最近、ボロクソに言われている人間は森喜朗会長、二階俊博幹事長らだが、その中にあの人気者・吉村洋文大阪府知事も仲間入りしている。
吉村知事は、大阪府が独自に決めた緊急事態宣言解除の条件に昨日達したということで、今日、専門家を集め意見を聞く。
そして、国に解除要請するかどうかを決定する。
なるほど、ここのところ大阪、兵庫、京都の感染者数も順調に減り、我が兵庫も33人と3か月ぶりに40人を切った。
僕も3か月くらい自粛しているから、何だか少しホッとしている。
吉村知事は「こんなもの(緊急事態)は長く続けるものではない」とばかりに、早速、解除に動いた訳だ。
一応、兵庫、京都も一緒にと吉村知事は言っているが。
しかし、大阪、兵庫は依然として医療体制は逼迫している。
なので井戸兵庫県知事は解除には慎重姿勢だ。
なんで吉村知事だけ、そんなに解除に前のめりなのか?
かつては感染対策に国より先手、先手で脚光を浴びたのに、だ。
解除にも先手を取って目立ちたいのかな?
しかし、コロナに懲りている府民や医療関係者からは「早すぎる。再宣言なんちゅうことになったら、どないする」などと評判が悪い。
今朝のワイドショーでもボロクソだった。
「飲食店の8時まで時短を9時に戻し、1日6万円の協力金を4万円にしたいのかな」などと言われてた。
僕ももう1、2週間待てば、いいのにと思うのだが。
多分、2府県の知事たちも、国も認めないと僕はみた。
結局、重症者病床の逼迫度から、夕方の対策会議で国への緊急事態宣言解除の要請は見送りになった。
まあ、当然ですな!