映画鑑賞/11月編(その１）

11月はあまり観ていないような気がしていたが、
邦画を中心に8本観ていた。
字幕を読むのが、面倒だったのか！？

11月に観た映画（WOWOWにて） 計8本

「ヴァイブレータ」【R-15指定】2003年　監督：廣木隆一
2003年度各映画賞独占の寺島しのぶ主演作。
コンビニで見かけた長距離トラック運転手との、行きずりの男女の恋の行方を描いたロードムービー。
前評判の割には・・・という感じだった。私には共感する部分がなかったからだろう。
しかし、トラックドライバーの話（無線や仕事）が興味深かった。

「陰陽師２」2003年　監督：滝田洋二郎
夢枕漠の原作なので、ストーリー的にもおもしろいのだが、なんといっても主演の野村萬斎の舞いが美しい。
阿倍晴明と源博雅のコンビネーションも、前作よりアップしていておもしろかった。
が、どちらかと言えば、前作の方が好きだ。

「００７/ダイ・アナザー・デイ」2002年　監督：リー・タマホリ
ハル・ベリーを共演に迎えたシリーズ20作目。
ないない、そんなこと・・・なんていちいち突っ込んでたら、この映画は観れないだろう。
リアル感が一つもないのが笑える。まさに、娯楽映画。

「月の砂漠」2003年　監督：青山真治
仕事も家庭も崩壊寸前の男（三上博史）が、孤独や焦燥に苦しみながらも、家族を取り戻そうとする。
ラストのシーンは、ジンときた。

（その２へ続く）

ミスター

といっても長嶋茂雄氏ではなく、“ミスターどうでしょう”鈴井貴之氏。

このミスター、タレント・構成作家として「水曜どうでしょう」他数々の番組を手がけるとともに、映画監督として３本の作品を制作。
そしてCREATIVE OFFICE CUEの社長でもある。

12/6のめざましテレビの「広人苑」に出られるということだったので、うっかり忘れのないように、前日の晩にDVDのタイマー予約をしておいた。

ミスターがめざましテレビに！！なんといっても全国ネット。
これは貴重だ。
そして昨夜、その録画DVDを見た。

３本目の監督作品「銀のエンゼル」（http://www.ginen.jp/）のキャンペーンで北海道をかけまわるミスターの密着取材。
あまりにも多忙なため、インタビューは移動の車中で行われた。
そんな状況だったにもかかわらず、中野アナからの「このキャンペーンの間に、何か映像作品を作って下さい」という無謀とも思えるお願いにも、快く引き受けるミスター。

その作品は１０秒ほどのものだったが、スープカレーをもってくるところが憎い。えーっと、宣伝ですか？
しかもBGMは、大泉洋＋スターダストレビューの「本日のスープ」だった。

真面目なミスターを見たのは初めて。
番組では見ることのできない、ミスターの大人な部分も見れたような気がする。
これから、見る目がかわりそう・・・。

そんなミスターの監督作品の映画「銀のエンゼル」（http://www.ginen.jp/）は、１８日より公開。（全国順次ロードショー）

ミスターつながりでもう一つ。
「ミスタードーナツ」などを手掛けるダスキンが、札幌で誕生し人気が高まっている料理「スープカレー」の専門店を全国展開することを決め、来年四月からフランチャイズ（ＦＣ）の加盟店募集を始めるそうだ。
なんでも、「第二のミスタードーナツを目指し、事業の柱に育てる考えだ」そうだ。

手軽にスープカレーが食べられるのは、嬉しいことだ。おいしければの話だが・・・。

12/4(土）の蓼科

土曜日は、台風の影響で、午後～夕方から大雨になるということだったので、滑るなら、朝一からしかない！ということで、8:30到着予定で、長野県のピラタス蓼科に行ってきた。

その日は、リフト券無料の草津か、志賀高原の焼額に行くか、非常に迷ったのだが、滑走距離とリフト料金、混雑具合を検討した結果、ピラタスに決定した。

他のスキー場は、まだ初滑り料金なのだが、ピラタス蓼科は、
まだ１コースしかないにもかかわらず、４日からは通常料金の
3,500円（1日券）とのこと。
しかし、朝一からガンガン滑れば、午前券で十分だろうと考えた。
ちなみに午前券は、13:00まで滑れて、2,500円（安い！）。

