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Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

「ブザービート」第4話まで

2009-08-26 14:41:26 | Review
今期、唯一見てるのがこのドラマ。視聴率もまぁまぁ良いみたいですね。今週はいきなり15分延長スペシャルで慌てて録画予約をし直しました。最終回の延長はよくあるけど、途中で延長なんてあるんですね。さらなる視聴率拡大を狙って?
私みたく録画で見てるひとは困るんだけど。

このドラマ、花火とか海とか、90年代のいかにも!なトレンディドラマっぽいシーンばっかりで、狙ってるのか?って感じです。
まぁその年代にドラマに夢中になったアラフォー世代の私としては、あんまり気にならないんだけど。そういえば、少し前の「ラブシャッフル」も90年代トレンディドラマを意識してるようなドラマだったので、アラフォー世代を意識して?わざと回帰してるのかな。
主演の山下くんと北川景子ちゃんはビジュアル的に美しいんだけど、演技が。。。二人のシーンだとわざとらしい演技の応酬が、ちょっと見てるのツライ。
北川景子ちゃんはSALAとかちょっと前のグリコアイスのCMとかすごくセクシーで綺麗だと思ったけど、ドラマだとなんだか魅力が出てない気がする。
山下くんの役は、女の子の理想では?優しくて料理もできて、スポーツマン。しかもハンサム。
ガールフレンドの奈月は優しすぎて弱さがある直輝に不満があるようだけど、弱くて繊細なところが逆に魅力的だと思うけどな~。私は、強そうに見える男性に泣き言とか言われちゃうときゅんとしちゃう方なので。
相武沙希ちゃんは、今まで清純派良い子ちゃんの役ばかりだったけど、この裏表ある腹黒い役が意外と似合ってます。ハマり役っぽい。
奈月が心を動かされる廉って、どこが魅力的なのか私にはわっかりませーん。この俳優さん、人気があるの?
溝端淳平くんはカワイイ。おとぼけキャラも合ってます。

まぁ、ツッコミどころ満載ですが、ベタなラブストーリーは夏らしくて気軽に見られて良いかも。
夜の東京の公園でいくらうまいとはいえバイオリンの演奏してたら苦情くるだろ!とか。偶然が重なりすぎだろ!とか。
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GyaOで、「ヤングスーパーマン シーズン1」を見終えました。
「えええっ!!これで終わり???」というような終わり方でシーズン2が気になって仕方ない。レンタルするのも面倒なので、DVDを買っちゃおうかなと考え中。
このドラマ、日本ではあんまり人気がないようだけど、アメリカではシーズン8まで放送されていてすごく人気があります。
「スーパーマン」の内容を知らなくても普通の青春ドラマとして楽しめる。キス以上のシーンは今のところ出てない健全さで、子供にも安心して見せられます(笑)
SFドラマだけど、主人公クラークの恋愛ものとしても、仲間との青春ものとしても見られます。
主人公を演じているトム・ウェリングの澄んだ綺麗な瞳が言葉以外に多くを語ってるようで素敵です。顔はあんまり、、、だけど、演技してるとすごくセクシーなレックスもいい。オススメです。

再放送ドラマ「プロポーズ大作戦」#9まで

2009-07-15 22:59:48 | Review
育児中で限られた自由時間の中、せっせと「ドラクエ9」を進めています。今、サンマロウの町に来たところまで来ました。中盤くらいまで行ったのかな?

ドラクエの合間に、再放送ドラマ「プロポーズ大作戦」も楽しみに見ています。今日は録画したのを、ドラクエのレベルあげをしつつ見ました。。(笑)
このドラマ、私はとても好きです。Amazonのレビューなどを見ると、賛否両論みたいだけど、毎回、結婚式のスライドショーの写真、一枚一枚の過去に戻ってやり直す、、というお決まりの設定で、うまくいかないことはある程度予測つくんだけど、毎回切なくて、エンディングのサザンの曲がかかると、じーんと来てしまいます。この曲がとにかくドラマに合っていて盛り上がります。
「礼、ここでそう来る?」「健、なんでまた同じことを~!」とすれ違いばかりで引っ張り過ぎな感もあるけど、10代の若い頃ってそんなもんだよなぁ、とも思ったりする。
あの頃って、勇気がなくて、見栄とかあったり、自信がなかったり、「この一言さえ言えたら変わるのに」と思っても、どうしても言えない一言があったりして。
30代にもなった今は、肩の力とか抜けて、自分の気持ちに正直になるのは10代の頃と比べたら格段に楽になったと思います。
だから、二人のすれ違いをハラハラしつつも暖かい目で見ちゃうんですよね。

