●ひと頃、携帯電話を買うと、辞書みたいな分厚いマニュアルが付いてきましたよ。
今は、昔ほどじゃない。
パソコンもそうでした。
役に立ちそうもない、諸々の“おまけソフト”にも、それなりの説明書が添付してあって、そりゃあもう、何がなんだかわからなくなるほどのマニュアルぜめ...でした。
●この前買ったiMac。付いていたのは、.....これだけです。
サイズはというと、ちょうどCD一枚分です。
たいしたことは、書いてありません。
●とにかく、最初に立ち上げると、アシスタントと称するプログラムが勝手に起動して、そこでネットへの接続その他を、一気にやってしまう。....というより、やらされる。正直、ありがた迷惑。
(分厚いマニュアルも苦手だけれど、この、有無を言わさず、追い立てられるようなやり方も、私、苦手です。)
そうしておいて、あとの質問は、すべてネット上で検索するシステム。
●新しいPCには、当然ながら、あたらしい機能がゴチャマンと搭載されているのですが、はっきり言って、私にとってはどうでも良いものばかりなんですヨ。(選ぶ機種を間違えたんだと言われれば、その通りなんですが...。)でも、こういうものが、そのうちスタンダードになって、知らないでは済まされないことになってしまうのでしょうね。
この前、チュウちゃんとこのブログにも、似たようなコメントがありましたけど、平べったく言って、『インターネットでもご注文頂けます。』が、『インターネットにて、ご注文ください。』となることの、いまいましさ。
●冷凍のコロッケが、いつの間にかお弁当仕様になりはてて、えらく小ぶりで、おまけに揚げなくて良いんだ...てことになってしまって、それはそれで便利なんだろうけど、そうじゃない“デッカイ揚げたてコロッケ”を1個だけ、フハフハ言いながら、食べたい人種には、いまいましい事もあるって......、アレ? どこから、こんな話しになっちゃった?
●IT産業のいまいましい所は、しっぽを平気で切り棄てて行くところなんだよなあ。
選択肢は残しておいてくださいな。世の中の人、すべてがパソコンをいじれる訳ではないんですから。すべての人が、最先端の機能やシムテムに興味がある訳でもないんですから。
かく言う私も、“限りなくしっぽに近い”お尻。
ついていけないのはしょうがないよと置いてけぼりです
簡単にわかるものを発明するのがITだろうにと思いますよ
この間買ったデジカメだって説明書の分厚さに負けそうになってまだ読んでいません
おとついPCのセキュリティの不具合で修理を頼んできてもらったのですが「パソコンを全部理解してる人なんていないですよ」だって!
ご存知のように、当方は完璧取り残され組所属です。
うちにはとうちゃんがいるんで、何とかブログ内とどまっていますけれど・・・。
ごちゃごちゃ機能がついているものに限って壊れやすいような気がするんだけれど・・・。
( っていうか 使いこなしてないんだけど・・・。)
ただ今使える機械が出来る限り長くいきのびんことを祈る日々だな~。とほっ。
>「パソコンを全部理解してる人なんていないですよ」
先に行くもの。早く走れるもの。それはそれで良いんですが、そうしなければ、生活の中に支障が出てくる..というのは困りますよねえ。
キャッシュカードが当たり前になっているご時世ですが、窓口でお金を出し入れできるシステムは、最後の最後まで残しておいてほしい。...つまり、そういうこと...なんですよね。
デジカメ買いましたか?
説明書、そんなに厚かったですか? まず、実際いじってみて、?なところだけ、目次から追っかける。 ...結局そうなりますわねえ。(笑)
あやかし姫@原始人
私もね、左側車線を延々走っていられるひとなんです。(車の運転ですが。)放っとくと、同じものを10年でも20年でも使っていられるんです。
でも、そうさせてくれない。
今は、要らないなと思ったものは、とにかく無視。
古いPCの中でさえ、一回も使ったことのないソフトがいいっぱい入ってます。....それで良いんだと思います。
振り回される必要はな~~~し!
姫さま。壊れるまで、今のPC使ってくださいな。
一時帰国時の浦島太郎状態もそうですが、なんでも先回りしすぎるというか、人間に何もやらせてもらえないようになってきてますよね。
あるフランス人が日本はITと電気製品とアニメが先端でモダンなイメージだと言っていました。フランスはルーズで古いものがいっぱいなんだそうです。
でも、IT先進国から来たインド人たちもそんなにつっぱしっているようには見えません。
日本のスイッチがいっぱいあるトイレ・・・・海外で普及しないのは、必要ないから、という理由だと思います。携帯のちまちま親指で打つ機能も海外ではあまり人気はないようです。
いちいち、うなずきながら読ませて頂きました。
実は、日本の中にいても、いささかうんざりすることが多いです。
ちょっと話は違うのかもしれませんが、
例えば、やたらに細かく仕切って、入れるものを限定してしまう日本の冷蔵庫みたいに、一見親切そう...。よ~く考えると、ありがた迷惑なものって、いっぱいあります。
それが流行となると、皆右へならえで、似たようなももばかりが店頭に並ぶ。
そうそう、私、今だに指ピコピコで入力する携帯のメイルは苦手です。
洗濯機だって、炊飯器だって機能がありすぎてこんなのお年寄りには何がなんだかってのが多いと思いません?
それといまいましいのがあのタッチボタン。
しっかり押さないとだめ、指の力がない人には不親切。
昔のテレビも洗濯機もダイヤルをぐいっと回したもんです。わかりやすくて単純でよかったのに・・・
やっぱり時代について行ってないか・・・
じつはうちの母は、普通の電話をかけることができません。
ボタンのお化けみたいな今の多機能電話を扱うことができないことと、ダイヤルし終わるまで、電話機が待ってくれない。
http://blog.goo.ne.jp/wakako872/e/0c6284952f4e3d46c29048f2e0bc1e50.....あたりに書いてますが...。
銀行のATMで振込をする時。
私の名前の頭文字、Wなんですね。あんまり使用頻度が高くないとみえて、(あるいは画面の一番はじっこだからかしら)かなり強くおしても、感知してくれないんですよ。
あの時は、普通のボタンの方はまだましなのにと、思いますわ。
いずれにしろ、“程よい簡便さ”...って、あると思いますねえ。