ミステリと言う勿れ 9巻 10巻
作者、田村由美
10巻最新刊です。
9巻
入れ替わり編後半
カウンセラー宅侵入編(ガロくん主人公)
誘拐編の前半
10巻
誘拐編の後半
9巻
入れ替わり編
双子じゃなく三つ子だったとは。
なぜ母親は三つ子じゃなく双子として育てたのか…。
三つ子の下の子は殺されると思い込んでたのと、途中からは三つ子の叔父(旦那の弟)から隠すため。
そう思い込む経緯を知ると、なんだか複雑。
それでも
母親が義弟を庇う動機が弱すぎるような。
芋づる式で三つ子がバレるかもということかなとは思うけど。
本気で三つ子たちの誰も殺されないように
一生懸命だったことは確かなんだろうな。
三つ子を双子として育て入れ替わりをさせる。
本人たちは楽しんでやってたみたいだけど、
数年後には何を思うのか。
ガロくんたちが、少しだけ整くんと会う。
三つ子のことはガロくんが探らせてたので
整くんの動向チェックしてたということかな。
無事に三つ子の見分けが出来るようにかった整くん。
依頼主の汐路ちゃんに報告しようとするけど
どうでもいいと電話を切られちゃう。
ガロくん自ら接触して確かめたから
もういいってことかな。
そんなこと知らない整くんは災難。
カウンセラー宅侵入編
ガロくん主人公。
キーパーソンらしきカウンセラー宅に侵入し
生活チェックするガロくんたち。
調べるためなら何でもするガロくんの行動力。
ここで、ガロくんが何故に入れ替わりに興味を示したか判明。
なかなかにホラーです。
カウンセラーさん怖い。
ガロくんが侵入してるの
気づいてないフリしてるっぽいカウンセラー。
これから絡んでくるんだろうなぁ。
誘拐編の前半
1話登場の青砥さんの過去担当した事件が
絡まっていきます。
青砥さんの娘さんが誘拐され、
犯人からの要求は誘拐すること。
なかなかややこしいことに。
そして巻き込まれてしまう整くん。
青砥さんは誘拐するのか、しないのか!?
しなかったら、どうなってしまうのか!?
で、続く。
これで5ヶ月待つのキツかったぁ。
その間、
キツいから忘れることにしたので再読せず。
10巻
誘拐編の後半
まぁ複雑だこと!
一気に読んで、9巻から再読して、
さらに1巻から再読しました。
青砥さんは誘拐せずにすみました。
なるほど。
そして、犯人は消去法で分かるかんじ。
整くんが確証をもつのが
まさかの漫画では分からないイントネーション。
犯人の動機が怖い。
こんだけの事件を起こすには理由が軽い。
それが殺人に繋がる心理は全く理解不能です。
軽いのはどっちか、
選ばれた子と選ばれない子。
自分は選ばれなかった。
自分は軽い。
そんな風に感じたこと考えたことはあるなぁ。
整くんから話を聞いたライカさんが犯人のことを、
『自分だけが重いんだろ
一人で天秤に乗ってるんだろうよ
本人が気づいてないだけだ』
と表すのが、ズシンと響きます。
今回は天秤座のペンダント。
だいぶ星座が出揃ってきました。
共通点は何か?
ライカさんは『全部 整くんが絡んでる』
と言ってますが、
山羊座はガロくんが持ってるという情報だけのような?
サラっと流しておこう。
これから星座絡みの話が煮詰まってくると
思われます。
今巻でお話のキリがいいので、
次巻からは、様子を見ながら買おう。
ハラハラモヤモヤするとこで切れてると
再読欲がなくなってしまうので。
さて、いったん漫画のことは忘れて、
菅田くんの月9ドラマを堪能したいと思います。