あと、山下くんを見直しちゃいました。って偉そう。
正直、彼の舌っ足らずな話し方が子供っぽくてあまり好きではなかったのですが、、、
主人公、健がすごく魅力的なのは山下くんが演じたからだと思う。優しくて一生懸命なのに、素直になれなくて、大事なところでうまくいかなくて。
健ってすごく良い子なんだよなぁ。だから、見ていて感情移入して応援したくなるのです。

私が好きだったエピソードは、大学の建築のコンペに出るよう先生に勧められて、礼はそれを棒に振って、風邪をひいて寝ていた健の家まで告白に行くんだけど、健は礼のコンペのために、体調が悪いのに作品が間に合うように郵便局の前でずっと待ってるという。。
本当は家にいたら、礼が来て告白されてハッピーエンドだったのに…
でも、礼の将来を思って行動する。健の思いやりに泣けました。


今期のドラマは、、、全然見てません。
少なくとも今月中はドラクエ期間でドラマを見る時間も十分に取れそうにないので、見るのは一本くらいにしようと思ってます。
月9が好きな大森美香さん脚本だったので、見ようと思ってたのに、ドラクエで見逃した!

再放送ドラマ「魔女の条件」、「プロポーズ大作戦」

2009-07-08 23:14:08 | Review
最近、昼間の再放送ドラマにハマってます。
息子に邪魔されるので、録画して夜見てるんだけど、毎日放送されるので息子が寝た後それを見るのが楽しみになってます。

「魔女の条件」
放送当時はかなり視聴率が良かったんですよね。私は裏の「アフリカの夜」を見ていたのを思い出しました。こちらは視聴率悪かったけど、内容的にはすごく良かったです。
「魔女の条件」は、自分が子供を持った今、見るからか、主人公の二人には最後まで感情移入出来なかった。
未知は大人なのに、光より自分勝手で子供みたいに思えた。結局、光は未知に振り回されて、いろんな物を捨てて、、本当に幸せだったんだろうか?なんて思ったりして。
周りの人が未知に向かって「どうして(光が高校を卒業する)あと一年、待てないんだ?」って言ってたけど、私もしみじみ思いました。
今じゃなくちゃいけない理由が、それほどお互いを今必要としてる理由が、伝わってこなかった。

急に妊娠したり、流産したり、意識不明人あったり、行き当たりばったりな毎回の波乱怒濤の展開もとってつけたように感じたし。。
二人の愛にロマンを感じられないのは、私が年を取ったからなのかなぁ?「恋愛だけがすべてじゃないよ」って思ってしまいました。

でも、タッキーは本当に可愛くて、綺麗で。松嶋菜々子も可愛らしくて。絵的には美しかったかな。菜々子ちゃんの怒鳴るような話し方はあまり好きじゃないんだけど。。彼女が泣く姿はとても可憐で、男性なら抱きしめたくなっちゃうだろうなぁ~と。

なんで今頃、このドラマが再放送されたのかと思ったら、次のクールの「救命病棟24時」で松嶋菜々子が女優復帰するから、だったみたいですね。

「プロポーズ大作戦」#2まで
これ、すごく見たかったんです。ちょうどアメリカにいる頃で見られなかったんだけど、誰かから面白かったって聞いて。
このドラマも次クールから始まる山下くん主演の月9の宣伝のための再放送らしい。

妖精役の三上博史はさすが!久しぶりに見たけど、やっぱりうまいなぁ~。
彼の登場でドラマが引き締まる感じ。
相手役の長澤まさみは、高校生姿が似合ってて、清純な感じで可愛いんだけど…
やっぱり話し方が好きじゃないかも。
主人公、ケンと話すとき、からかうような言い方をするのだけど、それって多分幼なじみの親しさを出してるんだろうけど。
彼女の言い方がすっごくキツイので、本当にバカにしてるみたいに思えて、ケンが可哀想に思えちゃう。「こんなキツイ女、どこがいいんだろう。結局顔?」とか思えて、彼女の魅力が分かりかねます…

