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出禁のモグラ 1巻 ネタバレ感想

2022年03月06日 22時40分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
出禁のモグラ 1巻
作者、江口夏実


裏表紙カッコイイ。


初版限定イラストカード。
2021年9月発売で、
先月、本屋で買ったのに付いてるのは
嬉しいような複雑な気持ち。



鬼灯の冷徹の作者さんだから、
とりあえず買ってみようです。

主人公は、
あの世から出禁をくらって死ねない
モグラという名前の表紙の男。

と思いきや、モグラと偶然出会ってしまう
霊とか怖いの苦手で真面目で人のいい
大学生の真木くんが主人公かな。

ドラえもんの主人公は
ドラえもんなのか、のび太なのか的な。

そんな真木くんが
ゼミ仲間の八重子ちゃんと一緒にいる時に
頭から血を流してるモグラと遭遇。

救急車を呼ぼうとしても
お金がないからと断り、
血を流してるのに何かを飲んだ途端に
ダッシュで逃げる。

何とか追いつくも
あの世から出禁をくらってるから
死なないと言われて追い返される。


次の日、
やっぱり心配で気になる真木と八重子は
モグラの様子を見に行く。

モグラに会うと、
何か見えたりしてない?と言われ
やっぱり…となる真木と八重子。

モグラは、霊から灯りを少し貰うだけで
お祓いとかはできないらしい。

あの世へ導いてもらうために
灯りを貯めているのだが、
その灯りを使うと怪我とかが治るため、
使ってしまってなかなか貯まらない
ということらしい。

先日の、
頭から血を流してるのに走れたのは、
この灯りを使ったからということ。

モグラは死なないといっても、
病気も怪我もするし、
お腹もすくし老けるらしく、
この灯りを使って健康に生活できるように
しているらしい。

なんとなくモグラのことが分かったところで、
八重ちゃんのバイトの後輩の詩魚ちゃんと
写真を撮ったら心霊写真になり
モグラに相談に行く。

どうやら詩魚ちゃんは
憑かれやすいらしい。

モグラが言ったら去ってくれる連中は
対処したものの粘着質な性格の奴が残ってしまう。

逃げようとするモグラたちが
出会った梗ちゃんにお祓いを頼む。

梗ちゃんは化け猫憑きで、
化け猫のナベシマを使ってお祓いが出来る。
でもまだ未熟。
(実は父親が真木くんたちの大学の教授。)

そんなわけでナベシマにボコボコにされる霊。


モグラは、この状況をチャンスだと思う。

詩魚ちゃんは憑きやすいが全く見えない。
見えてしまう真木の八重ちゃんに
連絡してもらって、
ヤバいのは梗ちゃんに対処してもらう。

これめ、灯りを貯められる!というわけです。


巻き込まれてしまったと思う
真木くんと八重ちゃん。

大学で教授(梗ちゃんの父親)に
あまり関わると引っ張られるぞと忠告される。


教授の肩に今まで見えてなかった
立派な化け猫が見えておしまい。

2巻へ続く。


1巻は設定の情報と
話が動き出す為のメンバーが揃うとこまでを
ギッシリ詰め込んでます。

江口夏実先生の絵がギチギチに詰まってるので
ちょっと大変。

鬼灯の冷徹の時は、
大きい閻魔大王や、
小さい犬のシロたちが
同じコマにいたりするので
引きの絵になって景色や余白があったのが、
全体同じ背格好になったので、
ギチギチになってます。

あと女の子は可愛いのですが、
鬼灯の冷徹と比べると
男前はいないです。

癖の強い登場人物ばっかりなので、
男前というか、シュッとした人がいないと
画面が重いです。

それでも癖にはなるかもですが、
どうだろう?







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