●色彩俳句0287・~色020・淺井一志01・2016-07-13(水)
○「蝸牛もとより遠き海のいろ」(淺井一志01)
○季語(蝸牛・夏) 「かたつむりもとよりとおきうみのいろ」(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:紫陽花の葉っぱを這うカタツムリ。海から遠く離れた場所に棲息するカタツムリですが、海の色を帯びています。
●淺井一志(あさいかずし)
○好きな一句「緑陰に叩きて馬を落ちつかす」(『百景』2008)02
○季語(緑陰・夏) 「りょくいんにたたきてうまをおちつかす」
【Profile】:1931年、愛媛県出身。「→雲母」「白露」「郭公」同人。1951年→飯田蛇笏、→飯田龍太に師事。初学は蛇笏門の→石原舟月、→松村蒼石、→西島麦南に長く指導を受ける。第48回俳人協会賞受賞。
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