俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五体俳句596「残暑なりくさび形なる膵臓の」(中西亮太)

2022-08-17 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句596・膵臓1・中西亮太01・2022-08-17(水)
○「残暑なりくさび形なる膵臓の」(中西亮太01)
○季語(残暑・初秋)(「→関西現代俳句協会」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:臓器の膵臓は依然「色彩」の分類で一度登場した。膵臓の宇宙的はたらき。肝臓とともに日々のアルコールの洗礼によってもなお働いてくれている強靭な膵臓。残暑にもめげぬ楔型の臓器に‥乾杯!!!(ってまたそうなるんかい〔*_*;〕)。

中西亮太(なかにしりょうた)
○好きな一句「石蹴つて石に近づく鰯雲」02
○季語(鰯雲・三秋)(引用同上)

【Profile】:1992年生まれ。東京都在住。「艀(はしけ)」を経て無所属。


コメント    この記事についてブログを書く
« ■色彩俳句596「月にかかる雲... | トップ | ■方法俳句596「枕木のように... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

五体俳句」カテゴリの最新記事