藤井聡太七冠の師匠・杉本昌隆さんは優しい人。～僕と杉本・藤井師弟との因縁⁉️

昨日は大谷君の試合が早朝だったので、久し振りに西宮ガーデンズに行った。

ガーデンズの正面玄関には涼しげな水槽など置いて(写真㊦)、すっかり夏もようだった。

僕の目的は暑さを避けて館内をウォーキングすること、面白そうな本を探すこと、マツモトキヨシで生活必需品を買うこと、マドンナにアップルパイのプレゼントをすること。

こんなところだった。

そこで見つけたのが、写真㊤の本。

藤井聡太七冠の師匠・杉本昌隆さんが書いた「師匠はつらいよ」と題するエッセー集。

丁度、帰って藤井棋聖の防衛戦(既報)をABEMAで見ようと思ってたから、タイムリーだった。

寝る前にかなり読んだけど、杉本師匠の優しさとユーモア溢れる好エッセー集だ。

この師匠の下で藤井七冠が伸び伸び育ったんだな、と思った。

杉本師匠と僕は直接会って、この写真を撮らせて貰ったことがある。

それにも棋聖戦が関係する。

コロナ禍の2020年7月、タイトル初挑戦の藤井七段(同時17歳)が渡辺明棋聖に挑んだのだ。

藤井七段の対戦成績2勝1敗で大阪・福島の関西将棋会館で第４局が指された。

これを藤井七段が勝つと、史上最年少タイトルの記録になる。

コロナ禍のこと、入れて貰えないだろう思ったが、ダメモトで将棋会館に行ってみた。

案の定、入場禁止だったが、売店などをウロウロしてたら、バッタリ杉本師匠に遭遇した。

僕は厚かましいと思いながらも「藤井君と先生のファンです。お写真をお願いできませんでしょうか」と頼んだ。

杉本師匠は快くマスクを外して写真を撮らせてくれた。

そして「藤井君を応援して下さいね」とニッコリされた。

それ以来、僕は藤井・杉本師弟の大ファンになった。

この時、藤井君は渡辺棋聖に勝ち棋聖位を獲得した。

記念すべき第１冠目だった。

そこから、現在の快進撃がスタートしたのだ。