。
だから、海里に優しかったんですね。
菊田の悲しい傷を知って、同情する愛流。そこで二人は付き合ってしまうのか、と思いきや、菊田が返す科白。
同情と愛情は似ているけど、実は色がまったく違う。…だったっけ?
懐の深い愛流はいつも同情を愛情と勘違いして恋愛を初めて間違いを続けてきたけど、今度はそうじゃない恋愛をしろ、と言う。
自分も、同情から愛情に変わることが多かったので、菊田先生の言葉は心に突き刺さりましたよ。そうだったのかー、と。

そして、海里と遊園地に出かける啓。他の何にも興味を示さなかった海里が、たった一つほしいと言った不良品のぬいぐるみを一生懸命、UFOキャッチャーで取ろうとする啓。10万円も使ったのに!
普段は情けない啓だけど、このときは芽衣の言うようにキラキラして見えた。啓の良さはこういうところで、そこがうまく出てました。

登場人物が多いので、誰か一人か二人は疎かになっちゃいそうだけど、今のところ全員のキャラクターをうまく描いていると思います。だんだん、個性が分かってきて愛着が湧いてきたかな。

ドラマが終わる頃には、やっぱり啓は愛流とうまくいっちゃったりするんでしょうか。それとも芽衣と元に戻れる?
どういうふうに着地するのかかなり興味が引かれます。

今回は玉木さんのヌードモデルシーンがありましたねー。ファンには生唾もの?
玉木さん好きなんだけど、痩せすぎだよね。忙しくて疲れ気味なのかな。
あと、あの後ろ髪が長い髪型、あんまり好きじゃないなぁ。
でもでもやっぱり困った顔や優しい笑顔はかっこいい!
ユーキャンのメガネ姿の玉木さんも素敵すぎです。

ドラマ「銭ゲバ」「ラブシャッフル」第二回

2009-01-24 22:59:55 | Review
今期、ドラマは「ありふれた奇跡」「ラブシャッフル」「銭ゲバ」を見ています。
他のはゲームに夢中になってるうちに見忘れたので、まぁいっかぁ、、と。
この三つの中では今のところ、「銭ゲバ」がダントツ面白いと思います。
第二回も子供の寝かしつけでリアルタイムには見られなかったけど、子供が寝たらすぐ見ました。昨日の「ラブシャッフル」はDSでゲームしながら見たけど、「銭ゲバ」はドラマに引き付けられて、ゲームをやる気が起きなかった。

「銭ゲバ」
松山ケンイチくん、うまいですね~。無口な役なので、科白はほとんどないけれど、あの目の演技、すごいです。
冷たくて誰も信じないすべてを拒絶しているような悲しい目。でも、時々優しい光が宿る。
迫力がある演技ですっかり魅せられました。
以前は、地味な顔立ちですごくハンサムな訳ではないのに、どうしてそんなに人気があるの?って疑問だったのだけど、その理由がよーく分かりました。目が離せない俳優さんです。

第二回も話が動いて。。ついに三国家に住むことに。最初から茜の寂しさを読んで、こうなることを狙っていたのかな。
茜の耳をふさいで本音を話すシーン。迫真の演技ですごかった。でも、口の動きを読めばなんて言ってるか分かるんじゃ?ってつっこみはおいといて。

いろいろと考えさせられるドラマです。人間の本質について。人間はやっぱり貧しいと心まですさんでしまうのか。本当にお金より心の綺麗さなのか?それは理想じゃないのか?
人を見かけで判断してはいけない、というけど、実際は…
見たあと、余韻が残るドラマです。さすが岡田さんの脚本ですね。
アメリカにいたとき見てショックを受けた同じ岡田脚本の「彼女たちの時代」を思い出しました。あれも辛いドラマだったけど、いろんなことを考えさせられる深い内容だったなぁ。

