WBA世界ミドル級タイトルマッチが横浜アリーナで行われ、チャンピオンの村田諒太(33)が挑戦者の同8位スティーブン・バトラー(24=カナダ)を5R2分45秒、右ストレートから左フックを決め倒しTKO勝ち。
村田は7月に奪回した王座の初防衛に成功した。
5Rは村田がさらに攻勢を強め、攻め立てる。最後は右ストレートから左フック一発でバトラーをリングに沈めTKO勝ちした。
相手のバトラーはKO率8割の強打者。1Rから両選手、得意の右ストレートで打ち合った。
1、2Rは互角の打ち合いだったが、3Rから村田が攻勢を強めていった。
4Rは村田が右ストレートから左ボディーを決める。
5Rは村田がさらに攻勢を強め、攻め立てる。最後は右ストレートから左フック一発でバトラーをリングに沈めTKO勝ちした。
それにしても見事な一発だった。
試合後、村田は「次はリアルな試合をしたい」と語り、カネロやゴロフキンら本物の世界の強豪との試合を希望した。
来年、村田から目が離せない。
これまでの成績は村田が17戦15勝12KO2敗、バトラーは30戦28勝24KO1敗1分けだった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます