全豪オープンテニス女子の準々決勝が行われ、世界ランク3位の大坂なおみ(23＝写真㊤)が、同71位の謝淑薇(35＝台湾＝写真㊦)を6－2、6－2のストレートで破り、準決勝にコマを進めた。
第1セットの大坂は、なかなかファーストサーブが決まらなかったが、第４ゲームをブレーク。
ラブゲームでのキープを含め、第８ゲームをブレークして、大坂は楽に6－2で第1セットを奪った。
第２セットに入っても大坂の好調は続き、早くも第２ゲームをブレーク。
その後は第1セットと同じような展開で、第8ゲームをブレークして6－2で取り、2－0のストレートで勝利した。
謝はいろいろな技を繰り出すベテランの曲者だが、今の大坂の敵ではなかった。
過去の対戦も大坂の4勝1敗だった。
今日は1時間ちょっとで簡単に勝利し、疲れを残さず準決勝、決勝に向かう。
18日の準決勝の相手は、共に強豪のセレナ(世界ランク11位)とハレプ(同2位)の勝者。
大坂はツアー19連勝と、現在、無敵の存在だ。
さあ優勝まであと2勝。
頑張れ、なおみ！
ナイトセッションでセレナ(写真㊤)とハレプが戦い、セレナが2－0で勝った。
僕は敵情視察したが、39歳ながらセレナはやはり強い。
さすがグランドスラムを23回優勝しただけのことはある。
明後日の対戦が非常に楽しみだ。
対戦成績は大坂の2勝1敗。