主役の山下くんは、あまり頭がよくなさそうな普通の高校生の役が合ってますね。ちょっとぼーっとしてる感じもあって、ケンを等身大な主人公としてうまく演じてると思いました。
友達役の平岡祐太はちょっと老けすぎてるような。。でも実年齢は山下くんとほとんど変わらないみたいだけど。
恋のライバルの藤木直人は相変わらず美しい~。

思い続けた人の結婚式で、過去の自分に後悔して未来を変えようと刷るタイムトリップ物って、ありがちだけど、The月9!って感じで、王道のラブストーリーで面白い。サザンの主題歌も月9っぽくて良いです。
こういう何も考えないで見られるような気楽な恋愛ドラマって最近少ないですよね。すごく懐かしい気持ちになりました。
2年前のドラマだけど、こういう明るくて楽しくて、ちょっと切ない、みたいなドラマ、暗い時代の今こそ見てみたいなぁ。

ドラマ「スマイル」最終回

2009-06-27 00:00:41 | Review
ドラマ「スマイル」が最終回でした。
低視聴率だったため、残り2回で脚本家が交代させられたそうです。
ずっと見てきた私には憤りを感じました。
ただでさえ、TBSは最近、視聴率が低くて、今期の目玉として据えてた「松潤+ガッキー」競演の注目ドラマの視聴率も振るわなくて、何か手を加えずにはいられなかったんだろうけど、、、
でも、最後の二回だけ他の脚本家に書いてもらっても、今更視聴率あがらないと思う。無駄なあがき。それどころか、さらに悪評がたつだけじゃない?まぁ、話題性によって視聴率をあげようとしたのか??

最近のドラマは一人の脚本家が通して描くことは少ない。昔は、続き物のドラマだったら、一人が通しで書くのが普通だったのに。
でも、小説だってマンガだって映画だって、原作者が途中で変わるなんてあり得ないよね?
お話はすべてのキモ。ドラマだって一人の脚本家がきちんとしたテーマをもって、あらかじめ最後までストーリーを作って、書くものであるべき。そうでなければ、ひとを感動させることなんて出来ないと思うのだけど。
毎回、脚本家が違うってことは、行き当たりばったりで作ってるようなもんだよね。
ずっと宅間孝行さんの脚本で見てきたのに、最後に他の人に変わってしまうなんて、ドラマ自体が台無しになったのと同じだと思う。

確かにこのドラマ、不幸に次ぐ不幸で、見ているのが辛くなるほどだった。
ついにはビトに死刑判決。どうなるの??と思ったけど。
ドラマ自体は丁寧に描かれていたし、毎回心に響くものがあったと思う。見ているひとへの真摯な問いかけがあった。
まぁ、この不況の時代にはその手のシリアスな連続ドラマは受け入れにくかったんだろうね。
ジャニーズファンにも、「花より男子」とはまったく違う弱々しい松潤の役に不満があったそう。
松潤、頑張ってたと思うけどなー。俳優として評価されるには、どんな役も演じてこそ、だよね。

最終回は、なんだか急にみんながいい人になっちゃって、ころころ良い方向に転がってハッピーエンド。って感じでした。
花ちゃんとビトが刑務所で話すシーンは泣けたけど、無理矢理終わらせた感は否めない。
宅間さんが最後まで書いてたら違ってたのかなぁ、とか思ってしまった。
でも、それまでの雰囲気はそれなりに残しつつ書かれてたので、まぁいいか。

新垣結衣ちゃんが本当に可愛かった!あの笑顔、癒されました。

古いドラマ「魔女の条件」「ヤングスーパーマン」

2009-06-25 14:36:36 | Review
昼間のドラマ再放送で「魔女の条件」を見てます。放送当時は確か他のドラマを見ていて、これは見ていなかったのですが、視聴率良かったんですよね。
当時、人気絶頂だった松嶋菜々子が教師役、タッキーが生徒役で禁じられた恋の物語。
wikiると、1999年放送だそうなので、今から10年前。
タッキーがまだ子供っぽくて可愛い~。松嶋菜々子のメイクがなんとなく昔っぽい。
その頃、松嶋菜々子がすごく好きだったんですが、今見ると、ものすごく美人って顔ではないですよね。声とか表情とか全体的な雰囲気は可愛いんだけど。

