全米オープンの決勝が行われ、世界ランク9位の大坂なおみ(22)が、元世界ランク1位で、同27位のアザレンカ(31=ベラルーシ)を1―6、6―3、6―3のフルセットの末2―1で破り、2年ぶりの全米オープン制覇を果たした。
この優勝で大坂は世界ランク3位に上がる。
大坂のグランドスラム優勝は3回目。
2人の対戦は大坂の2勝1敗だった。
第1セットの大坂は最悪のスタートだった。
アザレンカの闘志に圧倒されタジタジ。
大坂はミスを連発した。
第1ゲームをブレークされると、大坂はその後1ゲームしか取れず完敗。
ラケットも投げつけた。
30分もたっていない。
第2セットも第2ゲームをブレークされ、これまでかと僕は諦めた。
今までの大坂ならメンタル的に崩れて終わっていたろう。
しかし、大坂はここから大反撃。
落ち着きを取り戻し、栄光までたどり着いた。
なお第1セットを落とした選手が優勝するのは26年ぶりの快挙。
大坂はスピーチで「私のチームのみんなに感謝します。出足は良くなかっですけど、頑張れました。試合後、寝転がったのは、崩れ落ちると怪我するので安全のためです。7試合のマスクは、私はテニス業界の外は詳しくないですけど、話題にしてくれると有り難いです」と語った。
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