とにかく松山ケンイチくん演じる風太郎のキャラクターが魅力的。これから風太郎がどうやって三国家を乗っ取っていくのか次回も楽しみ。

「ラブシャッフル」
一回目は明るく楽しいドラマかと思ったら、二回目は、徐々に野島テイストが出てきましたねー。愛流は双子の弟に何かあるみたいだし、吉高由里子ちゃんも家に何か問題がありそう。
啓も芽衣が言うには、ただのダメな男じゃないみたいだし。
ラブシャッフルしていくうちにそれが少しずつ明らかにされていくという展開かな。
あまり重々しい野島テイスト全開のドラマにはなってほしくないんだけどなぁ。。

…とそんな感じです。

ドラマ「ありふれた奇跡」二回目

2009-01-19 23:30:25 | Review
ゲームにハマりすぎてて、録画して見てなかったドラマ「ありふれた奇跡」の二回目を見ました。

このドラマ、すごく地味で、本当にありきたりな日常が淡々と描かれていて。。。最近の展開が早いドラマに慣れた人からすると退屈に感じるだろうけど。
私は、見ていてすごく心地がいいです。丁寧に登場人物の気持ちを追っているから、共感することができる。
そして、大げさな展開はないけれど、淡々とした中に考えさせられるべき大切なことが描かれています。
今回は、加奈が自殺しようとしていた藤本と会って、自分の自殺したかった過去について話すシーン。
「取り返しのつかないことをして、取り返しがつかなくて」
そういうと、藤本が「そういうことってあるよね」(うろ覚えです)
と言ってくれる。
さりげない、なんともないようなシーンだけど、私にも「取り返しのつかないこと」をした経験があって今もたまにそれについて考えてしまうので、藤本の言葉に癒される気がしました。
藤本が、「キラキラ輝いている人は眩しすぎて」(うろ覚え)と言うのも、すごくよく分かる。人間、弱い面もあって、確かに強くいなくちゃいけないんだろうけど、そうそういつでも強くいられない人もいて。強い人には弱い人の気持ちは分からなくて、だから、同じ弱い人、=自殺を考えたことがある人、といると、落ち着く、っていうのは、納得できました。

さすが山田太一さんの脚本だと思います。子供の頃、父と見ていた山田太一ドラマの感動を思い出します。
でも、毎回いろんな出来事が起きて、展開が早い、最近のドラマを見慣れた若い人には受けが悪いのは予想がつきます。
現代は、ドラマも現実も展開が早すぎる。流行の商品も、ヒット曲もあっと言う間に変わってしまう。
そんな時代にはあまりそぐわないのかもしれないけど、あえてゆっくりお茶でも飲みながらこのドラマを見てゆっくりといろんなことに思いを馳せてみることを勧めたいなぁ。

エンヤの主題歌もとても合っていて、ドラマの中だけゆったりと時間が過ぎているみたい。
翔太役の加瀬亮くんが普通っぽくてとてもうまいと思います。

The OC シーズン1 最終回

2009-01-19 14:25:17 | Review
GyaOで「The OC」のシーズン1最終回を見終わりました。
この終わり方は明らかにシーズン2があるでしょ、って感じでした。まぁ、アメリカでは視聴率さえ取れればいくらでも次のシーズンを作るので、最終回を作る前からシーズン2放送は決定してるから、お話的にもああなるんだろうけど。

妊娠させちゃって、子供のために元カノのところに戻る、、、という展開は、何度見たことだろう??ってなくらい、ありがちでいかにも!だったなぁ。
そもそも、マリッサと分かれてすぐテレサとそういうことしちゃったとき、ライアンを見損なったんだけど、こういう展開に持って行くためだったんだね。
それまでのライアンなら、責任感があって、簡単にそんなことしない性格に見えたのに。
セスがライアンが家を去っていくことに対してマリッサに「君がオリバーをかばうから」とか言ってたけど、ホント、ホント、よくぞ言ってくれました。
まぁ、すべてはマリッサの身から出た錆かもしれません。

マリッサ、ライアンの恋愛より、ジュリーのすごい性格とか、サンディとケイレブの確執とか、そういう方面が面白かった。
あと、セスとアンナ。サマーより絶対アンナの方が性格良いしかわいいと思うんだけど、アメリカのティーンエイジャーの感覚は違うんでしょうか?

