
高校野球も先週、甲子園大会が終わった。
ひとつ残念だったのは大船渡の163キロ投手、佐々木朗希が見られなかったことだ。
今週から韓国で「U18野球ワールドカップ2019」という世界大会が行われる。
それに佐々木は選ばれ、今日、高校日本代表が大学日本代表と壮行試合を行った。
BS朝日が中継した。佐々木が先発で登板した。
初めてライブの佐々木を見た。大きく足を上げる和製ライアンは155キロのストレートを連発した。
最速は156キロだった。変化球も切れた。
大学侍ジャパンはキリキリ舞い。レフトフライと2三振に抑えられた。
2回くらい投げてくれると思ったが、1回だけだった。
でもやっぱ凄かった。こんな高校生見たことない。
試合後、佐々木は涼しい顔で「三者凡退で良かった。球もコントロールできてた。初の世界一を取りたい」と語った。
日本一は取れなかったが、世界一を取りにいくのか。
田舎の163キロ投手が全国区デビューを無事果たし、世界一を取りに行く。
ワクワクするではないか。