蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習試合@大飯・雲浜—2015.9.22—

2015-09-22 22:06:59 | 2015年学童野球
シルバーウィーク4日目の今日は、新チーム発足後初の練習試合を行いました。対戦相手は大飯と雲浜。結果は1分け1敗といったものとなりました。前チームからのレギュラーが7名も残るチームでありますが、やはり試合運びは新チームそのものといった感じでありました。
年内は、2つの公式戦と20試合超えの練習試合が予定されます。現段階では9つのポジションを12人ほどで奪い合う図と言えるようです。練習試合と普段の練習から、しっかりとアピールしてチーム力の底上げを図ってもらえたらと思います。
【左ピッチャーの牽制球】
1試合目の大飯戦では、左ピッチャーの牽制球に攻撃の芽を幾度なく摘まれました。初回に2度、続く2回でもこういった場面が見られました。やま勘で盗塁する傾向にあったようにも見えましたが、普段から左ピッチャー対策の練習が足りないのも事実であります。ランナーである自分が、いかに大切かをもう一度再認識しながら練習に取り組ませたいと考えます。
【まずまずの内容】
この日は、3人のピッチャーで2試合10イニングを投げ抜きました。三者三通りの言葉のとおり、3人とも違うタイプのピッチャーであります。2試合で3失点、目立った失投も無くまたフォアボールで崩れることも無く、まずまずの内容であったように思いました。
【気持が分かるからこそ】
先発ピッチャーは、初のマウンドに上がった5年生でした。大飯戦の序盤、ストライクが入らない場面で心の伝わる声を掛け続けたのがセンターラインにいた3人のピッチャー経験者でした。父親としてその様子を見ていましたが、やっぱりこうした声掛けは嬉しいものでした。わが子には野手に立った時、マウンドに立つ仲間の気持ちを理解でき、思いやりのある掛け声が出せるようになってほしいと思っています。
【主軸の活躍に期待】
10イニングで3得点、もう少し奪いたかったというのが正直な感想でした。特に大飯戦ではフォアボールでランナーをためるイニングに度々遭遇しました。そういった場面で確実な打撃ができれば、もう少し違った試合運びになっていたようにも感じられました。今日は、クリーンナップからほとんど快音が聞こえなかったので明日の練習試合で期待したいと思います。
【雑さの見えるプレー】
雲浜戦では中継における送球の乱れや走塁のミス、そして明らかなボール球を振る場面を見掛けました。失敗は付き物ですが、これは練習段階から見受けられるものです。相手チームを助けるのが自分であってはなりません。自分のミスが敗因になる可能性があることを頭に入れながら、練習時から取り組むようになってほしいと思います。
いよいよ新チームの活動も本格化してきました。私達5年生の保護者にとっては残すは1年間となりました。2試合目の雲浜戦、4番バッターと勝負する場面で「大丈夫、自分と同じ同級生や、正々堂々と勝負してみな」とピッチャーへ声を掛ける雲浜ベンチを目にした時、私自身なぜか笑みがこぼれてしまいました。
理屈では現せない同級生同士の勝負。わが子が大飯の4番バッターに対し2ストライクに追い込んだ後の投球にも、それははっきりとわかりました。幾度なくあるこのような場面を、この1年間しっかりと見ていきたいと思います。
大飯・雲浜のみなさん、本日の練習試合ありがとうございました。
今後も交流を宜しくお願いします。



コメント
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