
(中国の人権問題批判には舌鋒鋭いブリンケン国務長官もイスラエルには甘い?)
僕は散々トランプを批判してきた。
まあ、あれだけ自分本位のデタラメな政治をやれば批判されて然るべきだろう。
そして大統領選挙ではバイデンに肩入れして、書いてきた。
バイデン政権発足後も人権重視政策、それを元にした中国の人権問題批判などは評価している。
しかし今回のイスラエルのガザ地区に対する無差別爆撃に対する及び腰の対応には失望している。
確かにイスラム原理主義組織ハマスのイスラエルへのロケット弾攻撃にはイスラエルの自衛権はあるだろう。
しかし元々、ネタニヤルイスラエル首相はタカ派の強硬派だ。
チャンスさえあれば、パレスチナを潰してやろうと考えていることは周知の事実。
現に平時でも、どんどんパレスチナ自治区を侵食している。
そして今回の紛争を発端にしたハマスのイスラエルへのロケット弾攻撃。
ネタニヤルはこれを好機とガザ地区へ無差別攻撃を続けている。
過剰防衛もいいところ。
圧倒的に軍事力に差があるのだから、ガザ地区は日本が焼け野原されたように破壊されるだろう。
だから、国連ではイスラエルに自制を促すよう決議を出そうとしているが、アメリカが妨害?している。
いつもはこういう妨害をするのは、中国、ロシアなのに。
イスラエル問題だけは、いつもアメリカが妨害する。
アメリカ政界でユダヤ人の影響力が強いといっても、人権など普遍的な問題には公正、公平な態度を取って欲しい。
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