昨日は、おおい町の名田庄球場にて表題の大会が行われましたが、蒸し暑い天候だったので体力以上に精神的な強さも要求された1日でした。満を持して臨んだ今大会の結果は、平成8年以来となった20年ぶりの優勝。本大会は、県内の全チームを対象とした大会なので予選の結果は何ら考慮されませんが、やはり「優勝」という結果は嬉しいものでした。
初戦は、高浜にサヨナラ勝ちして勝ち上がった名田庄と対戦。初回から自慢の機動力で相手守備をかき乱して、セーフティーリードを保つ展開へ持ち込みました。試合は、派手なバッティングと小技を絡めた攻撃で4回までに14得点。守っては2人の継投から1失点に抑えて決勝戦に進出しました。
決勝戦は、青郷に勝利して勝ち上がった大飯が相手。午前よりも、更に暑さが増した状況での試合となりました。このような状況からか両チームのピッチャーに制球の乱れが生じました。どっちに転んでもおかしくなかった決勝戦、そんな中ではありましたが先に主導権に握ったのはマリナーズでした。名田庄戦に続き、ここでも初回からノーヒットで先制点を奪う滑り出しとなりました。前述のとおり、ピッチャーの制球が乱れたので、両チームとも毎回のようにランナーを溜める事ができました。マリナーズの攻撃は、うまい具合に機能して11得点。逆に守備では、フォアボールで毎回のようにランナーを背負うも、堅実な守備から失点は4。夏の県大会予選を20年ぶりの優勝で締めくくりました。
【全員野球で20年ぶりの優勝】
適材適所の言葉の通り、それぞれがそれぞれの役割を果たしました。その結果、今大会は突出(とっしゅつ)して活躍をした子はいませんでした。個々が自分達の野球を当たり前のようにして、全員が一回り成長して現した結果です。チーム結束から11か月、正直ここへきてようやくこういった勝ち方ができるようになったかと驚かされた1日でした。
【2つ先まで行ける凄さ】
相手守備のミスの間に2つ先のベースまで駆け走ったのが星輝(6年)と亘佑(6年)、そして蒼空(5年)の3名でした。おそらく現段階での100mの記録は三者とも14秒半ばのはず。これを具(そな)えて相手が嫌がる走りを存分に魅せました。決勝戦でのツーランスクイズの成功、2試合ともに見せたキャッチャーが後逸した間に一塁から三塁まで駆ける好走など、得点に絡む活躍をしてくれました。
【判断力の良さ】
サードを守る睦生(6年)の好判断が、何度もあったピンチの芽を摘みました。大飯戦の2回の守備、1イニングの中で2度もあった送りバントを好判断と好送球から、どちらも進塁を阻みました。毎回のようにランナーを背負うも、相手の犠打を簡単に成功さなかったことが、大量の失点をしなかったた要因だったように思います。
【主軸としての期待】
この日も、こはる(6年)がバッティングでチームを牽引しました。今大会2試合の成績は、2本のツーベースヒットを含む7打数4安打。その責務は十分に果たしています。まだまだ成長段階にある彼女には、真の主軸となって男の子たちを引っ張ってもらわなければなりません。残すは長くても2か月あまりにある学童野球生活。今からもう一段階段を登ってくれるであろう、こはる(6年)に期待を寄せます。
今大会は、彩音(6年)が欠席だったので優勝写真を撮影しても何かいまひとつな感じがありました。8人の6年生が全員いてはじめて値打ちがある物であり、。苦楽を共にした仲間だからこそ繫がっているものがあると思っています。
そんなこんなで気付けば7月もあとわずか。
頂上が見え始めてきましたが、あと少しだけ8人の6年生を追い続けたいと思います。
おわり
初戦は、高浜にサヨナラ勝ちして勝ち上がった名田庄と対戦。初回から自慢の機動力で相手守備をかき乱して、セーフティーリードを保つ展開へ持ち込みました。試合は、派手なバッティングと小技を絡めた攻撃で4回までに14得点。守っては2人の継投から1失点に抑えて決勝戦に進出しました。
決勝戦は、青郷に勝利して勝ち上がった大飯が相手。午前よりも、更に暑さが増した状況での試合となりました。このような状況からか両チームのピッチャーに制球の乱れが生じました。どっちに転んでもおかしくなかった決勝戦、そんな中ではありましたが先に主導権に握ったのはマリナーズでした。名田庄戦に続き、ここでも初回からノーヒットで先制点を奪う滑り出しとなりました。前述のとおり、ピッチャーの制球が乱れたので、両チームとも毎回のようにランナーを溜める事ができました。マリナーズの攻撃は、うまい具合に機能して11得点。逆に守備では、フォアボールで毎回のようにランナーを背負うも、堅実な守備から失点は4。夏の県大会予選を20年ぶりの優勝で締めくくりました。
【全員野球で20年ぶりの優勝】
適材適所の言葉の通り、それぞれがそれぞれの役割を果たしました。その結果、今大会は突出(とっしゅつ)して活躍をした子はいませんでした。個々が自分達の野球を当たり前のようにして、全員が一回り成長して現した結果です。チーム結束から11か月、正直ここへきてようやくこういった勝ち方ができるようになったかと驚かされた1日でした。
【2つ先まで行ける凄さ】
相手守備のミスの間に2つ先のベースまで駆け走ったのが星輝(6年)と亘佑(6年)、そして蒼空(5年)の3名でした。おそらく現段階での100mの記録は三者とも14秒半ばのはず。これを具(そな)えて相手が嫌がる走りを存分に魅せました。決勝戦でのツーランスクイズの成功、2試合ともに見せたキャッチャーが後逸した間に一塁から三塁まで駆ける好走など、得点に絡む活躍をしてくれました。
【判断力の良さ】
サードを守る睦生(6年)の好判断が、何度もあったピンチの芽を摘みました。大飯戦の2回の守備、1イニングの中で2度もあった送りバントを好判断と好送球から、どちらも進塁を阻みました。毎回のようにランナーを背負うも、相手の犠打を簡単に成功さなかったことが、大量の失点をしなかったた要因だったように思います。
【主軸としての期待】
この日も、こはる(6年)がバッティングでチームを牽引しました。今大会2試合の成績は、2本のツーベースヒットを含む7打数4安打。その責務は十分に果たしています。まだまだ成長段階にある彼女には、真の主軸となって男の子たちを引っ張ってもらわなければなりません。残すは長くても2か月あまりにある学童野球生活。今からもう一段階段を登ってくれるであろう、こはる(6年)に期待を寄せます。
今大会は、彩音(6年)が欠席だったので優勝写真を撮影しても何かいまひとつな感じがありました。8人の6年生が全員いてはじめて値打ちがある物であり、。苦楽を共にした仲間だからこそ繫がっているものがあると思っています。
そんなこんなで気付けば7月もあとわずか。
頂上が見え始めてきましたが、あと少しだけ8人の6年生を追い続けたいと思います。
おわり