蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

あの頃の旧友(ライバル)達へ

2017-05-14 21:40:32 | 日々
昨日は、ボーイズの大会を見てきました。
今大会は、長男坊の学童野球時代のチームメイト達が挑んだ初の公式戦。
そんな事もあって、部活動から帰ってきた長男坊と一緒に出掛けました。

長男坊のチームメイトでボーイズに進んだのは2人。
1人は、マリナーズ時代にキャプテンとしてチームを牽引し、マウンドに立つ我が子へたくさんの言葉を掛け続けてくれた奴でした。
この日は、出場機会が巡ってきませんでしたが、サポート役として貢献しました。

もう1人は、我が子とバッテリーを組んでいた子でした。
日本一のチームに挑んだあの夏、その相手から1度たりとも盗塁をされる事のなかった凄い奴でした。
この日は、3番・捕手として先発出場をしました。

また、その他の若狭高浜の顔ぶれを見ると、若狭地域のチームに属していた主力達の姿がありました。
そう、この子達は我が子の旧友(ライバル)達です。
あの頃を思い出させる懐かしい顔ぶれ、そしていずれも少しだけ顔つきが男らしくなっていました。

試合前、応援席前に整列した彼ら。
応援席で彼らを迎えた我が子と私。
我が子にも彼らの目にもお互いの姿が映っていたでしょう。

この日はジュニアクラスの試合。
各ポジションに散る彼らの姿や打席に入った姿に我が子も見入りました。

1年生主体のチームという事もあって敗れましたが、終始楽しみに見ている事ができました。

帰宅後、学習塾へと向かった長男坊。
塾を終えて戻ると、1通のLINEが届いていました。

「試合を見に来てくれてありがとう」

半年前までバッテリーを組んでいた彼からでした。
我が子は、どういった返信をしたかは知りません。

道は分かれたとしても良き仲間です。

ボーイズ組から遅れること半年。
ようやく我が子の第2章も開始しました。
次は、我が子がその成長ぶりを旧友(ライバル)達に届ける番です。

                          おわり
コメント
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