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痛々しい姿

2007-09-28 08:19:23 | ノンジャンル
目が覚めると妻の姿がぼぉ~と目に入る。どうやら手術は終わったようだ。胃の三分の二を摘出したそうだ。左手に点滴が入っている。



栄養剤らしきものと鎮痛剤が点滴吊からぶら下がっている。右わき腹からは透明チューブが出ている。これが手術前に説明のあった「ドレイン」のようだ。尿道にも管が入っている。トイレの心配はしなくてもよさそうだ。結構悲惨な姿だ。体中が痛いし、だるい。こんな状態の中、看護師は起き上れと言う。冗談を言っているのかと思えばそうではないらしい。恐ろしいリクエストだこと。酸素マスクも昼過ぎ頃に外されてしまった。夕方、動脈の酸素飽和度を測定すると80しかない。昨日手術したばかりなので仕方がないと思うが、看護師は非常に慌てていた。深呼吸を続けろとくどい程言われる。1で深呼吸、2、3でゆっくりと吐くリズムで10分近く深呼吸をさせられた。もう一度、酸素マスクを付けてくれると楽でよいのになぁ。
(10月9日記述)