オリバーが出てくる前辺りまでは本当に面白くて毎回楽しみだったんだけど、オリバー後からは次々話を延ばすために新たなトラブルを作ってる感じがしちゃって。
まぁ、長く続けるには仕方ないんだけどね。

シーズン2もGyaOで放送してくれないかなぁ。もししてくれなかったら、tsutayaで借りてこよう。
アメリカのドラマってあんまり好きじゃなかったんだけど、これはすごく面白くて、新しい話がGyaOで配信されるのがホント楽しみでした。おすすめです。

ドラマ「銭ゲバ」

2009-01-18 14:54:25 | Review
伊豆に旅行に行ってきました。おいしいもの食べて、温泉に浸かって、マッサージチェアに座って保養…したはずなのに、なぜか疲れている?
最近、年なのか、少し食べ過ぎると胃腸がもたれて、それだけで全身が疲れたような感覚になるんですよね。。
はぁ~。食べ過ぎ注意。もっと痩せなくちゃ。
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旅行先でなんとなくつけていたテレビ。で、ドラマが始まりました。
全然見る気がなかったのに、なんだ、これ引き付けられる。面白い。
で、最後まで見ちゃいました。「銭ゲバ」。

貧しさのためにお金が第一になってしまった主人公。そんな彼の生い立ちを第一回は描いていました。
貧しくて、母親は病院にさえかかれず、給食費も払えないって、何時代?今だったら母子家庭は手当とかもらえるし、そこまで貧しいなんて、なかなかないと思う。
主人公はお金がなくてディズニーランドに行けない、というシーンがあったので、平成が舞台?
もとの原作は古いマンガだそうなので、その舞台を現代にうつしたのでしょうが、いつの時代か考えちゃうと、あり得ない!って感じなのだけど。。。
他にも悲惨で目を覆いたくなるシーンがあったりして、決して楽しい展開ではなくどこまでも悲しくて暗い話。音楽も大げさで昔の劇画チック。

でも、なんだかすごく引き込まれました。主人公とお母さんのシーンとか、大人になった主人公の哀愁を帯びた表情。主人公の悲しさがすごく伝わってきて。
そして、これからどうなっていくのか気になってしまいました。
エンドロールで脚本家は誰か確認したら、岡田惠和さんでした。岡田さんは「ちゅらさん」とかその他いろんな名作を書いた脚本家さん。
私は好きな作品もあれば、あんまり。。。な時もあります。
ひとの心の機微を描くのがうまくて、人間を愛している人なんだろうなーと感じます。でも、そこが物事をプラスに捉えすぎててあり得ない!なんてあまのじゃくな私は思ってしまうこともあるのだけど。
このドラマでも、暗い場面でさえそこに流れる暖かいヒューマニズムみたいなのを感じました。

松山ケンイチさんって初めてちゃんと見たのですが、演技派なのかな?顔もフツーだしどこが良いのかわからない、なんて偉そうに思ってたのですが、ナイーブそうな感じとか、人気があるのがわかる気がしました。
科白は少なかったけど、冷たいひとを愛さない表情とかうまかったです。

内容はすごく重いし、暗いし、昔のドラマっぽくて、かなり好き嫌いが分かれそう。たぶん、世間的には受けなさそう。
でも私は今期のドラマで一番面白かったです。最初の5分ですっかり魅せられてしまったし。なので、見続けるつもりです。