空いているだろうと、密かに期待して行ったのだが、予想に反して混雑していた。
まぁ、朝一はまだリフト待ちも2,3分だったのだが、あっという間に列が伸びて、最大待ち時間は、10分程度にもなった。

しかし、この雪不足の中、1,000m以上の滑走距離があったので、
リフト1本滑っただけで、足はパンパン。待ち時間は、ほど良い休憩時間になった。
しかも人工雪といえども、雪質は他のスキー場より、抜群に良い状態だった。

5本目からは、足慣らしを終え、練習モードに突入。
コースは混雑はしていたが、危険なほどではない。
何回か、サイドから飛んできたボーダーや、グラトリのために急激な減速をするボーダーと接触しそうになった。
まだまだコース幅が狭いというのに、ちょっと迷惑。

11：00頃から、レストハウス前で、BBQと豚汁のサービスが始まった。
今日の私は、食い気よりボード！
すっかりスイッチが入ってしまったのだ。
リフトも空いていたので、ひたすら滑った。いやぁ、快適快適。

サービスが終了すると、またまたリフトが混みだしたので、
少し休憩することにした。
レストハウスの“おでん”を1つ買い、2人でつついた。
（しかし、飲み物はソフトドリンク）

13：00までの1時間、再び滑りまくった。

大満足の半日を過ごすことができた。本当に楽しかったー。
あまりにも夢中で、あまりにも楽しすぎたので、写真を撮るのもすっかり忘れてしまった。

１つだけ残念に思ったのは、店内禁煙のレストハウス内で、
堂々と喫煙している若者のグループがいたこと。
禁煙なのを知らなかったのか、知ってて吸っていたのかはわからない。
しかし、そういう鈍感な喫煙者を注意するスタッフがいないのも残念である。

ピラタス蓼科には初めて来たのだが、ハイシーズンにも、もう一度来てみたいと思う。

帰りに、長門町のやすらぎの湯に寄った。
これまた空いてて最高だった。

今週末は、１泊２日で福島に遠征だ。いやはや。
たっぷり雪が降りますように・・・。

ピタラス蓼科の駐車場から見た、北アルプスの山々。

チャレンジ！野沢菜漬け

今年初めて、野沢菜漬けに挑戦した。
主人が、だが・・・。

先日、床屋から帰ってきた主人が、帰ってくるなり、
「野沢菜漬け、やろうと思うんだけど」と少々興奮気味に、私に言ってきた。
どうやら床屋でやり方を教わってきたらしいのだ。

自分一人でやれるから、私はノータッチで良いとのこと。
私は食べる専門でいいわけね？
それはそれは、どうぞやって下さいな。

ということで、まず、漬け樽（プラスチック）を、ホームセンターで購入。
そして、野沢菜。
調べてみると、中条村（長野県）で、破格で手に入ることを知り、
中条村の道の駅の直売所に行ってみた。

が、しかし。12:30頃だったのだが、午前には売り切れたと聞かされる。残念。

中条村では「お菜とりツアー」なるものが、毎年恒例で開催されるらしく、野沢菜の畑に入って、必要なだけ自分で収穫できるというもの。
料金は1kg/50円（収穫してある野沢菜は1kg/80円）
すでに、終了しているかもしれないので、要確認
（中条村役場　ふるさと振興係→電話：026-268-3001）

とりあえず、その日は最後に残っていた2kgだけ買って帰った。

数日後、主人が出張に行く道の途中にある、とある直売所で
野沢菜を発見し、10kg（700円）を購入してきた。

お風呂場で樽にお湯をはり、ザブザブと野沢菜を洗うことから始まった。
菜だから、水で洗うものだと思っていたが、本家の野沢温泉村では、
温泉で洗っているらしい。なので、お湯でも良いそうだ。

そして、順番に塩をふりながら野沢菜を重ねていく。
当然、私はノータッチ。

樽からはみ出るほどの量だが、数日後には半分くらいになるそうだ。
重石を乗せて、外に置いた。蓋が閉まらない・・・。
翌日、すでに3cmほど、かさが減っていた。

現在、ちゃんと蓋が閉まって、漬物っぽくなってきている。
数日前、フライングで少しつまんでみたが、思ったよりおいしかった。
しょっぱいところと、漬かっていないところが、極端に差があるのだが、時間が経てば、なじんでくるのだろうか・・・。