このドラマの中での松嶋菜々子の役はあんまり好きじゃないなぁ。
自分を思ってくれる婚約者がいるというのに、両親との顔合わせを突然すっぽかしたり、軽率に男子生徒と海に遊びに行っちゃったり。
今日は第三回目だったのですが、ついに先生は生徒に、「だいすき」といってキスしちゃってました。しかも夜中の学校。いいのか!
でも、禁じられた恋って燃えますよね~。誰も分かってくれない。周りはすべて敵。私たちの愛は本物なのに。

好きになってはならない相手を好きになってしまうことってあると思います。
ひとの感情は誰にも操作することはできない。「すき」って思う気持ちは、理屈ではないし。
でも、学校の教師としては、もう少し自分を抑えた方が良いんじゃないかな~。
もし自分の息子が高校で女教師と。。。と思うと、親としては心配です。

…ってまぁこれはドラマだからいいんだけどね。
これから二人の愛は燃え上がっていくんだろうけど、最後はどうなるんだろう。
ハッピーエンドにはなかなかなりにくいよねぇ。
教師と生徒の純愛といえば、「高校教師」があるけど、終わり方はやっぱり悲劇的というか、純粋なハッピーエンドではなかったよね。
「高校教師」は、最初、先生の方がひたすら、生徒の想いを拒絶して、それでも、運命的に恋に落ちていくのを描いていたから、納得できたけど、このドラマではちょっと簡単に恋に落ちすぎかも。

などと文句を言ってますが、楽しみに見ています。
タッキーを見てると、こんな息子いいなぁ。。自分の子供もこんなふうに育ってくれたら、とか思っちゃうけど、無理無理(笑)
黒木瞳と松島奈々子が似てると思うのは私だけ?
で、主人公に降られる男役といえば、別所哲也。最近見かけないけど。


子供の昼寝中はGyaOで「ヤングスーパーマン」を見てます。
アメリカでのタイトルは「Smallville」
第6回まで見ました。主人公のクラークが可愛すぎ。かなりタイプです。
トム・ウェリング
自信なさそうに笑う顔とかすごくチャーミング。
アメリカの公式サイトを見たら、現在のクラークはさらにマッチョになり、弱々しい雰囲気がなくなっていてちょっと悲しい。

クラークの思い人、ラナは美人なんだけど、なんだかあまり好きじゃない。
なんで、性格の悪いあの恋人と嬉しそうに付き合っているんだかわからない。。。
クラークの方が全然いいじゃん!
まぁ、そんなに早く寝返ったらお話が続かなくなるわけですが。
クラーク以外ではレックスのキャラクターが好きです。このひと、誰かに似ているんだけど、、、誰に似ているのか思い出せない。友達の誰かかな?

音楽が、日本のドラマと違って壮大でとても綺麗。よりドラマが盛り上がります。
お話も、ありがちっていったらありがちだけど、登場人物がそれぞれ魅力的で毎回見たくなります。

マンガ「毎日かあさん」

2009-06-18 22:58:26 | Review
GyaOでやってる海外ドラマ「Smallville」にハマってます。主人公がかわいい~。お話も面白くて次々見ちゃいます。音楽が綺麗で盛り上がります。

急に思い立ってAmazonで「毎日かあさん」を注文しちゃいました。新品じゃなくて中古だけど。
さっそく第一巻が届いたので、読みました。

やっぱり西原さんのマンガはいい~

これの前に「いけちゃんとぼく」を読んだのですが、私は「毎日かあさん」の方が好き。
「いけちゃんとぼく」は泣ける絵本としてテレビ番組で紹介されて売れたみたいで、映画化され、しきりに「泣ける」を強調したCMを流してますが。
あまのじゃくな私はそういわれると、見に行きたくなくなるんです。
実際、原作のマンガもそんな軽い、ただの泣ける本じゃなかったし。最後の種明かしがドラマチックだけど、そこまでの課程は泣けるほどではないし、彼女の言いたかったのはその点ではないと思うの。
まぁ、映画を見てないのでなんとも言えないけど。