ドラマ「ラブシャッフル」

2009-01-16 22:55:06 | Review
玉木さん主演、野島伸司脚本(最近の作品はあまり好きじゃなかったんだけど)なので、期待して見てみました。

私が野島さんの脚本を知ったのは、フジテレビの「君が嘘をついた」だったのですが、あの頃のバブリーな野島ラブコメが戻ってきたみたいなドラマでした。
「愛しあってるかい」とか「すてきな片思い」とかドキドキしてテンポがよくて面白かったなぁ。
あの頃はバブル景気に浮かれてたけど、今は100年に一度?の不景気。こんなくらーい時代だからこそ、こういう何も考えずに楽しめる明るいドラマがいいのかも?
初回はとりあえず面白かったです。会話の掛け合いとか、展開もすごくテンポが良くて、75分があっという間でした。
さりげない会話の中に「ん?」って感じの光る科白があって、やっぱり野島さんはすごいなぁと思いました。
芽衣が啓に出会ったとき、「キラキラ輝いてた」と言った台詞、一見ありきたりだけど、すごくよく分かる。そう、恋に落ちる瞬間ってまさにそれだよね。そして、スキー場で自分を捜し当ててくれた啓が言った台詞も、普通だけど、「ああ、好きになったのが分かるなー」と思っちゃいました。さりげない科白に説得力がないと、共感できないので、やっぱりこういう点はベテラン脚本家だなぁと。

あと、キャスティングがぴったりですね~。玉木さんはまたもや顔はいいのに、性格は情けない…という役。はまり役ですね。
香里奈ちゃんの気の強いしっかりした女性も合ってたし、松田翔太くんの気障な感じも合ってた。谷原さんのセラピストはもう言うこと無し。あの声でセラピー受けてみたい。
貫地谷しほりちゃんも、いまいちあか抜けてなくて、そこがおっとり清純?なお嬢さんにぴったりでした。
DAIGOの演技は、、、うーーーん、だったけど、お金持ちなのに、そういう感じを見せつけない、というのは、まさにそのままの役でそれほど気になりませんでした。
メガネフェチの私は彼のメガネ姿にちょっと萌え。

玉木さんは格好良かったけど、やっぱり千秋さまっぽい役の方が私的には萌えられるかも。。。この役も嫌いじゃないけど、DAIGOのメガネ姿の方に目が引かれたりしてました。

ラブシャッフル、かなり思い切ったことしますね~。現実にはまぁあり得ないけど、だからこそ面白いのかも。
何も考えずに見られそうでいて、さりげなく深く考えさせられそうな部分もあったりして、そこはやっぱり野島ドラマっぽくなっていくのかな。

音楽は懐かしのアース・ウィンド・アンド・ファイアー
すごくドラマに合っていて雰囲気が盛り上がってました。
全員を惚れさせてやる!と言い切った啓、これからどうなるのかな?楽しみです。

ドラマ「ありふれた奇跡」

2009-01-11 00:49:49 | Review
相変わらず、例のゲームにはまっています。自由時間はそればかりしています。しばらくゲームを封印していた反動かなぁ。まだまだ飽きなさそうで、自分が怖い。。。

新しいドラマもいくつか始まったのに、「トライアングル」「天地人」見逃しました。ゲームに夢中になってて、録画する意識がなくて。
でも「ありふれた奇跡」はしっかり録画して今日見てみました。
私がドラマ好きになったきっかけのドラマ「早春スケッチブック」の脚本家山田太一氏が最後にするつもりで書いたドラマということで、期待してました。
「早春…」もそうだったけれど、彼のドラマは考えさせられる科白が多いです。今回のドラマのタイトルのように、一見ありふれた日常に潜む幸せとか不幸とか…そういうのを描くのがとても上手だと思います。

見た感想は…うーん、山田太一さんらしい脚本だ~。淡々と進みつつ、どこか深い。第一回目の終わり方も次回が気になるような感じ。
これからきっと、あの三人の人生の関係を絡めつつ描いていくんだろうなぁ。主人公が自殺しようとしたことがある理由ってなんだろう?
仲間由紀恵さんは、山田ドラマにうまくはまってました。彼女の演技、あまり好きではないのですが、このドラマの中では凛として綺麗だった。
そして、加瀬亮くん、最初見たとき、「誰だ?このぱっとしない若者は」と思ったのですが、それがまたこのドラマに合っていました。結構演技派なんですね。
まだまだ序盤。これからどう展開していくのか楽しみです。

今期はあと、月9ドラマ「ヴォイス」(最近スキな瑛太くん主演だし♪)、野島脚本の「ラブシャッフル」(玉木さぁ~ん)、日曜ドラマ「本日も晴れ、異常なし」(藤本有紀さん脚本なので)を見るつもりです。
ゲームに夢中になってるので、全部見られるか分からないけど、頑張ります。

