2月14日(土)
昨日、春一番が吹き荒れたかと思ったら
今日は初夏のような陽気。
風も収まり気持ちのいい日でした。
そんなバレンタインの日に
『味噌作りに挑戦』
土用の丑頃から食べられるようですが
秋頃にうまみが増すそうです。
それまで楽しみですね。
昨日、春一番が吹き荒れたかと思ったら
今日は初夏のような陽気。
風も収まり気持ちのいい日でした。
そんなバレンタインの日に
『味噌作りに挑戦』
一晩水につけた大豆です。 大豆は『五岳望』さんからのお取り寄せ。 正真正銘の純国産大豆です。 ふっくらと綺麗に膨らみました。 | |
さて、大豆を茹でます。 この作業は圧力鍋の出番です。 加圧・・・15分 蒸らし・・20分 指で簡単につぶせる位まで茹でます。 茹で上がった大豆を味見。 甘くて美味しい。 茹でただけの大豆がこんなに美味しいとは・・・ 『五岳望』さんの大豆だから??? | |
大豆を茹でている間に 麹と塩を合わせておきます。 分量内の塩30g位別に取っておきます。 麹は昨日『小泉麹屋』 まで買いに行って来ました。 初めて見る生米麹。 写真では影になって茶っぽく見えますが 米なので真っ白です。 紙の袋に直に入っているとは思いませんでした。 一粒一粒さらさらしてます。 | |
塩と合わせたものです。 ちなみに塩は 『味の素のほんしお』 を使いました。 | |
次に茹で上がった大豆をつぶします。 いつも、パン作りに使っている 『コスモハート』が大活躍。 ブレードをつけかえて あっと言う間に このとおり・・・。 | |
つぶした大豆と 先程塩と合わせた麹を 大豆を茹でた茹で汁で 硬さを調整しながら よく、混ぜ合わせます。 ハンバーグよりチョット硬めかな? それをボール状に丸めます。 『味噌玉』です。 | |
出来た味噌玉を空気が入らないように シッカリと樽につめていきます。 最後に取り分けておいた 塩30gを表面にふり、 重し(2キロ)をのせて 完成です。 |
秋頃にうまみが増すそうです。
それまで楽しみですね。
手作り味噌が出来た由、お伺いしました。手際良くお作りですね。写真も上手く撮れていて美味しそうに見えます。田楽やモロキューを想像し、ヨダレが・・・
50年近く前に家族で作っていたことを思い出しました。当時は、直径20cm×高さ20cm位の円柱の味噌玉をいくつも作ってゴザの上に並べ、麹カビが生え、ヒビが入って割れたものをほぐし、塩を加えて混ぜて大きな樽に詰めていました。そのうちに、農協に委託し、配達してもらったものを樽に詰める作業だけするようになりました。
昨日の朝日新聞「ひととき」に平塚の33歳のママさんが『成長する力を信じて』というタイトルで投稿されていました。2月に入ると恒例のみその仕込をするそうです。
『いざ挑戦してみると、思ったより楽にできた。カビが心配だったが、夏ごろにはみそらしい香りが漂ってきた。秋に初めて味見したら、そのおいしいこと! こうじの力を借りて、大豆が次第にみそになっていく過程に感動さえ覚えた。(抜粋)』
コストを考えると買った方が
安いかも知れませんが安心と
この、ワクワク感はお金では
買えませんもんね。
思っていたより作業は簡単でした。
ただ、欲張って沢山作ろうと
思うのは禁物のようです。
混ぜる為の大きな器も必要だし
均等に・・・というのが
難しくなるようです。
大豆1キロ位が作り易いようです。
わぁ~、見事に仕込みが終わりましたね。
作り方を見ているだけでも楽しそうですが、
なかなか按配が難しいのかじら?
出来上がる秋を私も楽しみにしていま~す。