昨日、一昨日と、帰りが遅かったので忘れていたが、
漬けてから今日で1週間。今日あたり、そろそろいいんじゃない？
まだですか？

今週も無理なの！？

冬はまだか？と言ってた翌日から、急に冷え込んできた。
あちらこちらで、小雪が舞っているとニュースでは言っていたが、
小雪ですか？
志賀高原でも積雪があったそうだが、多い所で10cmですか？
平均では3cmだったらしい・・・。

家の周りでは、毎朝、霜だけがキラキラ光っている。
遠くに見える山も、まだ白くはなっていない。
朝晩はダウンやビーニーが必要なくらい冷えてきてはいるが、
雪まではまだまだ・・・。

竜王のHPも、何日かぶりに更新されていたが、いつオープンするのか明確ではない。
竜王でさえ、雪はちらつく程度で、積雪にはなっていないらしい。
エコーバレーの、今日のゲレンデでは、スタッフが頭を下げている。申し訳ありませんと。

裏磐梯あたりはどうなのだろうか。猫魔も×、デコも×。
あとは、志賀高原。今週末に、無理やりオープンするのだろうけど、
団体研修のあるゲレンデもあるそうなので、激混みは間違いないだろう。

週末は天気が悪そう（雪ではなく雨）なので、控えておいた方がいいのだろうか。
ザウスよ、comeback!

戸隠では昨日、恒例の雪ごい祭りが開かれたそうだ。
戸隠神社にゆかりのある池で採水され、神社で清められた水を、
宮司さんや関係者が「雪よ、たくさん降れー」という掛け声とともに、
ひしゃくをふり、まいたそうだ。
去年は、祭りのすぐ後に雪が降ったらしい。
今年も!?

合言葉は！

本日10:00より、いよいよ
「水曜どうでしょう」 http://www.htb.co.jp/suidou/
ＤＶＤ第５弾の予約が開始されるわけだが、受け取りが、
来年3月23日～って長すぎる・・・。

私の住む地域では、現在「リターンズ」が放送されている。
昨夜は「原付西日本制覇 第4弾」が放送された。

初めて「どうでしょう」を見たのは、原付東日本縦断の“だるまや事件”のあった回だった。
あの衝撃は、今も忘れない・・・。
初めて見たのが、あの傑作だったもんだから、一瞬にして“どうバカ”の出来上がり～。（2名）

1年ぶりに、我が家に遊びに来た友人が、テレビの横にあったメモを見て笑っている。
それは、どうでしょうの録画を忘れないように“どうでしょう○○時～忘れるな！！”と書いたメモだった。
どうやら、彼らも“藩士”だったらしい。
DVDもあるよと言ったら、「アホや・・・」と爆笑されたが・・・。

しかし、彼らだって負けてはいない。
彼らは、新婚旅行でカナダに行ったわけだが、9日間かけ、ユーコンをカヌーで下ってきたのだ。

そのユーコンカヌー旅計画も、元々はカヌーイストで作家の野田知佑氏の影響だったのだが、行くにあたり、先輩に「それだったら、これを見ろ」と、インプレスTVで放送中の、ユーコン川160km（http://impress.tv/suidou/try.htm) を教えてもらったのがきっかけだったそうだ。

その旅には、その「どうでしょう」が、かなり役にたったらしい。
彼らは海外でのトレッキングやキャンプの経験も何度かあり、英語も堪能だからあまり問題なかったらしいが、かなり厳しい状況なのは確かだそうだ。
放送で言っていた通り、1分も川に浸かっていれば、死が待っているそうだ。

まぁ、かなり高くつく（10万円位）が、ガイドを雇えば、素人でも
チャレンジできるとのこと。
興味のある方は、どうぞ。

「どうてちょう」は買わなかったが、DVDは絶対に買うぞ！
さー、ローソンに行かなくては・・・。
そして、合言葉は・・・ゴー！ロッピーさん！おぉーしッ！！
（五郎遺産！おぉーしッ！）

ロッピーの予約番号：５６１３０４

(追記）水曜どうでしょうHPで、御開帳が始まっているようです。