感想色々

2008-12-28 23:58:38 | Review
子供が生まれてから初のプレステゲームにはまって、自由時間のほとんどをそれに費やしてましたが、ようやくエンディングまで見ることができました。
これをきっかけにゲーム熱が再燃してしまったので、また他のゲームを始めちゃうかも。昔買ったけど、途中でやらなくなったのもあるから、それでもまたやろうかな。

その某ゲームをプレイして思ったのが、、、私って、やっぱり、どこか頼りないところがある男性がタイプなんだなーって。
一見強そうだけど、時々見せる弱さ、とか、「私がいないとこの人はダメなのね」みたいな母性本能をくすぐる男性が好みらしい。
「俺がおまえを守ってやるぜ!」みたいな強い男性は苦手。長女で弟がいるからかな。考えてみたら、まだ学生の頃、映画「風と共に去りぬ」を見て、レット・バトラーにむかついたっけな。気弱で優しい王子様タイプのアシュレイの方が断然タイプだった。
こういうのって、きっと成長段階で環境とか経験とかが作用してるんでしょうね。面白い。

俳優などでも、やっぱりちょっと弱そうなところのある男優がすき。マッチョ系は苦手。最近だと、、、誰かしら。
やっぱり玉木宏さん?来年の大河ドラマの番宣見たら、妻夫木くんもかわいくて素敵だったな。
......................................

話は変わって。
ミスチルの新しいアルバムをレンタルしました。
ファンだから買うべきなんだろーけど、他にも欲しい物あるし、、CDはitunesにデータだけ移したら不要になるので、なんとなく買うのが勿体なくて。ミスチルさま、ごめんなさい。
シングルの曲が多いけど、そうでない曲もそれぞれ良かった。まだ聞き込んでないけど、「口がすべって」が気に入りました。
ここ最近のアルバムと比べると、昔に戻ったというか、明るくてポップな曲調の曲が多い。聞いていて幸せな気分になれます。
でも、考えさせる系の深い歌詞が好きだったので、詞のセンスに関しては以前のとぎすまされたような鋭い感覚は少し鈍った気がします。
「旅立ちの唄」は初めてきいたとき、あまり好きじゃなかったんだけど、カーステでしみじみ聴いてたら、涙が。。。自分の過去とシンクロしちゃって。
そして、「GIFT」はやっぱりいいですね。

タイトルの「SUPERMARKET FANTASY」でなんか変なことを想像してしまう私。。
日本語の「ファンタジー」は良い意味だけど、アメリカにいたときにテレビとかで「fantasy」が使われてるのを聴くと、男女関係での
〔自由奔放{じゆう ほんぽう}な〕想像{そうぞう}、空想{くうそう}
という意味で使われてることが多かった。たとえば、好きな相手とのいろいーろなこと、、、を頭の中でモヤモヤ妄想してニヤ~、みたいな。
大量に来る英語のH系迷惑メールにも「fantasy」はそういう意味で使われてるから、「fantasy」と聞くとなんかピンク色が頭に広がってしまう。
なので、タイトルはあんまり好きじゃなーい。

ドラマ「SCANDAL」第八回

2008-12-09 14:41:06 | Review
今期のドラマは、「流星の絆」「小児救命」「SCANDAL」の三つだけ見ています。子供寝かしつけの時間に当たるので、大抵録画でリアルタイムでは見られてないのだけど。
この三本については、面白く見てます。
「SCANDAL」は主人公の貴子がいかにも類型的真面目な主婦?って感じでキャラクターにはあんまり魅力を感じないし、4人の友情にもあまり心を動かされませんが、りさこ失踪事件の謎に毎回興味をひかれます。
ちょうどいいところで終わっちゃうので、「どうなるのー?」って感じで引きがうまいなぁ、と。その次の回でも大して進展がなかったりするんですが。
ミステリー要素と、ホームドラマ、主婦の自分探し物語、、、三つをうまく絡めて話を進めているのはさすが井上由美子さん脚本だなぁと思います。

