スマホにピンクの縦線が出たので、ドコモショップ塚口駅前店に機種変の為に訪れた。
結局、明日正式に新しい機種に変えることになった。
正月なので過去の僕のIT生活を遡ってみようと思う。
僕が東スポに入社した1970年代始め頃は全くのアナログだった。
原稿書きも新聞製作も。
原稿はぶっつけで原稿用紙書き、撮った写真は白黒で、社まで原稿と共に持ち帰っていた。
(新聞が白黒写真時代の百恵ちゃん。勿論、世間ではカラー写真はありましたよ!)
原稿は頭から一気に気合いで「エイヤ!」で書き上げた。
作家みたいに途中で「気に入らん」と原稿用紙を丸めて捨てるようなことはしない。
時間がないので。
FAXだけはあったから、出張先ではホテルでFAXを借りて社に送っていた。
それもない時代は「勧進帳」と言って、電話で原稿なしで、口頭で送っていたという。
社で若手記者が聞いて書き取るのだ。
勿論、ガラケーもなかった。
だから外に出たら自由の身だった。
それがちょっとの間だが、ポケベルが出て、用事があるとデスクからのポケベルが鳴った。
それを受けると公衆電話から社に電話を入れるのだ。
社に縛られるようになった😭
その後の進歩は凄まじかった。
29年前の阪神大震災後くらいから、ガラケーを持たされた。
更にこれも一時だが、社に送信できるノートワープロが出た。
すぐに、写真も送信できるノートパソコン時代が来て、今に到る。
それからすぐにスマホが出てきた。
僕は今、全面的にスマホに頼っている。
新聞製作も入社した頃は印刷工が鉛の活字を組んでいた。
紙面は勿論白黒だった。
それがカラー化され、コンピューター製作となる。
技術の発展は凄まじい。
しかし、今は新聞はスマホに蹴散らされ、大幅に部数を減らし、虫の息😢
電車で夕刊紙など読んでる人はいない。
みんなスマホをいじっている。
僕もやけど(笑)。