コロナ、コロナで世界中が騒然としている中、朝ドラ「スカーレット」が最終回を迎えた。
そうなのだ。
来週から世間は新年度を迎えるが、なんかそんな華やいだ雰囲気は皆無だ。
「スカーレット」の最終回も今までの最終回らしい派手派手さはなく、淡々と終わった。
それが逆に好感が持てた。
日常そのままに明日も続くかのように終わってしまった。
唯一泣かせたのは、ヒロイン・戸田恵梨香が白血病の息子・武志に「ギューしようや!」と言って、抱き合うシーン。
思わずもらい泣きした。
その後すぐ、武志は「ナレ死」(映像なしでナレーションだけで死ぬこと)した。
武志役の伊藤健太郎、今年、間違いなく大ブレークするぞ。
お涙頂戴、一切なし。
最後は恵梨香が真剣に穴窯を焚くシーンで終わり。
素晴らしい最終回だった。
来週からは阪神ファンの聖歌「六甲おろし」を作曲した古関裕而夫妻の一代記、朝ドラ「エール」が始まる。
主役は窪田正孝、妻役は二階堂ふみ。
なお男優が主演の朝ドラは玉山鉄二の「マッサン」以来6年ぶり。
こっちも気持ちを入れ替えて、新たな気持ちで見ようっと。
新年度といえば、昨晩、NHK「ニュースウオッチ9」の桑子真帆アナ(写真㊤)がお別れの挨拶をした。
月曜からは「NHKニュースおはよう日本」の本格派美人アナ和久田麻由子アナ(同㊦)と入れ替わる。
僕はどちらのファンでもあるが、スナックでいえば、チイママ的雰囲気?の桑子のほうが夜向きと思うけどね。
どちらにも「エール」を送る。