入院

胃癌摘出手術のために名古屋医療センターに入院する。入院手続きを済ませ病室に入ったのは１０時半過ぎ。病室のＴＶは液晶に代わっていた。昨年、十二指腸潰瘍で入院した時はＣＲＴだった。



昼食は抜きで、夕方、バリウム検査をすることになる。その間、カウンセリングや呼吸トレーニングを受ける。手術はDr.宇山という方が執刀して下さるようだ。なんでも腹腔鏡手術では有名な医師で、王貞治氏の手術も彼が執刀したそうだ。昼に禁煙外来に出向く。退院までは苦労せずとも、禁煙ができそうだ。吸えと言われても手術明け数日は吸うことすらできないだろう。
（１０月９日記述）

入院前日

明日からはしばらく入院生活が始まる。胃が完全に残っている状態での最後の自宅での夕食。美味しいものをたくさん食べておこう。そして今日は早く寝よう。

なだ万

手術前に美味しいものを食べておきたいと思い、入院中の父を除いて家族４人でなだ万へ行く。



お酒を飲まない家族なので、料理の合間の時間が手持無沙汰になってしまうのがたまに瑕。



もどり鰹のお刺身は生姜が加えられた煮凝りが用意されていた。お造りにも手が加えられているのには驚き。



太刀魚の照り焼きも味噌が美味しかった。う～ん、すべてが美味しい。ご飯は松茸の釜めしと鮭の釜めし。鮭の方が美味しかったが、季節ということと、やはり松茸なので松茸の方をお代わりしてしまった。



豚の角煮だけれども、なだ万が作ると、豚の角煮も上品なってしまう。上品であっても角煮の野暮ったさを残しつつ、上品さも加味されていた。豚の角煮の認識が変わりました。



デザートもさっぱりしていて美味しかった。

見舞い

自宅の新築と同時に建てたアマチュア無線のアンテナを撤去する。本格的な台風シーズンを前にしてのVoyagerの入院。入院中や退院直後ではアンテナの撤去もままならない。さすがにNAGARA製のアンテナは１５年間、上げっぱなしであったけれど、さび一つ浮いていない。高価なだけのことはある。父の様子を見に行く。まぁ、手術４日目ということもあり、それなりに回復しているようだ。個室に置いてあったカードＴＶは液晶になっていて、ＤＶＤプレーヤーも備わっていたのにはびっくり。

今日が最後

とりあえず、今日が最後の出社。机を片づけながら、電話応対をするも、どの電話も中途半端で終わるのは致し方がないか。まぁ、明日はゆっくりしていよう。