私には「いけちゃん」より「毎日かあさん」の方がずっと心にしみました。
毎日新聞に連載されている短いマンガなのですが、すごーーくブラック。
何度も大笑いしました。
笑ってほのぼのして、そして胸がきゅーーーん。
初めて読んだ西原さんのマンガ「ぼくんち」もそうだけど、西原さんのマンガを読むと、すごく切なくなるのです。
汚い雑な絵(ゴメンナサイ。。)、えげつない笑い、残酷な設定、、、でも、どこまでも愛が溢れてて心の奥が揺さぶられます。
そして、セリフでは多く語られないけど、だからこそ感じる深さ。人間として生きることの業とか幸せとか。。。
こんな感覚になるギャグマンガを他に知りません。
最初、「ぼくんち」を読んだときは救いようのない残酷な設定と、どきつい雑な絵が生理的に受け付けなくて嫌悪感を感じました。
でもね、最後まで読むと、なんとも言えない読後感があって。
すごい漫画家だなーと思います。

「毎日かあさん」は西原さんの実際の生活のエッセイマンガみたいなもの。
実生活もかなり波瀾万丈。でも、いつも愛が溢れてる。母性愛に満ちた人なんだと思う。
子供がいる人にはオススメ。子供っていいなぁ、家族っていいなぁ、って思う。
そして、育児に悩んでるお母さんも「子供って自然に育つんだ」って心が軽くなると思う。
育児エッセイマンガは数多くあるけど、これはかなりオススメです。

海外ドラマ「ヤングスーパーマン」

2009-06-17 14:15:23 | Review
図書館で借りた「シットコムで笑え」という本を読みました。海外ドラマを見ての英語勉強のススメの本。
私もアメリカにいたときは、シットコム「That 70s Show」が好きで毎日見てました。
ケーブルテレビに契約していなかったので見られるのは地上波のみ。その頃、このドラマが頻繁に再放送されていたのが見るきっかけだったのですが、見ているうちに登場人物に親近感を持つくらい好きになってました。
が、英語の字幕しか出ないので、理解できたのは60%いや、もっと低い?でも、見られる番組が限られてるので、見るしかない。
日本語の字幕がないことが逆に良い勉強になってたかも。このドラマから覚えたフレーズはたくさんあります。ま、下品だったり過激だったりで実際使えるものは少ないけど。。。
この本で薦められている「フレンズ」はその点、大人の友情コメディなので、使われているフレーズも実用的で英語勉強には最適かもしれません。
私もGyaoで何シーズンか見ましたが、、、どーもレイチェルが好きになれなくて、ハマれない。どの男性キャラも私のタイプじゃないっていうのも原因かな。
なので、やっぱり自分が好きなドラマを使って勉強するのが一番かもしれませんね。

で、思い立ってGyaoでまた何かアメリカドラマを見て、英語リスニングしようーと「ヤングスーパーマン」を見てみました。英語名「Smallville」
アメリカにいたときもずっと放送されてて、通ってた英語学校のクラスメイト、グァテマラ出身のイケメン少年が、このドラマが好きだと話していたのを思い出します。
何回か見てみようと思ったんだけど、1時間のシリアスなドラマは、英語字幕のみだとかなりキツイ。。。細かいストーリーがあるドラマはある程度、英語ができないと詳細まで分からなくて楽しめないんですよね。で、見るのをやめ。
今回、Gyaoの日本語字幕つきで見たら、面白い~!
こういう、いかにも!な典型的アメリカ青春ドラマ、好きです。
主人公はシャイで目立たない少年。でも、心に陰を追ってて、重大な秘密を抱えてる。憧れの女の子は可愛くて頭も良くてみんなの憧れるチアリーダー(これは、アメリカ青春ものではお約束)、そしてその彼氏はアメフト部のキャプテン。顔が良くてマッチョで単純な性格。そして意地悪(これもお約束)。
いかにも!なドラマだけど、登場人物が魅力的で楽しめました。何より主人公クラークがすてき。
最初見たときは、あんまりタイプじゃないーと思ったけど、物憂い寂しげな瞳が、いい。

