まどろみバーメイド 7巻
漫画、早川パオ
カクテル漫画。
今巻の表紙はパティシエの麟ちゃん。
麟ちゃんは、自分では気づいてないけど
こだわりが強くて少しのズレも妥協できない
パティシエさん。
麟ちゃんのお店の本店主であり
先輩であり憧れである操さんが
突然辞めてしまったことに納得できず、
連れ戻したいと思ってます。
そのために操さんの心揺さぶるお菓子と
それを高めるペアリングのカクテルを出そうと
麟は思い出のフロマージュを改良し、
ペアリングのカクテルを雪ちゃんに依頼。
いつもの如くあっさり承諾しちゃった雪。
そして、海女になってた操さんをみつけ
フロマージュとカクテルを食べてもらう
約束を取りつける。
麟ちゃんに振り回されつつ
雪ちゃんは先入観を捨てて
ソルティドッグが最適と気づく。
麟ちゃんは、それに寄り添うように
フロマージュを改良。
同じ塩を使ったりして
お互いの味が馴染みやすいようにしたりする。
操さんはそれを食べて、
これでパティシエを
“すっぱりと諦めがついた”
と言います。
操さんも凛ちゃんとのパティシエとしての差を
感じてた人でした。
“私悔しくなかった!
…ただただ美味しかった。ありがとう。”
と操さんに頭を下げられてしまう。
まだまだ操さんの背を追いかけてると思ってた
凛ちゃんは大ショックでしたが、
受け止めました。エライ!
そんなわけで、表紙の麟ちゃんは涙です。
そして、
ひよこちゃんのお見合い相手の後日談に絡めて
新たなお話のプロローグです。
今度は自信のあるバーテンダーくんが
なんか勝負を仕掛けてくるっぽい。
お酒が飲めたら
ここに出てくるカクテル
片っ端から飲んでみたい!
昨日のクレイジージャーニーのカクテルも
素敵だったなぁ。