昨日は、美浜町で開催された第14回ライオンズクラブ杯争奪学童野球大会に出場しました。初戦の上中には勝利しましたが、続く2回戦の若狭小浜に完敗して、残念ながら最終日まで勝ち残る事はできませんでした。
5年生主体の上中は、今はまだ発展途上のチームと言えますが、体格にも恵まれた子も多く、おそらく来期は底知れないチームになっていると予想されます。思い越せば若狭和田の現6年生が成長できたのは、昨年のJA杯とライオンズ杯で対戦した上中のおかげでした。昨年の我がチームは、5年生を中心としたチームであり、胸を借りて挑んだ相手でした。昨年の恩に報いた試合が、少なからずできたように思いました。
続く2回戦は、本日の決勝戦で大飯を下して優勝を果たした若狭小浜が相手でした。ここでは、1試合を通じて手も足も出せなかったというのが正直な感想のように思います。このチームは、旧内外海ブルーオーシャンズを母体とした新生チーム。礼儀が徹底されており、模範とする素晴らしいチームです。この敗戦は、私自身悔しさは全くありませんでしたが、これを糧に指導者と子供達が共にどう進むべきかを考えなければならないと思っています。完敗しつつも、なぜか穏やかな心でいれたのが今までの敗戦とは違ったものでした。
【一枚上手の走塁】
ランナーを2塁に背負った場面から内野ゴロの間に、同じくランナー2塁の場面で送りバントからホームまで走られて点数を許したのが若狭小浜戦でした。当たり前のように、こんな野球をされては、勝てないと思わされました。また、1点を取りに行く試合運びのレベルの高さも痛感させられました。ここ一番でバントをしっかりと決めてくる精度と百戦錬磨の走塁。我々にも要求されるプレーの一つなのかもしれません。
【大切なのは結果ではなく過程】
ほとんどの子の打球に質がありません。この日も、相手野手が捕り易い単純で緩いゴロの山を築き上げました。おそらく相手ベンチからも恐れられることはありません。野球だけに限らず、物事は結果よりも過程が大切です。伸び盛りの年齢にある子供達なので、努力次第でいくらでも向上します。結果を残せるチームだからこそ、それにふさわしい過程を歩んだチームになりたいと願うばかりです。
【目立った守備でのミス】
2回戦の若狭小浜戦は、気温が35度近くある中での試合となり、集中力が散漫していた事は間違いありませんでした。普段の練習が、そのまま浮き彫りになってしまうのが守備力でありますが、特に負けている場面では、その堅実さを見せつけたいところです。試合が終了し、内容を見た時に要所でミスをしているのが結果的に敗れたチームです。結果的に勝利するチームは、そういった場面では絶対にミスをしません。この日の若狭小浜戦を振り返った時、負けチームらしさを見せたのは、言うまでもなく我々の方でした。
【Best play】
この日、3番に座ったこはる(6年)が若狭小浜戦で2安打を放って奮起しました。また、若狭小浜戦で睦生(6年)が魅せた守備や冷静なプレーは期待に応えてくれるものでした。キャッチャー星輝(6年)の存在感の大きさや、上中戦で魅せたセンター前ヒットを2塁まで駆けてツーベースヒットにした走塁は見事でした。上中戦、亘佑(6年)が2塁ランナーの場面で送りバントからホームまで駆けてきた見事な判断力と好走などBestplayもありました。
今日は7月3日であり、ちょうど2か月後の9月3日にろうきん杯の大飯郡予選を迎えます。正直、今の私にはこのチームの明確な目標が見えてきませんが、残りわずかな活動期間だけは充実させたいと思っています。そんな中、直近では知事杯の大飯郡予選が控えていますが、とりあえず今週は小休憩を取って、7月10日に開催されるビーチラグビー中部大会の小学生トーナメントに全力を注ぎます。そして、ここで一回り成長して次週の知事杯予選を迎えさせたいと思います。
5年生主体の上中は、今はまだ発展途上のチームと言えますが、体格にも恵まれた子も多く、おそらく来期は底知れないチームになっていると予想されます。思い越せば若狭和田の現6年生が成長できたのは、昨年のJA杯とライオンズ杯で対戦した上中のおかげでした。昨年の我がチームは、5年生を中心としたチームであり、胸を借りて挑んだ相手でした。昨年の恩に報いた試合が、少なからずできたように思いました。
続く2回戦は、本日の決勝戦で大飯を下して優勝を果たした若狭小浜が相手でした。ここでは、1試合を通じて手も足も出せなかったというのが正直な感想のように思います。このチームは、旧内外海ブルーオーシャンズを母体とした新生チーム。礼儀が徹底されており、模範とする素晴らしいチームです。この敗戦は、私自身悔しさは全くありませんでしたが、これを糧に指導者と子供達が共にどう進むべきかを考えなければならないと思っています。完敗しつつも、なぜか穏やかな心でいれたのが今までの敗戦とは違ったものでした。
【一枚上手の走塁】
ランナーを2塁に背負った場面から内野ゴロの間に、同じくランナー2塁の場面で送りバントからホームまで走られて点数を許したのが若狭小浜戦でした。当たり前のように、こんな野球をされては、勝てないと思わされました。また、1点を取りに行く試合運びのレベルの高さも痛感させられました。ここ一番でバントをしっかりと決めてくる精度と百戦錬磨の走塁。我々にも要求されるプレーの一つなのかもしれません。
【大切なのは結果ではなく過程】
ほとんどの子の打球に質がありません。この日も、相手野手が捕り易い単純で緩いゴロの山を築き上げました。おそらく相手ベンチからも恐れられることはありません。野球だけに限らず、物事は結果よりも過程が大切です。伸び盛りの年齢にある子供達なので、努力次第でいくらでも向上します。結果を残せるチームだからこそ、それにふさわしい過程を歩んだチームになりたいと願うばかりです。
【目立った守備でのミス】
2回戦の若狭小浜戦は、気温が35度近くある中での試合となり、集中力が散漫していた事は間違いありませんでした。普段の練習が、そのまま浮き彫りになってしまうのが守備力でありますが、特に負けている場面では、その堅実さを見せつけたいところです。試合が終了し、内容を見た時に要所でミスをしているのが結果的に敗れたチームです。結果的に勝利するチームは、そういった場面では絶対にミスをしません。この日の若狭小浜戦を振り返った時、負けチームらしさを見せたのは、言うまでもなく我々の方でした。
【Best play】
この日、3番に座ったこはる(6年)が若狭小浜戦で2安打を放って奮起しました。また、若狭小浜戦で睦生(6年)が魅せた守備や冷静なプレーは期待に応えてくれるものでした。キャッチャー星輝(6年)の存在感の大きさや、上中戦で魅せたセンター前ヒットを2塁まで駆けてツーベースヒットにした走塁は見事でした。上中戦、亘佑(6年)が2塁ランナーの場面で送りバントからホームまで駆けてきた見事な判断力と好走などBestplayもありました。
今日は7月3日であり、ちょうど2か月後の9月3日にろうきん杯の大飯郡予選を迎えます。正直、今の私にはこのチームの明確な目標が見えてきませんが、残りわずかな活動期間だけは充実させたいと思っています。そんな中、直近では知事杯の大飯郡予選が控えていますが、とりあえず今週は小休憩を取って、7月10日に開催されるビーチラグビー中部大会の小学生トーナメントに全力を注ぎます。そして、ここで一回り成長して次週の知事杯予選を迎えさせたいと思います。