2001年にスタートして今もまだ続いているみたいですね。人気あるんだなぁ。
難しいことを考えず、素直に力を抜いて見られるのがいい感じです。続きも見るつもり。
英語を勉強しよう!とアメリカドラマを見ても、内容に興味を持てないと続かないけど、英語以前に内容に興味があれば見続けられます。
「That 70s Show」なんて、半分くらいしか分からなくても続きを見たくなったし。

ドラマ「スマイル」第6回

2009-05-22 23:32:33 | Review
がーーーーん。時間掛けて感想書いたのに消えた。
思い出しつつもう一回。ああああーーーーー。

「スマイル」今期一番楽しみに見ています。
前回の社長自殺の展開はもう見てるのが辛くて。。。今回、無事社長の潔白が証明され一安心。
かと思ったら、次は花ちゃんがぁー。
清らかで汚れのない花ちゃんがあの恐ろしい林に汚されたら、もう立ち直れないよっ!とビト以上にヒヤヒヤどきどきして見てしまいました。
公式HPの次回あらすじを読んだところ、大丈夫みたいですが。
でも、5年後のシーンで、花ちゃんはビトのせいで辛い目に遭ったらしい。で、ビトは花ちゃんと会わないと決めたらしい。
ってことは……やめてぇーーー。

林役の小栗旬くんはうまいですね。
「花より男子」以来、すごく人気が出てかっこいいともてはやされてたけど、私はあんまり、、、だったのだけど、彼って演技派だったのですね。
「花男」のモテモテ美少年より、この役のほうが彼の本領発揮って感じで役者的にはおいしいかも。
でも、さわやかハンサムくんなイメージは大丈夫なのか???と心配したくなるくらい、迫力のある演技。
林が出てくると私までビクビクしてしまう。ビトと金太が怖がる気持ちが分かる。

辛い展開が続くけれど、見ていられるのは、ビトと花ちゃんのかわいいやりとりと笑顔、そして、伊東先生の頼れる行動と笑顔のおかげ。まさに「スマイル」だね。
始まる前は「スマイル」ってベタなタイトルから、勝手に障害を持つ少女と生い立ちにコンプレックスを抱える少年のお涙ちょうだいラブストーリーだと思ってたんだけど、前回、それについて町村社長との外食シーンで語られてましたね。
たくさんの辛い経験や過去を背負って生きてきたビトの笑顔、だからこそ魅力がある。そんなビトの「愛と正義の物語」ってことですね。

中井貴一さんはさすがの存在感。
何を隠そう私は彼のデビュー当時ファンだったのです。デビュー曲を今も歌えてしまう(笑)
あの落ち着いた優しい声がすごく好きでした。彼の演技がドラマの核をしっかり支えているよね。

脚本がやっぱりうまいなぁと感じます。
次々いろんな事件が起こり展開していくけど、物語の大事なテーマはしっかりしていて見やすいです。
最近のドラマって回を重ねるごとに大事な核みたいのがぶれていって、見終わった後に「結局何が言いたかったんだろう?」っていうのが多いけれど、このドラマに関してはそれはなさそう。
最後、どんな結末でどんなメッセージをくれるのか見届けるのが楽しみです。
5年後のシーンも毎回挿入され、ちょっとしたヒントになっていて、先がすごく気になります。全部しっかり考えて作られた脚本だからこそ、だね。

映画「デトロイトメタルシティ」

2009-05-13 23:08:22 | Review
松山ケンイチくん主演映画「デトロイトメタルシティ」を見ました。
面白かったです。

主人公・根岸崇一はポップでオシャレな音楽を好む青年。大学進学に伴って上京してきた彼はポップ歌手としてデビューするという夢を叶えるため、大学卒業後にレコード会社と契約する。

ところが事務所から根岸が歌わされることになったのは、彼の趣旨とは正反対のデスメタルであった。程なくして根岸は悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」に仕立て上げられ、デビューする事になってしまう。

メタルは嫌いな根岸だったが、いざ歌ってみると秘められたメタルの才能を発揮してたちまちバンドは大ブレイク、根岸自身の思いとは裏腹にクラウザーはカリスマと化し、DMCは一躍世間の注目を集める人気バンドとなる。
(Wikipediaより)


