ヒナまつり 全19巻

ヤクザの新田のところに突如現れた
漫画、大武政夫

ヤクザの新田のところに突如現れた
超能力少女ヒナとのドタバタ同居コメディ。
新田はヤクザといっても経済ヤクザで
見た目は強そうだけど弱い。
(妹は物凄く強くてお馬鹿)
未来から来た超能力少女ヒナは
超能力が使えること以外はポンコツで
常識を知らない知ろうとしない。
いたって常識人で家事も完璧な新田は
何故かヒナの面倒を見るハメになり
表向きは親子ということに。
そして、学校にも通って友達も出来て
未来からも仲間が来てドタバタしていく
コメディです。
最終的には未来を守るためには
『ロックージョン』
(ロックとイリュージョンの融合?)
を成功させるしかなくなり、
何とかして未来を守ってめでたしめでたし。
なんじゃそりゃですが、
コメディってそういうもんだよねという
考えずに笑えばいい漫画です。
アンズちゃんが良い子。
新田がアンズ贔屓になっていくのも当然だよ。
そうはいってもヒナの面倒はしっかりみるのが
新田の偉いとこだけど。
真面目ってなんだろうねと思っちゃうけど。
報われて欲しいけど、報われない。
仕方ないから笑ってしまえです。
それでも最初に比べればヒナちゃん
優しくなったけど。
なったけど…
新田の手作り弁当は売っちゃうのよね。
(売ったお金で昼ご飯を買ってお釣りがくる)
しかもリクエストまで受けて
新田はヒナがリクエストしたと喜ぶの哀れ。
たまには食べてあげて!
というエピソードが、1番印象に残ってます。
でもロックージョンが無事に終わって
スッキリ終わって良かった良かった。
ありがとうございます。