しかし、貴子のダンナもその他のダンナもなんてイヤーなダンナさん。思いっきり亭主関白で、主婦には人権なんてない!って感じ。まるで家庭に仕える家政婦扱い。見ていてイライラします。こんな男、私だったら絶対離婚だし、そもそも結婚したくない!
こういうダンナさんって今も日本の典型的夫像なんでしょうか。
まぁ、女性の悩みを描く関係でわざと誇張された人物設定になってるんだろうけど。。。
貴子の夫なんて、、夕飯時に久木田さんが現れたとき、「おかわり!」っておい!!そんなの自分で盛れ~!
私たちの両親世代なら分かるけど、普通の家庭ではダンナさんのご飯のおかわりは、今でも奥さんがよそってあげるんですか?
うちでは、それぞれ取りに行きます。結婚当初、私がよそってあげようとしたら、夫は自分で食べたい量だけよそりたいから、と断られました。
奥さんが思いやりでやってあげるのは構わないけど、それが義務になるとなんだかイヤですよね。

おっと、話がずれた。
たまきの息子はずっと前に亡くなっていて、部屋に入って息子がいないのを見てもうこの世にはいないことを認めたくなくて、今も生きていると思いたくて、ずっと演技を続けてきた。
たまきが打ち明けるシーンは、同じ息子を持つ母親としてジーンときました。気持ち、よく分かります。
確かに、もういない子供なのに、まだいるふりを続けるなんて、一見奇妙だけど、母親の心情的にはすごく理解できます。
引きこもりということにして、ただ姿を見られないだけで、本当は今も生きているって思いたかったんですよね。。。
一番強くてなんの悩みもなさそうに見えたたまきが、実は一番深い心の傷を抱えていたというのは、ドラマに深みを与えたと思いました。

最後は、自分勝手でうるさい夫たちから自立して、自分で羽ばたく4人の姿が見たいなぁ。

映画「スイートノベンバー」

2008-11-19 23:46:01 | Review
GyaOでやっていたので見てみました。レビューでやたら良い評価だったので見てみたんだけど、、、「時間返して!」ってかんじ。
で、思い出した。公開直後、何かにあった悪評を見て、レンタルになっても借りる気にならなかったんだった。

悲恋ものです。いかにも!のストーリー。以下ネタばれあり。
サラが余命いくばくもないってことを、後半でネルソンは知るのですが、だからってひと月ごとに男を変えて付き合うって???
サラがネルソンに近づいたのはそういうこと?私は最後にサラがネルソンを選んだのは何か理由があったのかと思いました。以前からひっそり好きだった、とか。
「あなたを助けたい」から一緒に住んだのに、結局はそういうこと?助けたいっていうのは嘘だったのか?
そして、終わり方。いきなりクレジットが出てきたのでびっくり。え?ここでお終い??なんなんだー。
サラがどうなったのか、とかサラの言葉通り、サラ亡き後、自分らしく前向きに生きていこうとするネルソンの姿とか、ないの?

なんだか泣かせようとして無理にストーリーを考えたような映画でした。冷たい私は泣かなかったけどね。
でも、シャーリーズ・セロンは演技がうまかった。サラがどういう人間なのか伝わってくる演技でした。
比べて、キアヌ。。。彼は演技が下手ですねー。
ハリウッドの俳優さんは、英語だから、科白が棒読みとか、それほど英語ができるわけでない私にはあまり分からないのだけど、そんな私にも彼の演技がイマイチなのはよく分かった。ネルソンの気持ちの移り変わりとか表現できてないよ。だから余計泣けない。
昔、アメリカ人の友達と映画を見に行ったとき、キアヌの映画の予告編がやって、友達が「キアヌ・リーブスの英語ってなんだか変じゃない?」と言われたのを思い出しました。その頃はキアヌの演技をあまり見たことなかったし、英語も全然だったから、「そう???」って感じだったけど。
今回見たら、それがよーく分かった。演技が下手なのか、話し方の抑揚、発音?がなんだか違和感。
グッドルッキングだとは思うけど、あの演技だと、あまり魅力を感じないな。

…と酷評してしまいました。この映画が好きな方、ごめんなさい。好みは人それぞれ。ってことで。