夢を追いかけてたけど、たどり着いたのはちょっと違う方向。そんな自分に悩んで迷って…
…と書くと、ありがちな青春ストーリーだけど、気弱でナヨナヨの根岸くんと、過激でど派手なクラウザーさん、というあまりの違いよう、そのギャップに笑えました。
さすが松山くん、根岸くんとクラウザーさんが同じ人なんて思えない。クラウザーさんの姿で根岸くんになって渋谷系の曲を歌うシーンは吹き替え?って思っちゃうくらい、二人が別人に見えてました。
ライブのシーンは迫力があってすごかったです。ロック好きなひとには満足できるんじゃないかな。ジャックとの対決シーン、デスメタルなんて全然好きじゃないけど、なんか良い曲、って思ったら、KISSのボーカルの人でした。さすが。

松ケンファンの私は十分に楽しめました。故郷に帰ったときの根岸くんが普通にほのぼのしていて、かわいかったです。普通だったら、ちょっとキモいレベルかも、の根岸くんも松ケン効果かキュートでした。
根岸くんがクラウザーさんに変身して、その後うじうじ後悔するのがまた可愛い。松ケンファンは是非!

松ケンファンじゃなくても、コメディとして面白い映画だと思います。エンドロール見て初めて知ったけど、脚本は私の好きな大森美香さんでした。
Amazonのレビューでは、原作のファンからは不評みたいですが、長いマンガをたったの2時間に収めるのはかなり難しかったと思います。原作読んだことない私は楽しめたので、うまくまとまってたんじゃないかなぁ。
何も考えず、ただ面白くなりたいときにオススメです。
松雪さんも熱演でした。

本「いけちゃんとぼく」

2009-05-06 15:53:51 | Review
この間、なにげなくテレビをつけたら、漫画家、西原理恵子さんの特集みたいなのがやってました。西原さんの人生についてはまったく知らずにマンガだけ読んでたので、すごくビックリ。ものすごい波瀾万丈な人生を歩んできた人だったんですね。
それで謎が解けました。彼女のマンガがどうしてあんなに深いのか。

彼女のマンガは「ぼくんち」しか読んだことがありませんが、すごくすごく大好きで、何度も何度も読み返したい本です。
初めて「ぼくんち」を知ったのは、弟が買っていた雑誌、ビックコミックスピリッツで。
弟が毎週買ってきて家にあるので、気に入った連載だけ読んでたんだけど、あるときから巻末に雑な絵の短いマンガが始まりました。
絵は簡単な線のシンプルなもの。一見ギャグマンガ風なのに、内容がすごく残酷で悲惨。かわいらしい絵なのに、すごい内容で「もう読みたくない」と思ったんだけど、、、巻末で目につくし、すぐ読み終わるのでついまた読んでしまい。読んだ後、何とも言えない不思議な余韻を感じました。
マンガを読んでこんな気持ちになったのは初めてで、ある意味、衝撃的。
それからは毎回目が離せなくなり、、、最後は好きなマンガになってました。単行本になったら必ず買おうと決め、今も実家の本棚で大切に保管しています。
悲しいとき、辛いときに読むと、心がだんだん暖まって、優しい気持ちになれます。薬みたいな本。
読むたびに、いろんなことを考えさせられたり、感じたり。悲惨で悲しい状況の中にある暖かいやさしい気持ち、しあわせ。
好き嫌いは別れると思うけど、興味がある方は読んでみてください。

で、西原さんの他のマンガ「いけちゃんとぼく」をamazonで衝動買いしました。
テレビ番組で泣ける絵本と話題になったそうです。
やさしいあたたかい普通の日々なんだけど、やっぱりすごく深い。西原さんはすごいなぁと思いました。
最後はやっぱり泣けます。反則気味だけどね。最後を知ってから読み返すと、また違った味わいがある。
男の子を持つお母さんにオススメです。
私的には、「ぼくんち」の方が好きだけど、悲惨なシーンとかないので、こちらの方が取っつきやすい印象です。

西原さんのマンガが深いのは彼女の波瀾万丈の人生あってのことなんですね。
「いけちゃん…」は今は泣きご主人を思って(これを書いた頃は存命されていた)書かれたのかな、と思いました。そう思うと、また泣ける。