蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習試合@敦賀・中央―2015.11.7―

2015-11-07 22:55:16 | 2015年学童野球
今日は、ホームにて敦賀市の中央ボンバーズと練習試合を行いました。相手は、現在進行中の敦賀市新人大会で4強に残っているチームでありますが、この日の我々は主力を2人欠いた状況での試合となりました。

2試合を行った結果は1勝1敗。1試合目は、初回から共に2点ずつを入れる滑り出しとなりましたが、2回からはお互いのピッチャーが好投を魅せて最終回の表まで無失点イニングが続きました。そして最終回の裏、ツーアウト満塁の場面での暴投から若狭和田が3対2でサヨナラ勝ちを収めました。

続く2試合目は、初回から味方のエラーが立て続けに起こり序盤から失点が続きましたが、こちらもホームランなどで得点を重ね、まずは1点を追い掛ける展開となりました。しかし中盤、四死球から背負ったランナーをエラーで生還させ追加点を許してしまうと、そのまま4回以降を無得点に抑えられ結局4対8で敗れる結果となりました。

【見えない力として】
この日はベンチからの応援や定位置から出す声が最も聞けたのはライトを守った4年生でした。キャプテン不在からいつもとは違った雰囲気でしたが、それに成りすます形で私の耳まで届けてくれました。彼の大きな声は、ピンチの場面にいるピッチャーや緊張するバッターへ励ましを与えてくれる「力」となりました。

【どのような事態にも備える】
センターラインを守る主力2人を欠いた試合だったので、ファースト、ショート、センター、ライトがいつもと違った布陣でした。この日は、いずれも慣れないポジションからかミスが目立ちました。今日の試合状況から、チームとしてはこういった事態にも備えて普段から準備をしなければならず、また子供達自身も練習時から変わらなければなりません。
ベスト布陣でない事もあり、試合になるか心配していましたが、それでも子供達の地力を見せてもらったそんな日でした。

【当たり前に思う中でも】
個々が当たり前のように結果を出すようになり、少しぐらいでは驚かなくなったのが現在の私です。この日も3番を打つ5年生が2本のホームランと1本のスリーベースヒットを記録、初回に失点したものの5年生エースがその後をしっかりと封じ込めて7回を2失点の完投勝利。また、この日1・2番に座った4年生達の見せた走塁姿勢は例年であれば100点満点を与えるところです。こうした結果が普通になり 【当たり前感覚】になっていますが、やはりそこはしっかりと褒めてあげる所です。次も頑張れるよう子供のする事を【当たり前】とは思わないように心掛けたいと思います。

【最近の試合で見逃せないミスとは】
この日もほとんどの場面で一発でバントを決められませんでした。特に1点を争う試合ではバントの成功失敗が試合の流れを左右すると言っても過言ではありません。2試合を通じ、もちろん相手チームからも当然のようにバントを決められた試合でした。子供達には、学童野球を通じて自分がチームの為に果たす事がどれほど重要であるかを理解してほしいと思います。

敦賀・中央ボンバーズのみなさん、本日の練習試合ありがとうございました。
今後も交流を宜しくお願いします。
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